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M1搭載MacでWindowsを使う「Parallels Desktop」のインストール手順

M1搭載MacはWindowsを使うためのBootCampには対応しておらず、利用するためには仮想化ソフトを使うしかありません。

そこで正式にM1搭載のMacに対応している「Parallels Desktop」のインストールにてWindows10を動作させるための設定手順を残しておきます。

私はintel版MacからずっとParallels Desktopは使ってきたので、ある程度どのようなアプリが動くかはわかってはいますが、M1チップだとアプリの使い勝手も異なる可能性があるのでそれも合わせて検証していきます。
2023年現在はParallels Desktopは18バージョンとなっており、Microsoft側でも正式にM1/M2搭載Macに対応となっていますが、仮想ソフトやWindowsインストール操作はあくまでも自己責任にてお願いいたします。
最新のParallels DesktopとWindows 11のインストール手順は以下で解説しています。

M1搭載Mac(MacBook Pro)にParallels Desktopをインストール
まずはParallels公式サイトへアクセスし試用版をインストールします。

ちなみにここからの画面遷移の手順では私の環境でダークモードに設定しているので背景がブラックで表示される場合がありますが、表示される内容や手順は同じなので参考にしてください。

試用版で実際に利用したいWindowsアプリが動くか否かの判断ができるので購入前に「無料トライアル版のダウンロード」を行いましょう。




インターネットからダウンロードされたアプリケーションです。とお知らせが表示されますがそのまま「開く」をクリックしてOKです。

【Parallels Desktopのインストールからダウンロード(ファイル名)フォルダ内にアクセスしようとしています】と表示されたら「OK」ボタンを押します。

するとダウンロード&インストールが開始されます。


Macで利用している管理者パスワードを入力して「OK」をクリックします。

【Parallels Desktopの権限】で「次へ」をクリック

デスクトップ、書類、ダウンロードのそれぞれのファイル内のアクセスを許可するためにすべて「OK」をクリックしていきます。

すべて確認したら「完了」をクリックします。

ここでWindows10のARM版をインストールしますが、まだインストールイメージをダウンロードしていない場合は【ARM InsiderPreviewでWindows10をダウンロードする方法】をタップしてISOイメージファイルをダウンロードします。
M1搭載のMacで動作するWindowsはARM版となるので、こちらのサイトからダウンロードを行います。
またこのARMのWindows 10のダウンロードを行うにはWindows Insiderに登録してサインインする必要があります。
ARM版 Windows10のダウンロード手順(開く)
マイクロソフト公式サイトの「WindowsInsiderプレビューのダウンロード」ページへアクセスします。

アクセスしたらマイクロソフトアカウントでログインを行います。

【アクセスするにはWindowsプログラムのメンバーである必要があります】という項目にある「もっと詳しく見る」をクリック。
また次の画面で【Insider Programに登録します】という項目で再度サインインを求められた場合は再度サインインを行います。

次に「登録」ボタンをクリック。

次の規約の画面でプログラム契約の規約を読んだ上で「同意します」にチェックをいれて「今すぐ登録」をクリック。

「今すぐ飛ぶ(飛行)」というボタンをクリックします。

次の画面の右側に表示されている【ARMInsiderプレビュー上のWindows10】をクリック。

Windows10クライアントARM64InsiderPreview-ビルド◯◯◯(数値)が表示されたボタンをクリック。

ダウンロード先を指定してダウンロードを行います。これでイメージファイルがダウンロード完了です。

Windowsのディスクイメージファイルが用意できてれば「続行」をクリックします。

新規作成も「続行」をクリックします。

インストールイメージを選択画面ではすでにWindowsファイルがインストールされていれば「自動検索」すればダウンロードをしたWindowsファイルが表示されます。
この画面上で「Windows10_InsiderPre…M64_en-us・・・」と表示されていればそのまま「続行」をクリックします。

ここではWindows10を選択し「OK」をクリックしています。

業務用ツールもしくはソフトウェア開発などのこのWindowsの主な用途をどれか一つ選択し「続行」をクリック。

Windowsの名前と保存先を選択して「作成」をクリックする。※基本的にデフォルトのままで問題ないです。

またインストールアシスタントではダウンロードやインストール進行具合によって時間がかかる場合があります。

Parallelsのアカウントを作成していない場合はここで作成してください。
またすでにParallelsアカウントを所有している場合は「パスワードをお持ちの場合」にチェックを入れてメールアドレスとパスワードでログインします。

Parallels Desktopからカメラにアクセスしようとしていますと表示されたらOKを押します。

同じくマイクもアクセスを許可してください。

実際にM1チップ搭載のMacにてどのWindowsアプリが動くかはまだ不明な点が多く、いきなりライセンス購入に抵抗がある方は「14日の無償トライアル」を選択しましょう。

インストールが完了しましたと表示されたらクリックをします。

WEBブラウザが開き、Windows Installed Successfully(Windowsが正常にインストールされました)と表示されたらこのままWindowsとして使う事ができます。
またファイルの許可のアクセスを行っていればMacのデスクトップにあるファイルがParallels Desktop内のWindowsのデスクトップにも表示されているはずです。
このWindows内でのファイル編集やデスクトップでのファイル作成はMac側にも反映されるようになっています。

Mac上でこのようにWindowsが動くようになります。

ここでARM版のWindows10で動くアプリケーションやParallels Desktopの動作などを試し本腰で使えると判断できれば、ライセンスを購入して正式に使うことを検討してみてもよいでしょう。
Windowsの言語が英語の場合は日本語をインストール

Windowsの言語が英語であれば「スタートボタン」>「設定(setting)」>「Timie & Language」をクリックします。

Languageの項目を表示させ「+」ボタンをクリック。

検索窓に「japan」等を入力して「日本語」が出てきたら「Next」ボタンをクリック。

「install」ボタンをクリック。

インストールが完了したら【Windows display language】の項目を日本語へ変更します。

設定を反映させるために一度サインアウトが必要になるので「You sign out now」をクリックします。
これでサインアウトして再度サインインすれば日本語へ変更されています。
コメント
コメント一覧 (2件)
マイクロソフト公式サイトの「WindowsInsiderプレビューのダウンロード」ページへアクセスします。とありますが、ダウンロード出来ませんよね?
この記事作成時にはダウンロードができていたのですが、仕様が変更になっているかもしれまん。
↓の新しい記事を作成していますので、Parallelsインストール後のアプリからWindows 11のダウンロードが行えるようになっています。
https://net-torisetsu.jp/m1m2mac-windows/