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【検証】LINEのパケットデータ量と通信量調査。1GBまでの目安と節約方法。

ライントーク、スタンプ、音声通話、ビデオ通話、グループ通話、スマホ持ちならLINEは日常生活のツールとして欠かかせないものです。

スマホが通信制限にかかったことがある方からすればLINEの「データ通信量」も気になっている方も多いはず。
LINEの実際のデータ通信量がどういうシーンでどれくらい消費してしまうのか?これから気をつけなければいけないポイントや節約方法などをまとめました。
LINEをデータ通信量を消費せずに使える唯一のプラン
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LINEのトーク、スタンプ、写真などによる通信量

LINEは音声通話やビデオ通話だけではなくメッセージ、スタンプやトークのやり取りもあり「メッセージ」「スタンプ」「画像添付」「動画添付」などの利用においてもパケットデータを消費します。
このLINEの利用用途によるデータ通信量をどれくらい消費するのか検証してみました。
①トーク・メッセージ送信のデータ量


LINEでは最も使われるコミュニケーションツールとなるLINEトークの一画面程度のメッセージのやり取りではどれくらいの通信量が発生しているのか確認してみました。

LINEトークでもサクッと話が完結するのは確かにこのような一画面で終了する会話も多いですよね。

このやり取りにおける通信量は38KBでした。トーク数回につき大体3KBほど消費する計算でした。
LINEのメッセージ回数 | データ通信量 |
1回 | 3KB |
100回 | 300KB |
1000回 | 3MB(3000KB) |

一回のやり取りで私は10通ほど行うのでLINEトークのメッセージ自体はかなりデータ消費には余裕がありますね。友達が多ければ多いほど日頃のトーク数は増えると思うのですがトークだけだと全く問題なさそうです。

確かにそうですね(^^) LINEトークだけではメールと同じように消費量が少なくて一安心です。
LINEトークなら 33万回
②スタンプの送信によるデータ量

次はスタンプ送信に対してのデータ通信量の測定です。スタンプも同じく一画面で内容を伝える程度の通信量を確認してみました。

スタンプは4つしか押してませんが、約28KB。ということは1スタンプにつき7KBほど消費しています。
LINEのスタンプ回数 | データ通信量 |
1回 | 7KB |
100回 | 700KB |
1000回 | 7MB(7000KB) |

文章を1回送信するよりも、LINEスタンプ1回の方がデータ消費が多いんですね^^; 連打が友達の中で流行ってたんですが、スタンプ連打はちょっと危険かもしれませんね笑

とは言ってもトーク(文章)の約2倍程度ですので、スタンプに関してもデータ消費についてはそこまで深く考えるレベルではないと思います笑
ただ、最近はアニメーションを用いた動くスタンプの配信も多くなっているので、通常のスタンプよりも送信側も受信側もデータ消費が少し増えるため連打するクセがある方は注意しましょう。
LINEスタンプなら 14万スタンプ
③写真画像送信のデータ量


次はカメラで撮った写真などを共有するときに行う「画像の送付」による通信量ですね。これは写真の解像度やデータ量が多少大きいこともあり通信量が気になるポイントですね。

1枚の写真を送付しただけで113KBでした。ただしこれはLINE側の設定と写真のファイルサイズに比例しますのであくまで参考程度にチェックしておいてください。
LINEの写真送受信回数 | データ通信量 |
1回 | 113KB |
100回 | 11.3MB(11,300KB) |
1000回 | 113MB(113,000KB) |

写真データに関しては大きなファイルの送受信を行うことになるので予想どおり、通信量が急激に増えることが分かりました。

LINE側の設定項目では「送信する写真の画質」はデフォルトでは「標準」になっています。

この設定を「高画質」に設定した場合の一枚の写真の通信量はなんと1MB(1000KB)を超えました。そのためもしもこの高画質の写真をもしも友人から大量に送られてきたら・・・恐ろしいですね・・。

やっぱりこの写真データのやり取りは結構消費量が激しいですね汗。友達に下手に写真をたくさん共有するのもあれですか?

もちろん、写真は送信であっても受信であっても双方に通信量がかかってくるのでもしも通信量を節約している友人を通信制限に貶めたりする可能性も高く、ありがた迷惑な事になってしまうかもしれませんね(-.-;)

ひぇぇぇぇぇ。。。ディズニーに行ったときの写真をめちゃくちゃ友達に送ってしまいました・・・。

友達がその写真を受信する時にWiFiに接続していればいいんですが、毎回そういう訳にはいかないでしょうね^^;
・標準画質なら 8,800回送信
・高画質なら 1,000回送信
④動画の送信のデータ量

次に写真よりももっとデータ容量が大きいとされている動画の送付による通信量を測定してみます。撮影した30秒の動画を送付した場合はどれくらいになるのかチェックしてみます。

30秒のちょっとした動画でも送信における通信量は6MBも消費していました。
30秒動画の送受信回数 | データ通信量 |
1回 | 6MB(6000KB) |
100回 | 600MB |
1000回 | 6GB |

これ10分ぐらいの動画だったら・・・単純計算で120MBですよね?10回送ったらすぐに1GB超えるってことですよね?

・・・そうです。そう考えると動画はちゃんと考えて送信しないとですね。

動画は確かに「現場からは以上です」的な感じで、旅行先から撮影した動画を家族に送信するこもとあるから・・・(T_T)自分のスマホのファイルにある動画を何でもかんでも送るのは危険ですね。

そうですね〜。写真や動画はWiFiに繋いでやらないと知らぬ間に制限にかかる可能性があるので外出先などのWiFi環境がない場合からの送信はほどほどにですね。
30秒動画なら 166回送信
LINEはビデオ通話と音声通話で通信量が異なる
次はLINE通話によるデータ通信量はどれくらいの消費になるかチェックしてみます。


LINEはビデオ通話を行うか、音声通話を行うかで大きく異なります。そのため音声通話とビデオ通話の2つのパターンで実際にデータ通信量を計測したいと思います。

実家に連絡するときは結構ビデオ通話行っています。自宅ならまだしも外出先なら通信量が気になるところですよね。

WiFiに接続していれば心配することがないですが、今では外出先でも電話代わりに平気で使う事が多いので実際の通信量がどれくらいか知っておいたほうが良いですよね。
①音声通話のデータ消費量

まずLINEの音声通話の通信量はどれくらい消費するかチェックしてみます。
実際に多くのサイトやブログなどでは1分=0.3MB(300KB)と解説しています。ただしどのサイトも同じ情報を掲載しているのですが、情報元が明記されていません。というのもLINE公式でも公表されてませんし、2次情報から同じ掲載をしているだけなので実際のデータ通信量を実験しているサイトは少なかったです。

ということは本当は1分の通話が0.3MB以上の可能性も??

その可能性も高そうです。ですので実際に10分のLINE通話を数回に分けて実験してみました。

結果として実際には10分の音声通話におけるデータ通信量は平均して5MBほどでした。
LINEの音声通話 | データ通信量 |
10分 | 5MB |
20分 | 10MB |
30分 | 15MB |
1時間(60分) | 30MB |

ということは1分の音声通話だと0.5MBぐらいの通信量ってことですね?

そういうことになります。いろいろなサイトで紹介されている情報よりも1.5倍ほどデータ通信量は多い結果でした。

ということはLINEの音声通話では1GB消費するまでには「33時間」までOKってことですね?

単純計算だとそうなります。ただし通信状況や通話品質によってデータ消費量は前後するのであくまでも目安程度にしておいたほうが良いと思います。
・音声通話なら 33時間通話
②ビデオ通話のデータ消費量

次はLINEのビデオ通話の通信量はどれくらい消費するかチェックしてみます。

やっぱりビデオ通話に関しても実際の10分間のデータ通信量の消費はかなり激しい結果になりました。
10分のビデオ通話のデータ通信量の測定は複数のデータアプリやスマホ側の通信量測定でチェックしています。
LINEのビデオ通話 | データ通信量 |
10分 | 90〜100MB |
20分 | 180〜200MB |
30分 | 270〜300MB |
1時間 | 520〜600MB |

この結果を見るとビデオ通話がいちばん通信量を消費しやすいので普段からWiFi接続ができない方には厳しいでしょう。

音声通話の20倍ぐらいの通信量ですね。1分で10MB近くも消費しているんですね。

これは以前の平均値より比べるとスマホの高性能カメラにて、よりクリアな映像を映し出すことが消費量増加の要因かもしれません。
ビデオ通話なら 約1.5時間通話
パケットデータ消費量の確認方法
iPhone | 「設定」>「モバイル通信」>「モバイルデータ通信」項目のLINEアプリを確認 ※再計測したい場合は「統計情報をリセット」しそこから利用した通信データを再チェック。 |
Android | Android12:「設定」>「ネットワークとインターネット」>「SIM」>「該当のSIMを選択」>「アプリのデータ使用量」を確認 Android11以前:「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アプリのデータ使用量」を確認 |
【結果】LINEは意外にも通信量を激しく消費する
LINEの機能別 | 1回の利用 | 100回利用 | 1GB到達まで |
トーク | 3KB | 300KB | 33万回 |
スタンプ | 7KB | 700KB | 14万回 |
画像送付 | 113KB | 11MB | 8,800回 |
動画送付 | 6MB | 600MB | 116回 |
LINEの機能別 | 1分間の利用 | 100分間利用 | 1GB到達まで |
音声通話 | 500KB | 50MB | 33時間 |
ビデオ通話 | 10MB | 1GB | 1.5時間 |
今回の結果ではデータ量を気にする方にとって
- LINEトーク
- LINEスタンプ
- 標準画質の送受信
この3つについては特に問題視するほどではないことが分かりました。
ただし逆に
- 音声通話
- ビデオ通話
- 動画送受信
に関しては1GBにすぐに到達してしまうレベルの消費量の激しさがあったため、要注意する必要があるということが分かりました。
今はテレワークやオンライン会議の需要が高いのでZOOMやSkype、Google Meetなどと比較してみると良いかもしれません。


また念の為ご自身の環境下でも実際の通信量のチェックしておいたほうが良いと思います。
【節約対策1】LINEの設定を変更し通信量を削減
写真や動画に関してのまず設定を変更して通信量を節約する方法です。限りなく通信量をへらすために今すぐ設定を変更してみましょう。
①写真の自動ダウンロードをOFFにする



この設定をオフにすると相手側から写真が送信された際に、LINE上で画質が劣化した状態の写真がLINEトーク内に受信されます。※その写真をタップすることで写真のダウンロードが始まり高画質な写真を見ることができますがこの際にデータを消費します。

ギガを節約したいのであれば、WiFiへ未接続時には写真受信時にはタップせずにWiFi接続ができる場所でタップしてダウンロードしてみるのが良いでしょう。
②送信する写真の画質を下げる


チェックが入ったらそのまま閉じてOKです。
この設定を画質を変更することで以下のように↓

↓

これで相手先に写真を送る際のデータ通信量が少し削減されるようになります。
③GIF再生機能をOFF

同じく写真と動画の項目の中にある「GIF自動再生」をOFFにします。

この設定でLINEトーク内に送信されたGIF画像の自動再生が行われないため多少の通信量の節約になります。
④動画自動再生機能をOFFにする

同じく写真と動画の項目の中にある「動画自動再生」という項目を選択します。

この項目の中で「Wi−Fiのみ」もしくは「自動再生しない」のいずれかにチェックを入れて閉じます。これでWi-Fi接続時しか自動再生を行わなくなるのでモバイル通信時は消費を抑えられます。
⑤トークの設定を変更
トーク内で行われるアニメーションやサジェストによる予測変換時のデータ送受信を抑えるための設定です。同じくLINEの設定内から行います。



トークの細かな設定ですが、これらも少なからずオンの状態だとデータの送受信が行われ、パケットデータを消費する原因となるので節約するならオフにしておきましょう。
【節約対策2】LINEヘビーユーザー必須「使い放題にする」
通信量を気にしながらLINEを使うのもなんか腑に落ちない。という方にはLINEほとんどの機能をパケットデータを消費せず使い放題で利用でき、3GBで990円、そして20GBなら2,728円で利用できるようになったソフトバンクのサブブランドとなる「LINEMO(ラインモ)」がおすすめ出来ます。

LINEMOではLINEアプリで利用する
- 「LINE通話(ビデオ通話)」
- 「LINEトーク」
- 「スタンプ」
- 「タイムライン」
- 「画像・動画の送受信」
などで行うインターネット通信が通信データ量としてカウントされず使い放題になる「データフリー」と言われるモバイルプランです。

今回の実験で通信量が多かった「画像・写真の送受信」や「ビデオ通話」月のパケットデータを気にせずに使い放題になるってことですか?!


そうです!外でもLINEをどれだけ使ってもデータ通信を消費しない上に月額は3GB+LINEギガフリーなら990円(税込)で使うことができます。

格安SIMのような通信速度やエリアは狭かったりしないんですか??

ワイモバイルのようにソフトバンクのサブブランド扱いとなり、エリアはソフトバンクの4G/5Gの高速通信が使えるので通信品質も高く快適ですよ!

これだったらかなりオトクじゃないですか。毎月5、6千使ってLINEの通話でパケットデータも消費してしまってます^^;

LINEの利用データがパケットデータを消費しないのはかなり大きいので限りなく料金を安くしたいなら3GBで月990円のプランでも十分ですよね!

すごい!これはLINEをヘビーに使いまくる人ならかなり良さそうですね!しかもLINE通話だったら実質的に電話かけ放題が必然と使えてしまうなんて。
LINEMO公式:https://www.linemo.jp/
LINEMOのサービスもっと詳しく知る

【節約対策3】たくさん使えるモバイルルーターを使う

今回の実験ではあくまでもLINE利用における通信量でしたが、普段はそれ以外にもデータを消費するシーンは多くあります。
- ネット閲覧
- YouTubeなどの動画
- マップ利用
- アプリのダウンロード
- アップデート
- その他のSNSの通信
- クラウドにバックアップ

これらのすべての通信量を普段から使うと考えるとすぐに月の決められたプランの上限に近づくのはあっという間だと思います。
ちなみにお手軽に見ることができるYouTubeは通信量の消費は非常に激しいです。


そうですよね。動画も普段見るしTwitterも使ったり気になったことを検索したりニュース見たりしています。
もちろん今回のLINEの通信量を気にしてこのページに訪れている方は少なからずスマホの色々な機能で通信をしているはずです。
大容量データが使えるポケットWiFi一覧
無制限で使える会社 | 月額料金 | 通信エリア |
WiMAX+5G (BIGLOBE) | 3,267円〜 | WiMAX au 4G/5G |
WiMAX+5G (GMOとくとくBB) | 1,474円〜 | WiMAX au 4G/5G |
楽天モバイル | 1,078〜3,278円 | 楽天エリア |
〜100GBが利用できる会社 | 月額料金 | 通信エリア |
どこよりもWiFi | 3,058円 | 4G LTE |
Mugen WiFi | 3,718円 | 4G LTE |
ゼウスWiFi | 3,828円 ※3ヶ月:1,980円 | ドコモ/au/ソフトバンク |
それがだいじWi-Fi | 3,267円 | ドコモ/au/ソフトバンク |
THE WiFi | 3,718円 | ドコモ/au/ソフトバンク |
地球WiFi | 3,278円 | ドコモ/au/ソフトバンク |

上記のポケットWiFiサービスは最大で毎月100GB、200GB単位のパケットデータが使えるにも関わらず毎月4,000円弱の月額料金で利用できるコスパが優れた料金プランです。

紹介しているWi-FiプランでもっともおすすめできるのがBIGLOBEのWiMAXプランで、月額料金が3,355円で無制限で使え、更にはキャッシュバックを実施しているのでお得感が半端ないです。

またauスマホユーザーなら毎月最大1,100円の割引、UQモバイルユーザーなら毎月最大858円の永年割引が適用でき、この2つのどちらかでスマホを使っている方は更に安く利用することができます。

LINE通話やビデオ通話がメインであればもちろんこのLINEのデータ消費量もそうですが、それ以外の動画や映画、SNS、アプリのダウンロードなど色んな用途で使えるので家でも外でも無制限で使えるWi-Fiとして使い勝手は抜群です。
BIGLOBEならネトセツ経由で特別クーポンが有り

さらにBIGLOBEWiMAXではWEB限定のこのページから特別にクーポンコード「STG」を入力すると16,000円キャッシュバックを受け取ることができます。※クーポンの有効期限は2023年5月31日23:50分まで
上限がなく使えるWIMAX+5Gや100GB単位で安い今話題のクラウドSIM系のWiFiサービスで手軽に持ち運べる通信端末が一つあれば、これらがすべてより快適に通信量の上限を気にせずにLINEを使い放題で使うこともできるので検討材料のひとつとして考えるのもありだと思います。
LINE以外にもデータ量を消費するアプリが多い方は以下の診断を試してみるのもあり!
診断
あなたに合うネット(WiFi)サービスが見つかる
※該当する項目を選択していくだけ
すべてのデータ通信を余裕をもって使いたい方向けの記事
必ず確認ください
データ通信量の消費率の調査結果については【筆者が利用しているインターネット環境と通信端末によって測定した結果】となり、実際のデータ測定とは異なる場合があります。
この数値や結果はみなさんの通信端末やネット環境では異なる結果となる可能性が高いため、より細かなパケットデータ情報が必要な場合はご自身の環境で試してみることを推奨します。
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