ZOOM、ワイヤレスイヤホン、iPhone、PS5、PS4、サブスクリプション、WiFi、使い放題、タブレット、テレワーク、ビデオ通話、オンライン会議
【実機レビュー】OPPO Reno3 Aのスペックは妥当?RenoAとの簡単な比較検証。

前機種となる低価格帯スマホ「OPPO Reno A」が日本でデビューを果たして以来大ヒットし、その後継機として発売された【OPPO Reno3 A】。

OPPO Reno3 Aの価格やスペックをチェック
今回のReno3 Aの基本スペックと販売先ごとの価格を完結にまとめました。
OPPO Reno3 Aのスペック | ||
ディスプレイサイズ | 6.44インチ 2400×1080 (有機ELディスプレイ) |
|
本体サイズ | 74.1×160.9×8.2 mm | |
重量 | 175g | |
OS | ColorsOS 7.1(Android10ベース) | |
CPU | Snapdragon 665 SDM665 | |
SIM | デュアルSIM (nanoSIM×2) |
|
耐水性能 | IPX68 | |
生体認証 | 指紋/顔 | |
おサイフケータイ | 対応 | |
カメラ | メイン:4800万画素 超広角:800万画素 モノクロ:200万画素 ポートレート:200万画素 |
|
OPPO Reno3 Aの販売価格 (2020年7月13時点) |
||
格安SIM (MVNO) |
OCNモバイル ONE | 16,600円 |
BIGLOBEモバイル | 36,000円 (12,000ポイント還元) |
|
IIJmio | 34,800円 | |
リンクスメイト | 35,000円 | |
UQモバイル | 分割月660円〜 | |
大手キャリア (MNO) |
楽天モバイル | 36,182円 |
ワイモバイル | 発売前のため価格情報なし | |
通販サイト | Amazon | 38,300円(税込) |
ビックカメラ | 39,800円(税込) | |
Joshin | ||
ノジマ |

OPPO Reno3 Aの実機レビュー
OPPO Reno3 Aはブラックとホワイトの2色のカラーですが、ホワイト一色単ではなく上から下にかけて水色に変化する涼しい夏を感じるカラーリングです。

付属品は本体の他に「USBタイプCケーブル」「電源アダプタ」「説明書」「SIMピン」「イヤホン」そして国内メーカーではあまり付属しない「本体ケース」「ストラップ」が付属しています。

サイドのボリュームボタンなどのサイドはiPhone 11 Proと同じステンレスのようなメッキのような質感でとても低価格スマホとは思えません。
ディスプレイは有機ELディスプレイで色が華やかに表示され、ベゼルも狭く一番上にあるインカメラ周りのノッチも非常に小さいのでよりiPhoneよりも全然没頭感が増します。
この価格帯で有機ELディスプレイを採用できるのはOPPOならではでしょうが、省電力でバッテリーの持続時間に貢献してくれるのもありがたいです。
OPPO Reno3 Aは大きいスマホの部類に入るので片手で操作ができる大きさではありません。

生体認証は顔認証と指紋認証
今ではマスク着用が多くなる世界的な情勢を考えるとロック解除に置いて、指紋認証は外せないポイントではあります。
ただし画面内指紋センサーになり、ある定位置にしっかりと指を当てないといけないので場合によっては反応などの精度が悪かったりします。
また顔認証は非常に高速にロックが解除されるのでマスクをしない状態であればどちらの認証方法の選択肢があるのは嬉しいですね。
4眼カメラの性能は?
今回のOPPO Reno3 Aの目玉機能となる4眼カメラの実力が気になるところです。

OPPO Reno3 Aでオート撮影した写真
実際に撮影した写真ですが、見たまんまの映像を残してくれるので全然きれいに撮影できていますね。

AQUOS sense3で撮影した写真
上記は同じ価格帯で購入できる国内メーカーSHARPのAQUOS sense3にて撮影した写真ですが、無理に明るく仕上げているせいで奥行きが感じず潰れてしまっている印象です。

OPPO Reno3 Aで撮影した写真
逆にOPPO Reno3 Aは実際に目に映る色温度の再現度や解像度が高いので「写したいものが写ってる」という当たり前の写真が仕上がるのはありがたいですね。
グラフィック&ゲームについて
グラフィック性能をチェックするために荒野行動で検証を行ってみましたが、Reno3 Aに採用されている「Snapdragon 665 SDM665」はReno Aの「Snapdragon 710」より若干下回る性能です。

どちらかというとちょっと1万ほど上乗せすれば最高グラフィックでも余裕で遊べるiPhone SEがゲーム機としては最適です。
Reno3 AとReno Aとの比較
やっぱり気になる前機種となるOPPO Reno Aとの比較を簡単に行っていきます。
本体サイズはOPPO Reno3 Aの方がディスプレイサイズが0.4インチ大きくなっており、比較すると高さが多少長くなっています。
Reno3 Aは高さがあるのでひと目で見ることができる情報量がほんの僅かだけ増えており、逆にReno Aは1.3mm横幅が広いので片手の持ちやすさはReno3 Aの方が有利です。
Reno3 AとReno Aとのカメラの比較
カメラはOPPO Reno Aが2眼カメラでメインカメラが1600万画素、そして今回のOPPO Reno3 Aは4眼カメラのメインカメラが4800画素となりスペック上ではかなり高画質化しています。
いくつかの写真をすべてオート撮影にて撮り比べてみました。

【OPPO Reno A】ƒ/1.71/503.99 mmISO 374

【OPPO Reno3 A】 ƒ/1.71/504.71 mmISO 129
色は好みが分かれるかもしれませんが、あまり大きな違いは感じません。

【OPPO Reno A】ƒ/1.71/503.99 mmISO 291

【OPPO Reno3 A】ƒ/1.71/1004.71 mmISO 197
ポートレートのボケ感はやっぱり4眼レンズのReno3 Aがちょっと有利ですね。

【OPPO Reno A】ƒ/1.71/503.99 mmISO 409

【OPPO Reno3 A】ƒ/1.71/1494.71 mmISO 100
大きく変化が無いように感じますが、例えば暗所での撮影でのHDRの調整、4眼レンズによる奥行きのある画質などよく見なければわからないレベルではありますが、多少の向上は見られます。

【OPPO Reno A】 ƒ/1.71/133.99 mmISO 8999

【OPPO Reno3 A】ƒ/1.71.3 秒4.71 mmISO 1600
今回のReno3 Aにおいては夜モード【ナイトモード】が搭載されてるため、若干ではありますが明るく撮影ができています。

ただしこのモードを使う際には5秒ほどカメラを回し続ける必要がありシャッターが切れるまで固定しておく必要があるので注意です。
メインカメラにおいては1600万画素から4800万画素の画素数のアップグレードが行われていますが、あまりその違いを大きく感じることができませんでした。

景色やシチュエーションでは超広角モードは良い
Reno Aからの撮影方法から幅が広がった超広角撮影。同じ場所から撮影してみるとこのようになりました。

【OPPO Reno A】広角モード ƒ/1.71/1883.99 mmISO 100

【OPPO Reno3 A】超広角モード ƒ/2.21/1761.64 mmISO 120
同じ位置からでReno3 Aの超広角モードは景色を幅広く撮影することができるので、これは4眼カメラの恩恵を受けていると思います。
ただ撮影する風景などによっては引き伸ばしたような、曲がったような歪みが発生しているので撮影シーンによっては残念な絵になってしまう可能性があります。
iPhone 11 Proとのカメラ比較(夜景モード)

【OPPO Reno3 A】ƒ/1.71.4 秒4.71 mmISO 1600
先ほどOPPO Reno Aとの夜景の比較で使用した夜景モードをiPhone 11 Proと比べてみました。

【Apple iPhone 11 Pro】back triple camera 4.25mm f/1.8
価格帯といい、採用しているレンズのスペックが違うので本来比較するべきではない機種同士ですが、夜撮影が多い方には参考にしてみてください。

OPPO Reno3 Aのコスパが良いポイント
実際にしばらく使ってみて良かったと思うのは、この機種を触るまでずっとAQUOS sense3を使っている私の感覚からすれば「Reno3 A」はこの価格帯からは想定外な機敏な動作なので快適だと感じます。
OPPO Reno3 Aのデメリットを上げるなら
実際に触ってみると価格から考えてもなかなかデメリットを見つけづらいスマホに仕上がっていますが、あえてケチを付けるなら「なぜReno AよりCPUを若干ではあるけどもスペックダウンしたのか?」という点ですね。
実際にベンチマークなどを見ても本当に僅かな差なので気にするレベルではないのですが新機種なら必ずCPUスペックを上げていくだけに疑問に思った点です。
また大幅に解像度が4800万画素と向上した割には写真の仕上がりを見ると大きな進化を感じれなかったという点も気になります。
ただReno Aにはなかった夜景モード(ナイトモード)が採用されたり、超広角モードなどそういった着実な進化はあるので「なかった機能が追加された」点では評価はできます。

【まとめ】相変わらず価格とのトータルバランスは良い
2019年のReno Aが大ヒットを飛ばしたように、なんだかんだで今回のReno3 Aもうまく調整してきたなと感じます。
旧機種となるOPPO Reno A、そして更に低価格モデルのOPPO A5 2020とのスペック比較が気になる方は以下をチェックしてみてください。
Reno3 A | Reno A | A5 2020 | |
発売日 | 2020年6月 | 2019年10月 | 2019年11月 |
CPU | Snapdragon 665 | Snapdragon 710 | Snapdragon 665 |
ディスプレイ | 6.44インチ 有機EL |
6.4インチ 有機EL |
6.5インチ |
解像度 | 2400×1080 | 2340×1080 | 1600×720 |
メモリ | 6GB | 4GB | |
ストレージ | 128GB | 64GB〜 | 64GB |
バッテリー | 4025mAh | 3600mAh | 5000mAh |
防水防塵 | IP68 | IP67 | IP5X |
生体認証 | 指紋・顔 | ||
デュアルSIM | ◯ | ✕ | |
おサイフケータイ | 対応 | 未対応 | |
カメラ | 4眼 メイン4800万画素 |
2眼 メイン1600万画素 |
4眼 メイン1200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 | 2500万画素 | 1600万画素 |
価格 | 35,000円 〜39,800円 |
26,000円 〜36,000円 |
19,980円 〜26,000円 |
トータルで比較してもOPPO Reno3 Aが一番スペックアップしているのは一目瞭然です。
価格は各取り扱い業者によって変動があるので一番スペックが良いReno3 Aでも安く購入できるチャンスはいくらでもあるのでそれぞれの販売サイトをチェックしてみてください。

OPPO Reno3 Aの値段表 (2020年7月13時点) |
||
格安SIM (MVNO) |
OCNモバイル ONE | 16,600円 |
BIGLOBEモバイル | 36,000円 (12,000ポイント還元) |
|
IIJmio | 34,800円 | |
リンクスメイト | 35,000円 | |
UQモバイル | 分割月660円〜 | |
大手キャリア (MNO) |
楽天モバイル | 36,182円 |
ワイモバイル | 発売前のため価格情報なし | |
通販サイト | Amazon | 38,300円(税込) |
ビックカメラ | 39,800円(税込) | |
Joshin | ||
ノジマ |
関連する記事
コメント