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ドコモ光の速度を実際に体感レビュー。プロバイダによる違いや改善方法も解説します

ドコモ携帯を使っているなら割引が適用されるということで3年間で急激に契約数が増えた「ドコモ光」。そしてやっぱり契約者数が増えると問題となるのがインターネットの速度の問題。

そこで実際に現在ドコモ光を利用している人、これからドコモ光への乗り換えを検討している人向けに実際にドコモ光の速度レビュー&そして速度改善するための対策をまとめました。
ドコモ光で提供のルーターで速度測定

ということで私はGMOとくとくBB経由でドコモ光を申し込みすると届く無線LANルーターを使って実際にドコモ光の速度をチェックしてみることにしました。

とくとくBBから届いた無線LANルーターはルーターメーカーでは信頼のある「バッファローWXR-1750DHP」というWiFiの混雑にも強いアンテナを利用できる製品です。
またGMOとくとくBB経由でドコモ光を申し込みするとv6プラスという次世代規格に対応しておりまたそのv6プラスの通信が可能なWiFiルーターが提供されるので実際のインターネットスピードも期待できるということになります。

そしてこの「バッファローWXR-1750DHP」にはWiFi通信のアンテナを取り付けることでさらにWiFiの通信を安定させる効果があります。

ちょっと不格好ですがこのアンテナがWiFiで接続している際に非常に有効なのです。
多くの無線LANルーターはこのアンテナが本体内蔵になっていますが、内蔵型よりも外部アンテナのほうがより高速で安定した電波供給を自宅の隅々まで届かせることができる効果があります。
そしてこの無線LANルーターは
- ビームフォーミング
- ギガ級の速度11ac規格に対応
- 1Gbpsのスピードに対応
- v6プラス対応
という最新の基準に対応したWiFiルーターなのでこれも速度向上の大きなポイントとなることは覚えておいたほうが良いです。

ドコモ光をどこで申し込みするかによってこれらの機能が標準で搭載されていない無線LANルーターなどがレンタル提供されていることもあるのでドコモ光を契約している方は実際に確認してみてください。

実際にドコモ光の速度を測定してみた
測定した時間は平日の23時頃、いわゆる多くの人が自宅で一段落してインターネットを多く使っているゴールデンタイムです。

ちなみに検証した自宅は集合住宅で戸建てタイプではなく光回線をマンションへ導入して分け合っているマンションタイプになります。
ドコモ光の「有線接続」の速度測定
まずは有線LANケーブルを使って接続したパソコンで速度のチェックをしていきます。
信憑性を高めるため、複数のスピード測定サイトを利用してドコモ光の速度をチェックしてみました。
結果:下り速度500Mbps超え
結果:下り1Gbps超え
③フレッツ光の回線・通信速度測定 | スピードテスト – USEN
結果:160Mbps超え
平均して考えると200Mbps〜300Mbpsの速度が出ています。スピードテストサイト毎でばらつきが大きいのですが、100Mbps以上は確実に出ている結果となりました。
ドコモ光のWiFi(無線LAN接続)の速度測定
次はWiFiルーターに無線接続したスマートフォンの速度をチェックしてみました。

結果:下り速度200Mbps超え

結果:下り速度200Mbps超え

結果:400Mbps超え
検証した結果は平均して200Mbps〜300Mbpsで、驚いたのは有線接続の時とほぼ同じぐらいの通信速度という結果になりました。おそらくこれはGMOとくとくBBで提供している無線LANルーターの性能も関係していると感じます。
結果、私が利用した地域(東京都調布市)ではドコモ光は速い

実際にドコモ光の回線を使っての速度測定はダウンロードやオンライン通信が快適にできるほどのスピード結果となりました。
私の場合は
- ドコモ光はマンションタイプ
- プロバイダはv6プラスに対応したGMOとくとくBB
- 無線LANルーターは最新機能と搭載した上位機種
これらの環境のおかげもあり快適な速度を出せたのではないかと考えています。
これがもしもipv4程度までの通信網しか使えない場合は混雑も関係し今回の結果よりもかなり遅くなる可能性があります。
この条件であれば少なからずドコモ光本来のポテンシャルを活かせる環境であると思われます。
これからドコモ光を検討しているのなら「V6プラス対応」「高機能な無線LANルーター」は必須だと思いますのでそれらの条件をすべて満たしているGMOとくとくBBは私もおすすめできます。
またGMOとくとくBBのWEB限定キャンペーンが電気屋さん、ドコモショップよりもメリットが大きい理由を下記で説明しています。

ドコモ光契約者の速度改善のための対策は?
では逆にドコモ光をすでに契約している方が、現状よりも安定した速度と快適な通信を行うために実施すべき対応策はどれなのかをまとめてみました。
v6プラスに対応していないプロバイダならプロバイダを変更する
今回のドコモ光の通信速度が良い結果になった1つ目の理由としてv6プラス対応です。これは必須条件になります。
2021年現在ではほとんどのプロバイダがiPv6に対応しているようです。

プロバイダの変更はドコモサポートセンターで行うことができます。また解約は必要はありませんが、事務手数料(3,300円※税込)だけかかりますので注意してください。
v6プラスプロバイダなら無線LANルーターを見直す

もしもv4ではなくすでにv6プラス対応のプロバイダで契約している場合はご自身が利用している無線LANルーターの機能や性能をチェックしてみましょう。
もしもv6プラスの速度を活かしきれないルーターであれば買い替えのタイミングかもしれません。

正直な話、私も長い間無線LANルーターを買い替えたり行ってきましたがルーターによって実際にインターネットの速度が大幅に改善するケースというのは多くあります。
もしも利用しているルーターが数年前の古いものであれば買い替えを検討してみるのも良いと思います。
ルーターもスマートフォンと同じくインターネットの通信速度は年々機能が向上しているので最新機能が搭載されたルーターの方がよりパフォーマンスも良くなるのは当然です。
現時点で最高スペックな無線LANルーターを解説しています。

ルーターはスマートフォン本体ほど高価なものではないので、古い機種をずっと使っているのであれば買い替えをおすすめします。
各種ルーターの設定などを見直す
また現状のドコモ光の回線を環境を変えずに改善したいという方は下記を参考にしてみても良いと思います。
現在、v6プラス通信が出来ていて高機能ルーターを使用している場合、無線通信なら2.4Ghzから5Ghzへの通信へ切り替えることで改善されるケースもあります。

同じくWiFi通信の安定化を図るために近隣の方が利用しているチャネルとは違いチャネルへ変更することで改善するケースもあります。

利用しているルーターのまま改善したいということであればルーターの設定自体を見直すか、ファームウェアなどの更新を行って様子を見る方法もあります。

ドコモ光を実際に使っているひとの速度に対する評判は?

実際にドコモ光を利用している人の評価を見てみるとv6プラス対応は必須条件で間違いないと思います。

いくらv6プラスでもルーター側がv6プラスに対応していないと実際にv6プラスの通信を使えないため、使用している無線LAN(WiFi)ルーターの環境は必ずチェックしておいたほうが良いです。
コメント
コメント一覧 (2件)
ドコモネットってv6対応してますよね?
改めて現在の状況で確認したところドコモnetもiPv6に対応していました。ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。