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ドコモのテザリングも無制限「5Gギガホ プレミア」はアリか?ナシか?

ドコモは2021年3月から20GBで低価格のahamoブランドをスタートさせ、従来のドコモプランも大幅に料金とプランを改定しました。
そして本家ドコモとしても2021年4月から「5G ギガホ プレミア」というスマホでのデータ通信、そしてテザリングも無制限という大胆なプランを開始しました。

テレワークが加速する現在では今まで以上にインターネット通信やデータ通信量の必要性が高まっている点も含め、この「5G ギガホ プレミア」の料金スペックや他社との比較、注意点などをまとめこれから無制限のLTEを使いたい方にアリかナシかの判定を行ってみたいと思います。
ドコモの「5Gギガホ プレミア」の料金スペックと概要

まずドコモの5Gギガホ プレミアを要約すると以下のようになります。
5Gギガホ プレミア
月額料金 | 〜3GBまで:5,665円 3GB〜無制限:7,315円 |
通信エリア | ドコモ 4G/5G |
国内通話 | 家族(ファミリー割引)間は通話無料 家族以外は通話30秒あたり22円 【かけ放題オプション】 5分無料:+770円 24時間無料:+1,870円 |
セット割 | 【家族割】 2回線目:-550円 3回線目以上:-1,100円 【ドコモ光セット割】 -1,100円 【dカードお支払割】 -187円 |
「5Gギガホ プレミア」の料金は無制限で7315円の月額料金で利用ができ、月間に3GB(テザリング含む)以下の利用なら1,650円(税込)の割引が行なわれ5,665円となります。
これはあくまでも家族割、ドコモ光、dカード支払いなどの利用がない場合の単体での契約時の料金となり、セット割引を適用するとそこから更に安くすることが可能です。

逆にCMやメディアで話題のahamoの場合は家族割もできませんし、店舗での申込み手続きも有料サポートでなければできないので、その点では不明な点があればサポート窓口も多く、安心感は本家ドコモのプランならではです。

この無制限プランを選択する方の中ではあまりありえないことではありますが、万が一全くデータ通信を使わない月があり、月間利用データ量が3GBを下回った場合は自動的に1,650円の割引を適用してくれるのは多少のありがたいポイントでもあります。
もちろんこのプランは5Gが使えないエリアの場合は4G LTEでも同じく無制限で利用することができるプランです。

ahamoの存在や格安SIMと比べるといくら無制限とはいえど、料金も安くもなく、自宅でのWiFi利用一択であれば光回線の方がおすすめだとは思いますが、光回線(自宅)+外でのスマホ利用を一本化したいと考えている方にはもしかするとオトクに感じるかもしれません。
また自宅での利用頻度が多い場合は同じくドコモが提供するコンセントに差すだけのhome 5Gの方がより安い料金設定です。

ただしドコモのhome 5Gは設置場所住所以外での利用は禁止されており、自宅だけではなく通勤や旅行、出張などの外出先でのパケットデータの利用を想定しているのであればこのスマホとしてどこでも接続できる5Gギガホ プレミアのほうが有利でしょう。

またモバイル通信で5千円以下に抑えたいという方には大盛りオプションで100GBで4,950円の月額使用料で使えるサブブランドのahamoを検討するのも良いでしょう。
4G専用のギガホプレミアとの比較
5Gギガホプレミアはあくまでも5G対応スマホでなければ利用できないプランとなっており、5Gに対応していないスマホを使っている場合は4G専用の「ギガホプレミア」のプランを利用することになります。
5Gギガホプレミア | ギガホプレミア | |
対象スマホ | 5G対応スマホ | 4G対応スマホ |
月額料金 | 7,315円 (〜3GBまでは5,665円) | 7,205円 (〜3GBまでは5,555円) |
データ通信量 | 無制限 | 60GB |
テザリング | 無制限 | 60GB/月まで |
5Gギガホプレミアとギガホプレミアで比較すると料金の差は僅か100円弱となり、せっかくであれば5G対応スマホを用意してデータ無制限になる5Gギガホプレミアを利用すべきです。

もしもたくさんのデータ通信を使いたい方が5G対応スマホを持っておらず、ギガホプレミアを契約するとしたら非常にもったいないのでなんとかして5G対応スマホを入手した方が良いでしょう。
ドコモショップ以外で更に安く5G対応のスマホを入手したいなら以下の記事も参考にしてみてください。

5Gに対応したスマホは2万円台〜10万円を超えるものまで幅広い料金形態での販売が行われており、そこまでスペックにこだわらなければ安い5Gスマホでも十分ですし、5Gスマホさえ用意できれば無制限のギガホプレミアが使えることになります。
5Gギガホ プレミアの最大のメリットは【テザリングが無制限】

多くのスマホプランでは最大◯GBまでのスマホ単体のパケットデータが利用可能か、もしくはテザリングは◯GBまでという制限があります。
今回の「5Gギガホ プレミア」においては、ドコモのSIMカードを挿入したスマホだけが無制限になるのではなく、そのスマホからテザリングを行ったパソコンやゲーム機などの通信端末の通信も無制限になることです。
データ上限 | 料金 | |
(ギガホプレミア5G) | ドコモでテザリング無制限 | 〜7,315円 |
(使い放題MAX 5G/4G) | auでテザリング30GBまで | 〜7,238円 |
(メリハリ無制限) | Softbankでテザリング30GBまで | 〜7,238円 |
これは他社ライバルとなるauやソフトバンクでも同じ無制限プランを提供していますが、テザリングに関しては他社は30GBまでと制限がかけられているのに対しドコモはテザリングも完全無制限となっています。


またドコモの公式サイトでも「大容量のテザリングで便利に」という名目で、オンライン授業・外出先・オンラインゲームでもテザリングが無制限で利用できるメリットをプッシュしています。
また格安SIMのように一部速度が低下するMVNOによる通信回線ではなく、より高速な5G/4Gのドコモ本家の通信回線が無制限となります。

よって自宅にいても、外出先にいても一つの回線を無制限回線をどこにでも持ち歩けるというメリットは今までスマホとは別にポケットWiFi(WiMAX等)などを使ってきた方には料金形態が許せば待望のプランなのではないでしょうか。
すでに5G対応スマホを持っている方ならドコモオンラインショップでSIMのみの契約が可能となっています。

またドコモオンラインショップであればSIMカードのみの契約で事務手数料・送料が無料な上にdポイント10,000円相当をプレゼントしています。
逆に自宅に光回線を契約しており自宅ではWi-Fiメインでの利用で多少外出先で多めにデータを使うという方はahamoのほうが良いでしょう。

自宅でメインで使うならドコモの「home 5G」の方が安い

5G ギガホ プレミアは月額料金が7,315円ですが、同じドコモの4G/5Gが無制限で使えるホームルーターサービスとなる「home 5G」であれば約2千円ほど安い4,950円で利用することも可能です。
5Gギガホプレミア | home 5G | |
データ量 | 無制限 | 無制限 |
月額料金 | 7,315円/月 | 4,950円/月 |
通信エリア | ドコモ4G/5G | ドコモ4G/5G |
ただしこの「home 5G」は5G ギガホ プレミアと比べてスマホプランとして気軽に外出先で使うことができず、契約時に登録した設置住所のみでの利用に限るので外での通信利用が多い方には向きません。

逆に自宅でWiFi通信としてメインで使う予定であればhome 5Gの方が料金のコスパもよくWiFi通信の速度の安定度も高いです。

5Gエリア外でも5Gギガホプレミアは使えるの?

5Gギガホ プレミアはあくまでも5Gの対応プランということで、どうしても5Gが使えないエリアでも無制限で使いたい方も多いのでは?と疑問に思ったので直接チャットにて問い合わせてみました。
- 5Gギガホプレミアの無制限プランは5Gがエリア外の地域でも利用できますか?
-
5Gエリア外では4Gでの通信となります。
- 5Gギガホ プレミアのプランで4Gオンリーでの通信しか行なわなかった場合は4Gギガホ プレミアのように60GBのデータ制限がかかるんでしょうか?
-
料金プランに準じたものとなりますため、無制限で利用できます。
- では4G利用時でもテザリングも無制限で使えるんですか?
-
テザリングも無制限で利用できます。
- 例えば5Gのミリ波対応でないiPhone 12 miniでこのプランを利用することも可能ですか?
-
iPhone 12 miniは5G対応機種ですので、5G料金プランとして利用が可能です。

5G対応機種であれば自分の地域が4Gエリアのみだったとしても5Gギガホ プレミアプランを利用し、通信もテザリングも無制限で利用できるという答えでした。
5Gがついているプランとなるため、建前上は5G対応スマホが必須ではありますが、5G通信が常時使ないエリアであってもこのプランは無制限で使えるという認識ですね。
公式サイトから読み取る無制限の意味
ドコモのサポート担当の方に確認してデータ通信とテザリングの無制限についてはある程度理解したものの、公式サイトをチェックしてみると気になる文言があります。

上記はドコモ公式サイトのページから抜粋していますが、【毎月の利用可能データ量が無制限※1、テザリングもお申し込み不要で使いホーダイ※1】と書かれている部分の※1について確認してみると以下のように書かれています。
(※1)※ネットワーク混雑時・大量通信時などに通信制限がかかる場合があります。

ここがどこまでの範囲について書かれているのかは正直わかりません。100GBまでや300GBまでと制限があると無制限や使い放題ということができないので非常に曖昧な表記ではあります。
何十ギガという大容量ファイルのダウロードや4K動画を短時間で再生しまくる方以外ではこの※1の制限についてはそこまで心配する必要は正直ないでしょう。
ドコモと競合他社の無制限プランを比較
ドコモの5Gギガホ プレミアのプランをauやソフトバンクの無制限プランと比較してみました。
キャリア別の無制限プラン | 月額料金 | データ通信 | テザリング可能な通信量 |
(5Gギガホプレミア) | ドコモ7,315円 | 無制限 | 無制限 |
(Rakuten UN-LIMINT Ⅶ) | 楽天モバイル3,278円 | 無制限 | 無制限 |
(使い放題MAX 5G/4G) | au7,238円 | 無制限 | 30GB |
(メリハリ無制限) | ソフトバンク7,238円 | 無制限 | 30GB |
他の大手キャリアと比較するとテザリングにおいて他の通信機器をつなぐ場合はドコモと楽天モバイルのみが無制限となっています。
テザリングに対して多くのデータ通信を許してしまうと、他の接続機器による膨大な通信トラフィックが増えて通信回線自体を圧迫してしまうためauやソフトバンクのようにある程度の制限をかけてしまうのは当たり前だとは思いますが、今回のドコモは一味違うようです。
ファミリー割引などのセット割がない状態では3社とも月額料金に大差はないですが、スマホだけではなく、パソコンやタブレット、ゲーム機などにテザリングで接続する条件を考えるとスマホ以外の他の通信端末への接続が無制限となるドコモが有利となります。

今後のこのプランの契約者数の増加や需要によってはauやソフトバンクも制限を緩めてくる、もしくはドコモ側が制限をかけてくる可能性は十分に考えられますが、現時点ではたくさんのデータをパソコンやゲーム機などでも使いたいと考えている方にはこの5Gギガホ プレミアが有力候補となるでしょう。
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」との比較
では大手3社に対し300万人限定に1年間無料キャンペーンを実施し、驚異的な勢いでユーザーを獲得している楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の無制限プランと比較してみます。
(ドコモ) | 5Gギガホ プレミア(楽天モバイル) | Rakuten UN-LIMINT Ⅶ|
パケットデータ | 〜3GB/無制限 | 〜3GB/〜20GB/無制限 |
テザリング | 無制限 | 無制限 |
月額料金 | 7,238円 | 3,278円 |
全国エリアカバー率 | 100% | 98% |
楽天モバイルとドコモはどちらもパケット通信が無制限、そしてテザリングも無制限ですが、楽天モバイルはドコモの5Gギガホ プレミアに比べて約半額以下の月額料金です。
一見楽天モバイルの方が安くて同じ条件ならお得だと感じてしまう点がありますが、楽天モバイルの無制限通信が利用できるエリアは限られており、場合によっては楽天エリア外となりパートナーエリアの最大5GBまでしか利用できない可能性が高いです。

ドコモは大半がLTEエリアとなっており、カバー率が高く無制限で利用できるエリアもほとんど。

楽天回線エリアは濃いピンク部分のみが無制限エリアで、それ以外の薄ピンクはパートナーエリア(au回線)で月5GBまでしか使えません。
ただ2023年現在では楽天モバイルの全国エリアカバー率は着実に広がってきており、サービス開始当初の2年前と比較すると使えるエリアが確かに広がっているのは事実です。

ただし山岳部などの地域ではまだまだ楽天モバイルは圏外になることも多々あるようで、山岳地帯でも4G LTEの電波が届きやすいドコモの5Gギガホ プレミアのプランの方がまだまだ幅広いエリアをカバーできるのは間違いありません。
安くても利用できるエリアや通信の安定度が不安な楽天モバイルか、全国的に利用できるエリアが広く多少料金が高いドコモ、この2社のどれを選択するかはかなり大きく異なってきます。
ドコモの無制限プランでネット環境の一本化も可能
もしも自宅では光回線もしくはホームルーター、外出先ではスマホで通信として使っている方は2つ合わせて平均して7千円〜1万円ほどの月額料金を払っていることでしょう。
そんな方にはこの5Gギガホ プレミアで一本化することによりスッキリするのかもしれません。

例えばスマホで3千円弱の格安SIMやライトプランなどを契約し、自宅では光回線もしくはホームルーターなどを使っている場合、それを5G ギガホ プレミア1つにまとめれば毎月のコストが逆に安くなる可能性を秘めています。
光回線ほど家でネットはしないけども、多少のパケットデータ量に余裕を持ちたい方、そして仕事や学校、外出先でデータを気にせず動画やSNSを時間つぶしに使いたい方もいるでしょう。
ネット費用の例 | スマホ契約 | その他のネット契約 | 合計費用 |
---|---|---|---|
ドコモ+光回線の場合 | ギガライト 月額6,150円 | ドコモ光 月額4,400円〜 | 10,550円〜 セット割で9,450円 |
格安スマホ+WiMAXの場合 | UQモバイル 月額2,728円〜 (15GB) | WiMAX 月額3,355円〜 | 6,083円〜 セット割で5,445円〜 |
5Gギガホ プレミア単体契約 | 5G ギガホ プレミア | 契約なし | 7,315円〜 |
もしもスマホ契約も家のWiFi契約も2つの契約がある方が、ドコモの「5Gギガホ プレミア」一つにまとめた場合、利用しているサービスによっては逆に安くなるケースもあります。
auユーザーもしくはUQモバイルユーザーであれば、無制限のWiMAX+5Gを契約するとセット割も適用され、スマホと合わせて5,000円〜6000円程度で自宅でも外出先でも使い放題のネットを利用することができます。
ただエリアに関してはWiMAX+5Gとドコモと比べると断然ドコモの方がエリアが広く圏外になるケースは稀です。

また自宅でわざわざWiFiに切り替える必要もないですし、5Gギガホ プレミアなら外も家も1つのスマホ端末でネットを使えるようになり煩わしさも解決、そしてなおワンプランとして安くなるかもしれませんね。
【注意】5Gギガホ プレミアを使うための条件

この5Gギガホ プレミアを使うための絶対条件として「5G通信対応スマホ」での利用が必須となります。
よってこのプランを4G LTEにしか対応していないスマホで使うことはNGとされており、5Gギガホ プレミアを申し込みする際にはドコモで5Gスマホを入手するか、自分で5G対応スマホを用意する必要があります。
ドコモで販売中の5G対応スマホは以下です。※一部
機種名 | 参考価格 (2022年11月23日時点) |
---|---|
AQUOS sense7 | 43,670円〜 |
Galaxy A23 5G | 21,560円〜 |
AQUOS wish2 | 22,000円〜 |
Xperia 10 Ⅳ | 41,712円〜 |
Xperia Ace Ⅲ | 26,488円〜 |
Galaxy A53 5G | 34,320円〜 |
5Gスマホは4Gスマホより平均価格1〜2万円ほど高めですが、5Gギガホ プレミアを適用させるには5Gスマホへ切り替えする必要があるのでドコモオンライショップなどで予め対象スマホを選択しておくと良いでしょう。
また24ヶ月後にスマホ乗り換えによる返却で通常支払より安く抑えられる「いつでもカエドキプログラム」「スマホおかえしプログラム」を 有効活用すればスマホ代金をすべて払うことなく一定の期間だけ使うことができます。
もちろんドコモ公式で販売されている5Gスマホはそこそこ値段がするため、個人でSIMフリースマホを入手してそこに5Gギガホプレミアの契約SIMカードを差し込むというのも経済的なのでありでしょう。

最新のiPhone 14シリーズも返却プログラムをうまく活用すればドコモが安いのでどうしてもiPhoneが良いという方でもドコモオンラインショップ経由がおすすめです。


もちろん対象スマホは5G対応Androidスマホ、そしてiPhone 12以降のシリーズも割引対象ですし、支払い方法は一括だけではなく、24回、36回の分割払いなどにも対応しています。
またドコモ直接からではなく、他社で使っている5Gスマホを持っているのであれば、それを使うこともできますし、自分で5GのSIMフリー版スマホを家電量販店や通販サイトで購入し用意することで5Gギガホ プレミアを利用することは可能です。
5G対応iPhoneなら比較的低価格で入手できるiPhone SE 第3世代でも5Gギガホプレミアは利用できます。
予め知っておくべき5Gギガホ プレミアの【注意点】

5Gギガホ プレミアはいくら無制限といっても自宅に設置する光回線のような固定回線サービスとは異なり、やはりモバイル通信なりの限度があります。
5Gギガホ プレミアの【注意事項】に書かれている、利用するにあたり留意しておくことについてまとめました。
無制限とされているこのプランでも限度を超えて通信を行った場合は速度制限や通信切断を行うという注意事項があり、これが実際にどれくらいの通信量という表記がないのですが、1日に100GB、200GBとなる大容量のデータを使用した場合は制限が掛かる恐れがあるので予め留意しておくべきポイントです。
特に機械的なスパム行為などに利用するのも判明した時点で即切断、通信制限の対象となることもこの注意事項からわかることなので、そういった利用はしないようにしましょう。
もしも現在ドコモを利用されている方が5Gギガホ プレミアに乗り換えることで上記の割引を適用されている場合はその割引がなくなってしまいます。
5Gギガホ プレミアはあくまで国内通信利用において無制限とされており、海外での通信利用においては30GBのデータ制限が設けられています。

特に注意しておくべきは膨大なデータ通信を利用することです。オンラインゲーム、オンラインビデオ会議、なども24時間接続しっぱなしなどはもしかすると制限の対象となるので、1日中のサーバーへの接続などを想定しているか方は素直に光回線を検討したほうが良いでしょう。
ドコモでは初となるテザリング無制限ですが、スマホをWiFi端末としてパソコン、ゲーム機、タブレット、日常家電に接続して使おうと考えている方は注意事項を予め理解した上での利用を行っていきましょう。
5Gギガホ プレミアに実際に乗り換えた方の声
スマホでこの速度が出るのであれば申し分無いですよね。また5Gもこれからではありますが、エリアが広がってくれば光回線並の速度でネットが使える期待感もあります。
5Gギガホ プレミアに切り替えて早速大量のデータ通信を行っている方もいるようですが、短時間で数百GBほどのデータを使うと目をつけられてしまう可能性がないとは言えないのでちょっと心配ですね^^;
3月末で申し込み受付を終了した5Gギガホは60GBの制限がありますが、料金が変わらず5Gギガホ プレミアに移行できるので、もしも5Gギガホの方は乗り換えたほうが良いでしょう。
4月からスタートしたこのプランはギガライトからの乗り換えの場合は翌月5月1日からの適用のようです。MNPや5Gギガホからの乗り換えは即日らしいのですが、ドコモの他のプランからのプラン変更→適用は翌月からのようです。
【結論】5Gギガホ プレミアは家も外も程よく使う層にはアリ

テザリングも無制限となるドコモの「5Gギガホ プレミア」は特に外出が多く外での仕事、そして一人暮らしでインターネット回線を一本化したい方にはアリなプランで今の所間違いないでしょう。
20GBや50GBあたりのデータプランでは月途中や月末近くに速度制限などにかかっていた方にはとっておきのプランになります。
また逆に自宅でのネット利用が多い方は料金が数千円ほど安くなる光回線を普通に導入したほうが良いと思います。
ahamoが話題となり、低価格路線のスマホプランが度々取り沙汰される状況ですが、シーンに応じて通信会社を分散してネット環境を用意している方には毎月の固定費を総合的にまとめて安くするという効果もあるでしょう。

特に自宅でも外出先でもほどほどに使うという方にはこの5Gギガホ プレミアはぴったりなプランには間違いないので、今後のこのプランを利用している方の感想も含め新たな情報がある場合はその都度追記していきたいと思います。
すでに5G対応スマホを持っている方ならドコモオンラインショップでSIMのみの契約が可能となっています。

またドコモオンラインショップであればSIMカードのみの契約で事務手数料・送料が無料な上にdポイント10,000円相当をプレゼントしています。
コメント
コメント一覧 (2件)
引越しするのとPixel5aへの機変のタイミングが合ったので
光は引かずにこれで一本化しようかなと思ったけど、ゲームをする層には無理そうですね
昨今のPS4PS5はゲーム一本インストールするだけで100Gを軽く超えてくるからすぐ制限されそう
VODガチガチに見まくる層はどうなんだろう?
制限がかかるか4k視聴でも問題がないか等検証してもらいたいですね
確かに大量なダウンロードやデータを使いまくる場合だと光回線の方が間違いないと思います。
あくまでも5Gギガホプレミアは20GB、50GBのパケットデータでは足りないかな?という方向けのちょっとライトな大容量プランかなと考えています。
VODはいくつか検証してましたが4K動画は検証してなかったので、ちょっとやってみようか検討してみます。