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画面分割で作業効率が上がる「Magnet」Macのアプリが一押し

Macでブラウザや他のアプリなどを複数立ち上げて作業をしている方には特に使っておいて損がないアプリがあります。

それが「Magnet」で、画面分割や開いているアプリケーションの左詰めや上詰めなをサクッとできてしまえるMac専用のアプリです。

Macには元々スプリットビューという画面分割表示機能が備わっていますが、画面縮小時などにはなにげに使い勝手が悪いです。そこでこのMagnetアプリが活躍します。
MagnetはMacのAppストアでダウンロード可能

Magnet(マグネット)は無料アプリではなく、500円の買い切りタイプのMac専用アプリです。

「なんだよ〜有料かよ〜」という声が聞こえてきそうですが、購入後は追加料金はかかりませんし、500円に見合う価値はあります。

MagnetはこのようにMacの画面分割のショートカットを細かく設定することができます。またフリーソフトのshiftltには三分割はありません。

またこのショートカットコマンドは自分が使いやすいように自在に入力キーを変更することができるので、自分が操作しやすいコマンドへ変更が可能です。
より大きなモニターを使って作業している方にはこの細かな画面分割の設定をショートカットキー一つですぐさま行えるのは魅力的です。

ブラウザなどのアプリをマウスでドラッグすると
↓

すぐさま分割されたサイズへ変更されます。
またショートカットキーの分割の他に、アプリをドラッグして動かすことで、直感的に分割を行う機能も兼ね備えているので、Mac操作を長年やっていて直感的に操作したい方にもMagnetは非常に役立ちます。
Magnetのインストール、設定手順
このMagnetのインストールから利用可能になまでの設定手順をまとめました。

Magnetを開いたら上記のような承認するための設定手順が表示されます。

Macの「システム環境」>「セキュリティとプライバシー」>「アクセシビリティ」を開きます。

アクセシビリティを表示させたら「変更するにはカギをクリックします」と表示されている【カギマーク】をクリックします。

Macのログイン時のパスワードを入力してロックを解除します。

「下のアプリケーションにコンピュータの制御を許可」という項目に表示されているMagnetにチェックをいれてください。
M1、M2のVentureという新しいバージョンのOSの場合はこの手順が異なるので以下を参考にしてください。

「システム設定」を開きます。

システム設定にある「プライバシーとセキュリティ」から「アクセシビリティ」を選択します。

Magnet項目の右側のスイッチをオンにします。

許可を行うためにtouch IDもしくはパスワードで認証を行います。

アクセス制御の許可が完了しているので、一度Magnetを終了し再度開き直しましょう。

開き直して「おめでとう!」という表示がされたら設定は完了です。

先程のおめでとう!表示にある【ログイン時にマグネットを起動する】にチェックを入れておくと、Macの再起動や再ログイン後に自動的にMagnetが起動しすぐさま使えるようになります。
これですでにショートカットキーやアプリの画面上のドラッグにより画面分割が行える状態になりました。
Magnetのショートカットキーの変更はメニューバーから

Magnetのショートカットキーの変更や各種の設定を行うにはメニューバーにあるMagnetのアイコンからいつでも行なえます。

メニューバーのMagnetアイコンをクリックし「環境設定」を選択することで各ショートカットキーを自分好みのコマンドへ変更することができます。

このMagnetは複数のアプリを同時に立ち上げて作業をする場合なら非常に重宝するアプリなので画面分割をサクサク行いたいなら間違いなくこのアプリがおすすめです。
iMacやMac miniなどのモニター接続をしていないMacBookなどでもこのMagnetは当然使えるので、大画面モニターへ映し出す場合やひと画面にたくさんのアプリを表示したい場合などに活用してみてください。
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