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オンラインビデオ通話によるデータ通信量を比較まとめ

テレワークや自宅でのオンライン飲み会など、ビデオ通話アプリやオンライン会議アプリを利用する機会が増えてきていますが、ここで気になるのがデータ通信容量。
自宅に光回線を導入していない家庭にとってはビデオ通話アプリは多くのデータ量を消費してしまい速度制限にかかる恐れがあり危険です。

オンラインビデオ通話のデータ容量の比較
主要となるオンラインビデオ通話アプリは以下です。
オンラインビデオ通話アプリ | 特徴 |
![]() ZOOM |
ビジネスミーティングに適しており参加者はアカウント作成の必要がなく100人、有料版なら最大1000人での会話が可能。 |
![]() Google Meet |
Googleアカウントを使ってどのデバイスからも参加できるミーティングアプリで最大150人まで参加可能。 |
![]() Skype |
オンライン会議の老舗アプリケーションで画面共有などビジネスに適した機能も豊富。 |
![]() |
日本ではコミュニケーションツールとしてスマホ利用者の大半が利用しているチャット・音声・ビデオ通話に対応。 |
![]() ハングアウト |
Googleアカウントを持っている方同士で参加できる無料のオンライン会議アプリ。 |
![]() メッセンジャー |
Facebookでつながっている友達同士であればすぐに通話・ビデオ通話ツールとして利用できる |
現在オンライン飲み会、ビデオ会議、テレワークでメインで使われているこれらの通話・コミュニケーションアプリの利用におけるデータ通信量をチェックしていきます。
音声通話のみのデータ容量を比較
アプリ別の音声通話 | 1時間 | 10時間 | 24時間 |
![]() ZOOM |
42MB | 420MB | 1008MB (1GB) |
![]() Google Meet |
36MB | 360MB | 864MB |
![]() Skype |
37MB | 370MB | 888MB |
![]() |
30MB | 300MB | 720MB |
![]() ハングアウト |
42MB | 420MB | 1008MB (1GB) |
![]() メッセンジャー |
18MB | 180MB | 432MB |
音声通話のみでは互いのデータ通信において必要な情報のやり取りが少ないためストリーミング動画やビデオ通話に比べてぐっとデータ容量の消費が抑えられています。
- 2時間のオンライン飲み会なら平均で50MB〜90MB
- 7時間のテレワークで常時接続なら平均で130MB〜300MB
Facebook Messengerでは音声のみの通話であれば最大50人とのグループ通話にも対応しています。
データ量の消費量が抑えられているため、音声品質はあまり良くありませんので注意が必要です。
ビデオ通話のデータ容量を比較
アプリ別のビデオ通話 | 1時間 | 10時間 | 24時間 |
![]() ZOOM |
600MB | 6GB | 14.4GB |
![]() Google Meet |
36MB | 360MB | 864MB |
![]() Skype |
120MB | 1.5GB | 2.8GB |
![]() |
600MB | 6GB | 14.4GB |
![]() ハングアウト |
1.5GB | 15GB | 37GB |
![]() メッセンジャー |
360MB | 3.6GB | 4.3GB |
ビデオによる映像も表示させた状態での通話では音声のみの通話より何倍ものデータ容量の消費が行われます。
- 2時間のオンライン飲み会なら平均で250MB〜1.4GB
- 7時間のテレワークで常時接続なら平均で1.7GB〜5GB

ただし現在多くの教育機関や企業、オンライン飲み会として人気なのはZOOMです。ただし他国では現在ZOOMはセキュリティの脆弱性が問題視されており使われていない地域もあります。

データ通信量の消費率の調査結果については【筆者が利用しているインターネット環境と通信端末によって測定した結果】となり、実際のデータ測定とは異なる場合があります。
この数値や結果はみなさんの通信端末やネット環境では異なる結果となる可能性が高いため、より細かなパケットデータ情報が必要な場合はご自身の環境で試してみることを推奨します。
オンラインビデオ通話のデータ量を節約する設定
オンライン通話が行える通話アプリの中にはデータ量の消費を抑えて節約する項目を用意されている場合があります。
確認したところ、LINEだけではこの節約項目が見つかりました(スマホ利用時)
LINEの通話の節約設定
これでLINEのビデオ通話におけるデータ量の消費を多少抑えることができます。

オンラインビデオ通話におすすめのネット回線
現在日本でも自粛要請が出ている状況でビデオ通話や音声通話を利用する頻度が増えており、自宅にWiFiなどを用意していない家庭ではモバイル通信のデータ容量の心配が増えていることでしょう。

工事が必要ないコンセントを指すだけWiFi
自宅で利用するWiFiとして光回線が一番おすすめなのですが、自宅に作業員が訪れ工事を行ったり利用ができるまで1ヶ月ほどかかる場合があり今の時期的にはおすすめできません。
そこでCMで「工事のいらないWiFi」で話題となっている工事が不要で届けばコンセントに挿すだけですぐにネットにつながるホームルーターが今人気です。
工事が不要で届いたら置いて電源入れるだけで使えるホームルーターはやっぱりポケットWiFiと比べても2倍以上速度が速い。スピードは段違い。 pic.twitter.com/doM2k1bxo8
— ネトセツ (@netosetsu) October 7, 2019
その中でもUQコミュニケーションズが提供するWiMAX2+の通信を使ったホームルーターがおすすめです。
また更にこのWiMAXの中ではホームルーター代金が無料で提供されているGMOとくとくBB経由での申し込みがおすすめです。
WiMAXの概要 | |
月額料金 | 3,480円 |
ホームルーター代金 | 無料 |
ただしその速度制限も通常であれば128Kbpsなどかなりきつい制限ですがWiMAXは1MbpsでYouTubeなどの動画が見れるレベルの速度なので実質使い放題となります。
工事なしWiFi端末が無料
使い放題のポケットWiFi
万が一外出先や自宅以外にもWiFiを持ち出したいという人には持ち運びができるモバイルルーター系のWiFiがおすすめです。
最近でデータ容量が無制限+使い放題で更には国外でも利用ができるWiFiサービスが主流となりました。
おすすめのWiFi | データ容量 | 月額料金 |
![]() |
無制限・使い放題・海外利用可能(※国外は別途費用) | 3,480円 |
![]() |
2,980円(半年) 〜3,280円(〜7ヶ月) |
今オススメなのはCMでで話題となっている「THE WiFi」と私も実際に利用している「ZEUS WiFi(ゼウスワイファイ)」
一時期「どんなときもWiFi」というサービスが話題になっていましたが、あまりにも人気になり現在は受付を休止していますので今はこの2つが熱いです。
【番外編】スマホプランを見直すな「楽天モバイル」
スマホ1台で自宅でも常に過ごしている方ならスマホの料金プランを見直すのも一つの方法です。
1年間無料で使えるなら申し込んでおいて損は無いですね。
【楽天モバイル】
・1年間無料(300万人限定)→通常2,980円
・国内通話し放題(Linkアプリ必須)
・楽天回線エリア使い放題
・楽天回線エリア外は月5GBまで(4月22日〜)※5GB超え時は1Mbpsで使い放題https://t.co/XYz66S3eiB— ネトセツ (@netosetsu) April 8, 2020
2020年4月8日から本格的にスタートした楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」は楽天回線エリア内であれば月額2,980円で無制限、使い放題で利用できる今話題のスマホプランです。
Rakuten UN-LIMITのプラン詳細 | |
月額料金 2,980円 |
|
データ容量 | 楽天回線エリア、完全使い放題 (楽天エリア外のパートナーエリア時は5GB/月) |
海外利用 | 海外66カ国 料金無料 (データ容量2GB/月まで) |
国内通話 | Rakuten Linkアプリなら無料でかけ放題 (アプリ未利用時は30秒20円) |
キャンペーン | 300万人限定、1年間無料 |
オンライン契約で3,000pプレゼント 申込時の3,300円相当の事務手数料還元 |

先着300万人限定、1年間無料実施中
私も実際に家族分合わせて2契約していますが、2,980円でこれはめちゃくちゃありです。

オンラインビデオ通話はWiFiを活用しよう
ビデオ通話はどのアプリを使っても1時間通話するだけでも相当なデータ容量を消費します。
そのため自宅にWiFi(光回線)を契約しておらず、スマホのパケットデータがある程度制限された定額プランでは圧倒言う間に上限を超えてしまい速度制限の危険性と隣合わせです。
今後もしばらくはこのようなオンライン通話アプリは重宝されると思いますので、いつでも快適に利用できる環境は早めに整えておいて損はないでしょう。
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【おまけ】ビデオ通話はパソコンやタブレットがおすすめ
オンライン通話に参加する場合はスマホではなくタブレットやパソコンで参加するのがおすすめです。
スマホでビデオ通話をしてしまうとシングルタスクでしか画面表示ができないため、スマホでゲームや調べ物を話の流れで行ってしまうとビデオ映像が非表示になります。

最近ではテレワークによるオンライン会議やオンライン学習の需要が高まっておりパソコンやタブレットを購入する方も増えています。
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