【保存版】20ギガは動画別で何時間視聴できるか検証結果をまとめ

20ギガのプランを利用している方、もしくは利用を検討している方で実際に20ギガで動画はどれだけ見ることができるのか気になっている方もいるでしょう。

2021年はドコモから「ahamo」そしてSoftbankからは「LINEMO」、auからは「povo」というサブブランド系のモバイルサービスが開始されており、自宅に光回線などのWiFiがない方には安く使える選択肢が増えています。

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ここでは実際に20GBのパケットデータを消費するまで動画はどれくらい視聴すれば到達するのかを今までの検証結果から動画別の視聴可能な時間をまとめてみました。

動画サービスごとの20ギガ到達までの時間

YouTube、TikTok、Huluなど動画のサービスはそれぞれ画質や配信されるコンテンツ内容などによっても消費する通信量は大きく異なります。

そこで動画別で20ギガまでの目安を今までの検証結果をもとにまとめてみました。

YouTube動画の20ギガまでの目安

YouTubeはスマホではMAX720p〜1060pまでにしか対応していないためパソコンでの4K動画等については割愛しています。

YouTubeの画質別	20ギガまでの目安
144p	170時間
240p	110時間
360p	60時間
480p	30時間
720p	16時間
1060p	8時間

スマホでのデフォルトの画質はだいたい360p〜480pあたりの設定が多いです。

高画質になればなるほど視聴できる時間がかなり少なくなります。1ヶ月で考えると毎日1時間程度の視聴ならデフォルトの画質設定が望ましいです。

YouTubeの画質別のデータ通信量の検証結果と節約方法は以下でチェックできます。

もしも低画質などの節約をせずとも見放題にするなら無制限のWi-Fiプランなどを使ってみるのも良いでしょう。

👉動画をギガを気にせずに見るおすすめのプラン

TikTok動画の20ギガまでの目安

TikTokは数秒〜数分の動画をサクサク見れるアプリですが、やはり動画なのでデータの消費量は激しいことでも有名です。

TikTokの視聴によるデータ通信量が20GBに到達するまでの時間は以下です。

TikTokの動画	20ギガまでの目安
デフォルト （画質変更不可）	40時間

TikTokはサクサクと見れる動画コンテンツですが、数十分、数時間ダラダラと視聴してしまうとデータ量の消費が激しいです。

※画質を落とす場合は「設定とプライバシー」から「データセーバー」をオンにすることでデータ量を抑えることができますが、Wi-Fi接続時には有効化されないため、ポケットWi-Fiやテザリングをして視聴している場合は注意が必要です。

TikTokの実際のデータ通信量の検証結果と節約方法は以下でチェックできます。

Hulu動画の20ギガまでの目安

Huluは低〜最高画質までの4段階の画質設定が可能です。この4段階ごとで20ギガのパケット消費までにかかる時間は以下のようになります。

Huluの画質別	20ギガまでの目安
低	32時間
中	16時間
高	11時間
最高	10時間

Huluは高画質な動画配信が多く海外ドラマなどを何時間も視聴してしまうとあっという間に20ギガまで到達してしまいます。

Huluの画質別のデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

Amazonプライムビデオの20ギガまでの目安

Amazonプライム・ビデオの動画視聴での画質設定は中〜最高までの3段階の画質設定が行えます。

Amazonプライムビデオの画質別	20ギガまでの目安
中	50時間
高	20時間
最高	10時間

Amazonプライム・ビデオはHuluと比べると一番低い中画質の設定ではかなりデータの消費量を抑えられます。

Amazonプライム・ビデオの画質別のデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

dTVの20ギガまでの目安

dTVの動画視聴での画質設定はきれい〜HDまでの3段階の画質設定が行えます。もう一つ自動画質の設定がありますがこの3つの設定どれかに自動的に割り振られます。

dTVの画質別	20ギガまでの目安
きれい	20時間
すごくきれい	18時間
HD	12時間

dtvは動画配信サービスの中でも飛び抜けて画質設定の調整ができない動画サービスのため、20ギガはどの画質設定でもあっという間に到達してしまい非常に危険です。

dtvの画質別のデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

U−NEXTの20ギガまでの目安

U-NEXT（ユーネクスト）の動画視聴での画質設定は再低画質〜高画質までの4段階の調整ができます。それぞれの20GBまでの目安は以下になります。

U−NEXTの画質別	20ギガまでの目安
最低画質	80時間
低画質	40時間
自動	24時間
高画質	4時間

ユーネクストは最低画質なら20ギガまで80時間と動画配信サービスの中ではYouTubeに続き画質設定によりデータ量の消費を抑えられます。

U-NEXTの画質別のデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

TVer（ティーバー）の20ギガまでの目安

TVer（ティーバー）の動画視聴での画質設定は自動と低画質の2つの選択肢しかありません。

TVerの画質別	20ギガまでの目安
低画質	40時間
自動	20時間

TVerは20ギガなどのモバイルプランで視聴するなら「低画質」の画質設定が自動設定よりも2倍の節約ができるためおすすめできます。

TVerの画質別のデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

AbemaTVの20ギガまでの目安

AbemaTV（アベマ）の動画視聴での画質設定は「通信節約モード」から「最高画質」までの6段階の設定によりデータ量消費の調整が可能です。

AbemaTVでの画質ごとの検証はまだ実施できていません。実施でき次第追加したいと思います。

AbemaTVの画質別	20ギガまでの目安
通信節約モード （リアルタイム視聴時）	130時間
通信節約モード （ビデオ視聴時）	60時間

AbemaTVはリアルタイムに放送を行っているテレビ放送と放送が終了したビデオ放送でかなり消費量に差があります。

AbemaTVのデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

DAZN（ダゾーン）の20ギガまでの目安

DAZN（ダゾーン）の画質設定は2段階しかなく、さらにLIVE放送と放送済みのハイライト放送・ダイジェスト放送での視聴でも通信量の消費量が異なります。

DAZNの画質別	20ギガまでの目安
節約モード （LIVE放送）	60時間
節約モード （ハイライト視聴）	20時間
デフォルト（高画質）モード （LIVE放送）	6時間
デフォルト（高画質）モード （ハイライト視聴）	5時間

DAZNでもAbemaTVと同様でLIVEによるリアルタイムに放送の方がデータ消費量が抑えられる結果となっています。

DAZNのデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

配信サービスの20ギガまでの目安

最近ではイチナナやツイキャスなどの配信サービスも人気ですが、これらのリアルタイム放送も20ギガまでの目安はどれくらいなのかチェックしてみましょう。

ライブミーの20ギガまでの目安

ライブミーの動画視聴での画質設定は通常画質とHD画質の2つの選択肢しかありません。

ライブミーの画質別	20ギガまでの目安
通常画質	66時間
HD画質	36時間

ライブミーは20ギガなどのモバイルプランで視聴するなら「通常画質」の設定が必須です。またワンタッチで切り替えができるため、間違ってHD画質になっていないか注意が必要です。

ライブミーの画質別のデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

イチナナの20ギガまでの目安

イチナナはデータ量を抑えるための画質設定を選択することができません。

イチナナの画質	20ギガまでの目安
通常画質 ※画質設定を選べません	50時間

当然ながら画質の設定ができないため、ライブミーよりも20ギガで視聴できる時間は少ないです。

イチナナのデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

ふわっちの20ギガまでの目安

ふわっちはのイチナナやライブミーと比べると5段階の画質設定が選択できかなりデータ通信量を抑えられる可能性があります。画質ごとの20ギガ到達までの目安は以下となります。

ふわっちの画質別	20ギガまでの目安
低品質	320時間
中品質	200時間
自動	60時間
高品質	60時間
最高品質	14時間

ふわっちは低品質画質なら20ギガ到達まで320時間と非常にデータ量を節約しながら視聴することができます。

ふわっちの画質別のデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

ツイキャスの20ギガまでの目安

ツイキャスもふわっち同様で多くの画質設定が選択でき、データ通信量を多く抑えることができます。画質ごとの20ギガ到達までの目安は以下となります。

ツイキャスの画質別	20ギガまでの目安
最低画質	1100時間
低画質	540時間
音声のみ	400時間
標準画質	140時間
ソース画質	60時間

ツイキャスはふわっちと比べてもさらに画質を抑えられデータ消費量を節約することができるアプリでした。

また音声のみが逆に最低画質や低画質よりも消費するのも謎ですが、20ギガ内ではたっぷり楽しむことができます。

ツイキャスの画質別のデータ通信量の検証や節約方法は以下でチェックできます。

20ギガの動画が存分に楽しめるかは各設定が鍵

これらの結果を見ると20ギガがあっという間になくなる動画サービスもあれば設定次第で長時間視聴しても支障がない動画サービスもあります。

また自分がどの動画サービスに常日頃から重きを置いて利用しているかによって節約方法やデータの消費率が変わってきます。

そして動画だけではなく普段から使っているSNSや地図アプリ、SafariやChromeなどのネット閲覧、ゲームアプリなどトータルで20ギガプランの到達を考えているのであればもっと抑えなければ行けないアプリサービスは山程あるのは間違いありません。

20ギガプランでも毎回追加でギガを足したり、通信制限にかかるような方は自分の普段のプランやサービスを見直しする必要があります。

動画をギガを気にせず見放題にするプラン

どうせなら残りのギガ数や低画質などの設定などをせずともずっと高画質で動画をたくさん見たいという方もいるでしょう。

そこで今のスマホやインターネット環境の見直しでギガ数を気にせずに見放題にすることが可能になるかもしれません。

①どこでも持ち運べる無制限のポケットWi-Fi

一昔はポケットWi-Fiは6〜8千円と割高なモバイルインターネットサービスで、ビジネスマンが使っているというイメージでしたが、現在は3〜4千円で無制限で使えるコスパが良いポケットWi-Fiがあります。

それがこのBIGLOBE WiMAXというサービスでKDDI系列の会社となりますが、自宅でも外出先でもWi-Fiを持ち出してどこでもインターネット接続ができ、さらには無制限で月額3,773円（税込）で利用できる非常にお得なインターネットサービスです。

BIGLOBEならネトセツ経由で特別クーポン

②無制限のスマホプラン

もしもスマホプランを見直したい方は楽天モバイルであれば無制限で3,278円という圧倒的コスパで動画視聴もギガを気にせず見放題にすることができます。

ただし楽天モバイルは地方や山岳部などのエリアではまだ電波が届かない可能性もあり、しっかりとエリアを確認した上で検討してみるのが良いでしょう。

現在の20ギガプランの見直し、料金が高いと思っている方、そしてもっとデータ量を増やしたいと思っている方は以下の記事を参考にしてみてください。