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hi-ho ひかり with gamesはオンラインゲームに強い回線?プランと評判を調査

年々盛り上がるオンラインゲーム業界ですが、安定したインターネット通信があってこそ楽しめるためインターネット環境は非常に重要です。
インターネットプロバイダとして長い間運営しているhi-ho(ハイホー)から昨年2022年にサービスを開始したオンラインゲーム向けの「ho-ho with games」はゲームプレイにおけるラグや遅延を抑えるネット回線として注目されています。
ここではこの「ho-ho with games」のプランの詳細やどんな理由で通信のラグや遅延に有効的なのか、また利用するにあたり気になる評判などをまとめました。
ho-ho with gamesはなぜオンラインゲームが快適にできるの?

ho-ho with gamesはその名の通り、オンラインゲーム・配信者向けのインターネット回線サービスです。
また2023年にはFPSや格闘ゲームを中心としたプロゲーミングチームのCYCLOPS athlete gamingとのスポンサー契約を結び、よりゲームに特化した光回線と言っていいでしょう。

常に世界を相手にゲームプレイしているプロゲーマーがオンラインゲームでの安定度・快適度をフィードバックしていくことになるので、通信品質を保つことを保証しなければならないという点ではho-ho with gamesを契約する一般ユーザーにとっても特にオンラインゲーム利用でのメリットは大きいのではないかと思います。
hi-hoユーザーのための専用帯域を確保
特にオンラインゲームでは致命的となる通信におけるラグ・遅延が起きないよう専用帯域を確保し対戦型ゲームなどで起こり得る問題を解消するための対策が行われています。

専用帯域は大本のフレッツ光回線の通信網からho-ho with gamesユーザー専用の帯域があり、いわゆる専用の高速道路をho-ho with gamesのユーザーは使うことができるため混雑を避け快適に利用できるという意味です。
基本的にどの光回線サービスもこの専用帯域というのは確保しているのですが、サービスを開始したばかりのho-ho with gamesの専用帯域はまだユーザーが少なく今の段階では帯域が圧迫されていないので混雑せず快適に利用できるということです。

ユーザーが多く誰でも契約しているような光回線だとゴールデンタイムなどの混雑時にはとてつもないラグや遅延が発生しますが、ho-ho with games利用者はまだこの段階に来ていないので快適に使うならチャンスということになります。
IPv6_IPoE「MAP-E(V6 プラス)」接続サービスを使える

従来の光回線はIPv4と呼ばれPPPoE方式での接続で利用者が増えたことで混雑しやすく、特にゴールデンタイムの通信はストレスが溜まるレベルの速度です。
ho-ho with gamesではIPv6によるIPoEという方式で混雑を避け快適に利用できるようになっており、従来のIPv4よりも断然安定度が高まるということになります。

ただしこのIPv6_IPoE方式については近年どの光回線サービスでも採用しているので、特にho-ho with gamesが特別優れているわけではありませんが、ユーザーがまだ少ない専用帯域とこのIPv6_IPv6との組み合わせで更に遅延・ラグにシビアなオンラインゲーム対策のためのネット環境が整うということになります。
ゲーミングルーターパックで更に快適度に拍車がかかる

光回線サービスの多くではWiFiルーターのレンタルサービスを行っている業者は多いですが、ho-ho with gamesでは通常のWiFiルーターではなくゲーミングルーターのパック(通常料金に+1,100円)を用意しています。


実施に私もゲーミングルーターを自前で用意して使ってますが、通常のルーターと比べてもルーター本体の処理能力、強力な無線アンテナ、ゲーム専用の通信バンドを使えるため、よりラグや遅延を削減できる機能が備わることにより通常のルーターを使うよりも断然快適になることを体感しています。
光回線という土台だけではなく、スマホやパソコン、ゲーム機に接続するルーターの性能にもネットの快適度は左右されるのでこのオプションを用意しているho-ho with gamesはよりゲームプレイにおいて本気度があると言って間違いないでしょう。
ho-ho with gamesのプラン詳細

ho-ho with gamesは大きく分けて光回線とセットになった「ho-ho ひかり with games(1Gbps)」「hi-ho ひかりクロス with games(10Gbps)」そしてプロバイダのみの契約となる「ho-ho NET with games」の2つのプランがあります。
ho-ho ひかり with games | ho-ho NET with games | |
契約形式 | 光回線+プロバイダ | プロバイダのみ |
通信最大速度 | 1Gbps〜10Gbsp | 1Gbps〜10Gbps |
月額料金 | 【1Gbps】 マンション:4,840円 戸建て:6,260円 【10Gbps】 マンション/戸建て:7,590円 | 【1Gbps】 マンション/戸建て:2,640円 【10Gbps】 マンション/戸建て:3,300円 + 別途、光回線料金が必要 |
ゲーミングルーターオプション | +1,100円 | +1,100円 |
契約期間 | 24ヶ月 | 24ヶ月 |
途中解約金 | プランの1ヶ月分(不課税) | プランの1ヶ月分(不課税) |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
工事費 | 2,200〜19,800円 (一括or分割) | なし |
支払い方法 | クレジットカード | クレジットカード |

また最大10Gbpsの「フレッツ 光クロス」が利用できるエリア内であれば、「hi-hoひかりクロスwith games」も利用することができ、通常1Gbpsの10倍の超高速通信を契約することも可能です。
すでにフレッツ光回線を契約している場合は「ho-ho NET with games」のプロバイダのみを切り替えることで工事が不要でそのまま利用することも可能です。
ただしフレッツ光回線以外の他社回線(ケーブルテレビやauひかりなどの他社)の場合は光回線+プロバイダの「 ho-ho ひかり with games」へ乗り換えるということになります。

ho-ho with gamesの料金は他社光回線サービスの平均金額と同じなので乗り換えにより出費がかさむということはないでしょう。
ゲーミングルーターパックで更に安定した通信を可能に
ho-ho with gamesではオンラインゲームのための光回線らしい「ゲーミングルーターパック」が用意されています。

このゲーミングWiFiルーターはゲーム専用バンドでの通信が可能になるほか、ゲームアクセラレーターという優先ポートへ接続できたり、ブースト接続、無線接続の安定度が高い8本のアンテナ搭載、トライバンドWi-Fi6対応によるビームフォーミングなどゲームを安定化させるための機能が満載です。

例えば自宅内でパソコンやスマホ、ゲーム機など複数のデバイスを接続している場合、通常のWiFiルーターであればどの端末に対しても平等に通信パケットが送信されています。

ここでゲーム優先モードをオンにし、優先的に接続パケットを送受信し通信を安定させたい接続ゲーム機などを登録することで、該当の端末でネットに接続している場合はその通信を最も優先させるという機能が使えます。

こういったゲーミングルーターのパックオプションが用意されているのはho-ho with gamesならではですし、プレイ中の大事な瞬間が多いゲーマーにとってはこの機能のありがたみが分かるはずです。
(光回線+プロバイダ) | ho-ho ひかり with games(プロバイダのみ) | ho-ho NET with games|
通常料金 | マンション:4,840円 戸建て:6,260円 | マンション/戸建て:2,640円 |
ゲーミングルーターパック | 戸建て:7,260円 | マンション:5,940円マンション/戸建て:3,740円 |
このゲーミングルーターパックを利用の場合は通常の月額料金に+1,100円の追加費用がかかります。※また契約解除後はこのゲーミングルーターは返却が必要となります。
ゲーミングルーターパックで提供されるルーターの品番はAX6600でTP-Linkという世界でも利用ユーザーが多いメーカーで日本での販売価格は約30,000円と高額なWiFiルーターです。
長くゲーミングルーターを使いたいのであれば、自身で直接通販サイト等で購入して用意するのもありですし、初期の予算を抑えたいならho-ho with gamesのレンタルパックを利用するのも良いでしょう。
初期費用について
ho-ho with gamesの初期費用は
- 契約事務手数料
- 開通工事費
この2つの費用があり、事務手数料はいずれも3,300円ですが、工事費についてはいずれかのパターンによって金額がとこなります。
ho-ho ひかり with games | ho-ho NET with games | |
契約形式 | 光回線+プロバイダ | プロバイダのみ |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
工事費 | 2,200円〜19,800円 | なし |
工事費の詳細は以下
戸建て | マンション | |
& 立ち会い必要 | 配線工事が必要19,800円 (660円×30回) | 16,500円 (550円×30回) |
& 立ち会い必要 | 配線工事不要8,360円 (278円×29回/298円×1回) | 8,360円 (278円×29回/298円×1回) |
& 立ち会い不要 | 配線工事が必要2,200円 (一括払いのみ) | 2,200円 (一括払いのみ) |
(プロバイダのみの契約時) | 工事不要0円 | 0円 |
工事費用は戸建てやマンション建物の状況によって変動しますが、過去に光回線を利用していた場合などですでに配線工事が行われた後などであったり、立ち会いが必要でなかった場合などは費用が安くなるケースが多いです。

過去に一度も光回線を導入したことが無い宅内や新築戸建てに新しくインターネットを導入するという場合には配線工事と立ち会いが共に必要となります。

ho-ho with gamesでは31日間無料となるキャンペーンを実施

またho-ho with gamesではスタートキャンペーンとして月額利用料金が31日間まるまる無料となる特典があります。
もちろんこれはマンションタイプ、戸建てタイプ、そしてルーターパックであってもすべて1ヶ月無料対応となるので、これから新しく回線を導入したいと検討している方にはチャンスな時期です。
ho-ho with gamesを利用している人の評判
実際に乗り換えた方の口コミ、評判を見てみると速度自体は大きく向上しているわけではありませんが、アップロード速度など全体的な安定度が高いかわりに通信速度にはさほど向上が見られないケースもあるかもしれません。
また昨年にスタートしたばかりのインターネットサービスということでまだ契約しているユーザー数が少ない点とあまり利用者の声がまだ出てきていないため、今後も調査した上で口コミや評判等を見つけた際には掲載してきます。
ho-ho with gamesは本格的にゲームを楽しみたいゲーマーにおすすめ
今まで光回線サービスは多くの事業者で提供しており、私も実際にあれこれ乗り換えて通信品質を確かめてきましたが、オンラインゲームやゲーム配信に特化した光回線サービスは未だ体験したことがありません。
ラグ・遅延が命取りとなるオンラインゲームではこういったゲームに特化した光回線を選ぶのが最も適していると感じています。

ho-ho with gamesで「オンラインゲーム・配信者向けインターネット」としてサービスを提供している以上、そのサービスを維持できなければサービス継続が難しいとは思いますので、そこに触れていない他社よりは圧倒的に信頼感は高いでしょう。

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