スマホのバトルロイヤルゲームとして非常に人気の荒野行動。学生や友人と集まってどこでもオンラインプレイできますが、データ通信量も気になるポイント。
PUBGモバイルと比べてデータ通信量に違いがあるのか?気になるデータ通信量を計測してみました。
速度制限かかったらプレイが困難になるのでちょっと気になるところです。
この実験でわかること
- 荒野行動のプレイ時間におけるデータ通信量
- グラフィック設定における通信の消費量
もくじ(押したら飛びます)
荒野行動をプレイする前のデータ通信量

荒野行動の通信プレイのデータ量測定に関しては「My Data Manager-通信量節約」というアプリを採用しています。
荒野行動をプレイする前のデータ量は12MBです。ここから1プレイ実際に遊んだあとのデータ通信量がどれくらい増えているかをチェックします。
荒野行動を実際にプレイした後のデータ通信量は?

荒野行動の平均プレイ時間は10分〜30分と言われています。またどれだけ生き延びるかによってプレイ時間、通信データ量が異なってきます。

仲間を残し一足先に敗退してしまいましたが、プレイ時間は約20分ほど。
この20分で実際に使用されたデータ通信量をチェックしてみます。
荒野行動で実際に消費したデータ通信量

12MB → 20MBデータ量の増加で「8MB」の通信量でした。
これは前回実際に検証を行ったPUBGモバイルよりもデータ量が少ない気がしますね?
確かにそうですよね!1回だけの検証では信憑性にかけるのでもう何度かプレイ実験してみます。
【結果】約20〜30分のプレイで10MB

一度だけでは平均値のデータがわからないので何度かプレイした結果をまとめました。
荒野行動のプレイ時間 |
通信データ消費量 |
20分 |
8MB |
25分 |
7MB |
27分 |
9MB |
間に1位(ドン勝)もあったので、プレイ時間は30分近くにもなったりしましたが、大まかに20〜30分のプレイで多めに見積もって10MBのデータ消費量ということになりました。
ですので実際には1分のプレイで0.3MBほどのデータ通信量ということになります。
PUBGモバイルは約1分で1MBのデータ通信量ということを考えるとかなり消費量が低いですね!
確かにPUBGモバイルと比べるとかなりデータ量が抑えられていますね。ただしこれはグラフィック設定の関係もあるかもしれません。
今回の実験結果となる荒野行動のグラフィック設定

荒野行動も設定から各グラフィックや表示の設定ができます、今回の私の環境は画面タイプは「標準」です。

- 画面カスタマイズ チェックなし
- フレーム数設定 標準(30フレーム)
- ドローディスタンス 最高
このような設定でのデータ量の消費量でした。
バトルロイヤルゲームはどのゲームアプリでも利用するスマートフォンの性能に合わせた最適の設定が行われるため、もしもデータ消費量が多いと感じたらグラフィックの設定を確認してみましょう。
なるほど!ここのグラフィック設定は使ってるスマートフォンでデフォルト設定が違ったりするんですね?
ですので「ちょっとバッテリー消費が激しい」「データ通信量が多い」「発熱がすごい」と感じたらこのグラフィック設定を最低レベルに変えてみるのもありだと思いますよ。
プレイ時間よりもアップデートのデータ消費量が危険!

ゲームプレイに関しては通信データ量が少なくて安心かもしれませんが、問題はアプリのアップデートの通信量です。
注意
基本的にアップデートの場合はWiFi(無線LAN)への接続を推奨されますが、モバイル通信のままアップデートを選んでしまうととんでもないデータ通信を消費します。
実際に荒野行動のアップデートで40MBほど更新データをダウンロードしましたが50MBほどのデータ通信量を消費しました。
え!そんなにデータ通信を使ったんですか?接続している時間とは関係ないんですか??
データ通信を一番消費するのはダウンロードなんです。ですから例えば1GB近くのデータをダウンロードしようとした場合は1GB以上の通信データ量を消費するのでダウンロードはモバイル回線で行うのはかなり危険です。
なるほど・・・どのアプリでもアップデートの時にWiFi接続を進められる理由がわかりました。
ですので、プレイ時間だけではなく定期的にアップデートが行われるゲームアプリには注意をしておいてくださいね!
もしも外出先でWiFiに接続したいならWiFiスポットをすぐに検索して接続が簡単なタウンWiFiというアプリが非常におすすめです。
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スマホのデータ通信量の契約によってはいくらデータ量が少なく感じても長時間プレイし続けるとどうしても通信制限にかかってしまう恐れがあります。
荒野行動や今やどんな世代でも遊んでいるゲームですし、「どこでも通信できればプレイできる」というのが大きなメリットです。
また荒野行動だけのデータ通信の消費量だけではなく
- ネット検索
- メール受信
- LINE通信
- マップ利用
- ダウンロード
- アップデート
などのゲームプレイ以外のデータ消費量のことも考慮すると可能な限りWiFi接続に切り替えて利用するほうが通信制限から逃れることができる唯一の対策になると思います。
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