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【2021】M1搭載iPad Pro 12.9レビュー。正直な意見をガッツリ言っていく。

2021年5月に発売されたM1搭載のiPad Pro 12.9インチをしばらく使ってみて、今まで使っていたiPad、iPad Pro 11と比較して正直にどうだったかをまとめていきます。

私はiPadを本格的なイラストや写真家のような編集作業などで使いこなしているわけでもなく、決してヘビーに使っているユーザーではありませんが、一般的なiPadを使うライト層としての感想で述べていきます。

ネトセツ

ライトに使っているユーザーといっても、iPadは2010年の初代から何度も乗り換えて10年以上iPadを触り続けているので、別の意味ではヘビー層でもあるかもしれません。

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iPad Pro 12.9インチを正直レビュー

iPad Pro 12.9はは2015に「Pro」という名をつけて2015年に初代が発売されており、幾度とマイナーチェンジを繰り返してきてきましたが、今回はMacと同じチップを搭載したまさしくProの名にふさわしいスペックとなっています。

とはいえ、実際に使ってみた気づきを含め、これが2021年のiPad Proなんだと感じたので良い点はもちろんですが、長年のiPadユーザーとしての厳し目な意見も織り交ぜていきます。

【おさらい】マイナーチェンジとは違い中身が大幅アップデート

まず2021年のiPad Pro 12.9インチは特に中身が大きく変更され、使い方によっては大きな可能性を秘めているiPadに変化しています。

今までにない大きな性能の変化
  • Macと同じM1チップ搭載
  • ミニLED採用の「Liquid Retina XDRディスプレイ」
  • 通信規格に5G LTEを採用
  • インカメラに超広角+「センターフレーム」採用

今まではiPhoneと同じAチップを搭載してきましたが、今はMacに採用されることになったチップと全く同じものが搭載されているので実質は画面タッチができるMacパソコンと解釈しても良いでしょう。

処理性能はいろんなメディアでベンチマークが検証され、今までのiPadに比べても化け物レベルに進化を遂げているようなので重い編集作業をする方はかなり期待をしていいと思います。

ミニLEDディスプレイは非常に綺麗

iPad Pro 12.9インチは11インチには搭載されていないミニLEDディスプレイを採用しており、有機ELではないですがほぼ同じような映像描写ができています。

左がiPad Pro 11(旧世代)、右がiPad Pro 12.9(2021年モデル)

画像輝度(明るさ)を最大にして黒い画面表示をiPad Pro 11インチと比較してみるとミニLEDを搭載したiPad Pro 12.9インチはしっかりと黒を表示してくれているのが分かります。

左がiPad Pro 11(旧世代)、右がiPad Pro 12.9(2021年モデル)

逆にiPad Pro 11インチの場合ははっきりとした黒というよりは光が漏れてしまっている状態で黒をちゃんと表現できてないことがわかると思います。

左がiPad Pro 11(旧世代)、右がiPad Pro 12.9(2021年モデル)

もちろん黒の表現だけではなく、ミニLEDを搭載した今回のiPad Pro 12.9はApple公式で50万円を超えるPro Display XDRに匹敵する映像描写が可能なので、写真家の細かなレタッチやよりリアルな映像表現をする事が可能となっています。

素人目ではなかなか判断が難しいですが、今販売されているiMacやMacBook Pro、iPhoneよりもきれいなディスプレイを採用しているので、2021年6月現時点ではiPad Pro 12.9インチはAppleのモバイル通信端末の中では最高峰のディスプレイでしょう。

ネトセツ

MacもiPhoneもiPadも、もともとRetinaディスプレイとして表現は綺麗ですが、より色表現を突き詰める必要があるデザインの仕事や画像編集をメインとしている方なら特にこの違いはわかるのかもしれません。

左がiPad Pro 12.9(2021年モデル)、右がM1搭載のMacBook Pro 13

またMacBook Pro 13インチと写真のフルスクリーン表示を行った場合はこれはアスペクト比によるのですが、iPad Pro 12.9はアスペクト比は4:3なので同じ13インチとして考えるとiPad Pro 12.9のほうがより大きく表示されます。

ただ16:9のMacBook Proは逆に最近の映画や動画コンテンツを視聴するなら黒帯があまり大きくならず没頭感はMacBookの方に軍配が上がるかもしれません。

ネトセツ

とにかく高画質の写真をチェックする場合などの拡大や縮小の表示はタッチ操作ができるiPadのほうがやりやすいので、カメラマンにとってはiPad Pro 12.9のほうが撮影した写真を細かくチェックする作業は捗るのではないでしょうか。

とにかく明るくはっきり綺麗なディスプレイ

左がiPad Pro 12.9(2021年モデル)、右がM1搭載のMacBook Pro 13

ミニLEDによる恩恵かもしれませんが、画面の明るさも非常に明るく表示が可能で日中の画像チェックや日が差し込むような外出先での情報のチェックにもこのiPad Pro 12.9インチの方が表示による見やすさは勝っています。

左がiPad Pro 11(旧世代)、右がiPad Pro 12.9(2021年モデル)

もちろん明るい部屋でiPad Pro 11インチ(旧型)と比較しても明るいディスプレイによる見やすさは大きく異なりますので、iPad Pro 12.9インチのミニLEDの恩恵がこういったシーンだと大きく差が出ています。

パソコンに負けない作業領域を確保できる

もしもiPadで情報収集、イラストやレタッチ等のある程度画面の領域を必要とする作業をする場合はこの12.9インチという大画面は大きな役割を果たします。

スプリットビューを使えば2画面による多くの情報の表示が可能で、これは今までの無印iPad、iPad mini、iPad Air、iPad Pro 11と比べても一画面による情報量の多さは圧倒的に12.9インチサイズが有利です。

左がiPad Pro 11(旧世代)、右がiPad Pro 12.9(2021年モデル)

片方にSNSを表示させ片方にWEBサイトを表示させると、画面に収まっている情報量の多さはサイズが大きいので12.9インチは当然といえば当然なのですが見やすさが段違いなのが分かります。

Magicキーボードでの操作感は非常に良い

相変わらず高すぎるアップル純正の「Magic Keyboard(マジックキーボード)」ですが、今回は新色としてホワイトがライナップに加わり昔のAppleのホワイトMacBookを彷彿とさせる製品で長年のAppleファンにはちょっぴり嬉しいのではないでしょうか。

キーボードとトラックパッドでのノートパソコンの作業に普段から慣れている方はぜひとも取り入れたいアイテムです。

もちろんバックライトキーボードも搭載しており、精度も調整が可能で白いキーボードに白いバックライトはなんだかおしゃれに見えてしまいます。

もちろん背面カバーも真っ白でAppleロゴがうっすらと浮かび上がる加工が施されていますが、とにかく清潔感が良いカバーになっています。

持ち運びには向かない重量

これは分かっていたことではありますが、今まで10.2インチや11インチのiPadを使ってきたユーザーの感想で率直に述べると「めっちゃ重い」です。

タブレットはスマホまでとはいきませんが、大画面のコンテンツを気軽に持ち運びもできるという要素もあるのですが、iPad Pro 12.9はその持ち運びの手軽さでは不利です。

重量の違い
  • iPad mini 300〜308g
  • iPad (第8世代)490〜495g
  • iPad Air 458〜460g
  • iPad Pro 11 466g〜468g
  • iPad Pro 12.9 682〜684g

またタブレット単体だとディスプレイが大きい分保護しなければならない面積が増えるので本体カバーはできればあった方が安心感があるので上記の本体単体の重量より更にかさばる事になります。

そこで例えば純正のマジックキーボードを装着して持ち運ぶもんなら「めちゃ重い」となります。ちなみに12.9インチ用のマジックキーボードは690gもあり、本体と合わせると1372gで最近の軽量ノートパソコンよりも重いです。

ちなみに現在販売されているMacBook Airが1.29kgなのでMacBook Airよりも重いことになります・・・※ちなみにMacBook Pro 13は1.4kgなのでMacBook Pro 13インチとほぼ同じ重量です。

ネトセツ

Apple公式ではマジックキーボードの重量は公に公開されていませんが、モバイル性が失われるのをわかっててあえて公開していないのかな・・と勘ぐってしまいます。この重量はなんとかできなかったのかなと正直な印象です^^;

持ち運び前提でiPadを検討しているならiPad Pro 11インチかiPad Airを推奨しますが、それでも12.9インチが気になるのであれば、実際に店頭などで重量などの質感をチェックしてから検討するのが望ましいでしょう。

気軽に移動できるサブモニターとしてサイドカーの使い勝手がいい

常に情報を収集して作業している方は既にモニターを購入しMacの作業領域を広げていると思いますが、iPadをサブモニターとして使う事ができる「Sidecar(サイドカー)」として使うには最高です。

本体重量の課題は残りますが、外出時や自宅内で気軽に持ち運べる「PCのサブモニター」として考えるならiPad Pro 12.9はMacの補助要員としては最強の相棒には間違い有りません。

ネトセツ

今までiPad Pro 11インチをサイドカーにてサブディスプレイとして使ってましたが、やっぱり12.9インチは大きくて見やすいですし、MacBook Pro 13インチとほぼ同じ大きさでモニターとして違和感がないです。

外部モニターへの出力はまだまだ発展途上

今回の2021年モデルのiPad Proは11インチ、12.9インチ共にUSB 4対応のThunderboltポートが搭載されているので、最大6K解像度のモニターへのディスプレイ表示が可能です。

私は4KのDellのモニターを持っているので、実際にUSB-Cケーブルを介して接続してみるとこのようにミラーリングで表示が可能でした。

ただし現時点ではミラーリングしかできず、ディスプレイの拡張としては使えない仕様です。

今後ミラーリング以外でのディスプレイ拡張としての接続には恐らく対応するとは思いますが、今は小さい会議室でのプレゼン程度でしか利用用途がなさそうです。

ちなみにオプションのマジックキーボード側によるUSB-Cからの映像出力はできませんでした。

インカメラのセンターフレームは画期的

今回のiPad Proシリーズから採用されたインカメラのセンターフレーム(※海外ではcenter stage)機能はオンラインビデオを多様するようになってきた今の時代では非常に画期的です。

iPadを目の前に置いておけばいくら動いてもiPadがカメラマンのようにインカメラが追っかけて常に真ん中へ表示(拡大や上下左右へピント合わせ)してくれる機能なので、自分が移動するたびに端末の向きを変える必要がなくなります。

あくまでも超広角カメラ内に被写体が収まっている状態でのAIによる自動調整になるので、カメラフレーム外にはずれてしまうと追っかけられなくなります。

今ではFaceTimeに限らず、ZOOMやGoogle Meet、スカイプ、LINE、TikTokなどのアプリでもセンターフレームに対応するようになっているので、使い方によっては幅が広がります。

ネトセツ

友達とオンライン飲み会を実施した時にはみんな「カメラどうやって動かしてるの?」という反応があってなかなかおもしろいです(^^)

Amazonでも2021年に発売された「Echo Show 10」もこの機能を採用しており、テレワークやオンライン学習が主流になりつつある今は今後このようなインカメラ強化が各社で行われていくでしょう。

アウトカメラはおまけ程度

iPad Proのアウトカメラは12メガピクセルの超広角と10メガピクセルの広角のデュアルレンズとなっていますが、少し前のiPhone XS ぐらいのカメラ性能となっており、トリプルレンズのiPhone 11 ProやiPhone 12 Proのカメラ性能よりは多少劣る印象です。

iPad Pro 12.9

iPhone 11 Pro

画像のきめ細かさや色の表現力、そして拡大をしてみるとやはりiPhoneの方が撮影した写真は綺麗なので、iPad Proのカメラ性能においてはあまり強化が行なわれていない様子です。

ネトセツ

それでもiPad Proでの写真も一昔に比べれば十分綺麗に撮影できてはいますのが「より鮮明で本格的な写真をバシバシとるならiPhoneを使いなさい」ということでしょうね。

セルラー版の5Gはミリ波は未対応

iPadシリーズでは初の5G対応となった今回のiPad Proですが、残念ながらミリ波の周波数帯には対応しておらずSub-6のみの対応です。

ちなみに米国版のiPad Proはミリ波に対応しているとのことで、日本で販売されているiPad Proにはなぜ対応にならなかったのかは疑問が残ります。

もちろん4G LTEでも満足できる速度は確保できますので、将来的にsub-6の5Gの周波数帯が強化してくれるのであれば良いですがあまり5Gについては過度な期待はしないほうが良いです。

ちなみにahamoなどの大手3キャリアのサブブランドでの通信も可能なので、持ち運びが多い方にはGPSも内蔵されるセルラー版を検討してみてもよいのではないでしょうか。

オーバースペックがゆえ性能を持て余している

今回のiPad Pro 12.9はiPad史上ではM1チップを始めアプリはどれもサクサク、そしてハイエンドパソコンに匹敵する性能がこれほどかというほど詰め込まれたフラッグシップなタブレットです。

ただしiPad OSで動く分にはこの性能というか才能は半分ほどしか活かしきれないと現時点では感じました。

もちろんiPadにインストールできる高グラフィックなゲーム、動画編集アプリ、動画配信アプリなど様々なiOS専用アプリはどれもサクサク動きます。

何を動かすにしても余裕をもって扱えるというのは道具としては最強なのは間違い無いのですが、iPadとして使うには本当にもったいない性能です。

Macと同じCPU(M1チップ)を搭載しているのであれば、将来Mac OSが動作するようになれば万々歳だと感じますし、それなら間違いなく今回のiPad Proは買いです。そうなればWindowsのサーフェスに対抗できるのではないかと思います。

ネトセツ

今の現状ではiOS基準での動作のみでホーム画面のデスクトップを好きなようにカスタムしたりファイルのやり取りが自在に行えるWindowsやMac OSのように柔軟性のある操作ができるようになれば最高なんですが^^;

iPad Pro 12.9はソフトウェア次第ではより最高になりそう

iPad Pro 12.9インチが5月21日に届き、10日ほど使ってみて「性能は限りなくアップしたけども、できることは増えたように見えて今までのiPadとしか使えないのはもったいない」というのが正直な感想です。

6月にはAppleのソフトウェア関連の発表が何かしらあるので、この2021年版のiPad Proが他のiPadを引き離して飛び抜けた事ができるようになるのを祈るばかりですね。

また持ち運びメインで考えるなら12.9インチは重くかさばるので11インチもしくはiPad Airがおすすめできると改めて感じています。

ネトセツ

とにかくM1チップを採用したiPad Pro 12.9がただのオーバースペックで終わらずにこれからソフトウェア次第でだんだんと性能の開花をしてくれると本当に買ってよかったという事になるでしょうから今後に期待したいです。

ネトセツ
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