楽天モバイル新プラン「Rakuten UN-LIMIT」の料金とデメリットを調査

楽天モバイル新プラン「Rakuten UN-LIMIT」の料金とデメリットを調査

MVNOではなくドコモ・au・ソフトバンクに続き4社目のMNO(移動体通信事業者)となる「楽天モバイル」。

この料金発表には多くの人が驚いたと思いますが、今回発表した楽天モバイルの料金プランと条件について深堀りしてまとめてみました。

楽天モバイルの新プラン

楽天モバイルが先日発表した新プランは「Rakuten UN-LIMIT」というプランです。

Rakuten UN-LIMITのプラン詳細
月額料金
2,980円
データ容量楽天回線エリア、完全使い放題
(楽天エリア外のパートナーエリア時は2GB/月)
海外利用海外66カ国 料金無料
(データ容量2GB/月まで)
国内通話Rakuten Lineアプリなら無料でかけ放題
(アプリ未利用時は30秒20円)
キャンペーン300万人限定、1年間無料
オンライン契約で3,000pプレゼント
申込時の3,300円相当の事務手数料還元
楽天回線エリアが自分の居住地と行動範囲内であれば2,980円でLTE回線が完全使い放題と考えると非常に破格な料金設定には間違いありません。

ドコモ・au・ソフトバンクと大容量パケット定額を比較

それだけでははく電話番号を使った通話も「Rakuten Link」を使えばかけ放題となり料金も2,980円の中にコミコミというのもすごいのではないでしょうか。

各キャリアのプラン月間データ量月額料金通話オプション
Rakuten UN-LIMIT
【楽天モバイル】
無制限使い放題
(パートナーエリア2GB/月)
2,980円込み
auデータMAXプラン Netflixパック
【au】
無制限使い放題7,880円5分:700円
24時間:1,700円
メリハリプラン
【ソフトバンク】
50GB8,480円5分:800円
24時間:1,800円
ギガホ
【ドコモ】
60GB6,980円5分:800円
24時間:1,800円

この4社を比較してみると料金の差は圧倒的で、特にパケットデータ量と電話かけ放題を組み合わせたとしても楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」がいかにコストが優れているかは一目瞭然です。

またこの「Rakuten UN-LIMIT」プランを300万人限定で1年間無料で提供しているところもすごい点です。

楽天モバイル公式:https://mobile.rakuten.co.jp/

楽天モバイルのデメリット

LTE回線が使い放題でさらに国内通話かけ放題で2,980円では料金プランが桁違い過ぎて逆に勘ぐってしまいます。

ということで当然存在する楽天モバイルのデメリットについてまとめました。

①楽天回線エリアが狭い

この「Rakuten UN-LIMIT」プランで完全データ使い放題の対象となる楽天回線エリアがまず非常に使える範囲が狭いのです。

完全データ使い放題の対象となるは楽天回線エリア、すなわち楽天基地局からのLTE通信を受信時に使えれば使い放題対象 のデータ通信となります。

東京を中心とした関東エリアで見てみるとこの濃いピンク色のエリアが楽天回線エリア(使い放題対象エリア)となります。

注意
それ以外の薄いピンク色はパートナーエリアとなり「Rakuten UN-LIMIT」プランでの使い放題対象エリアとはならず月に2GBまでしか通信が行えず2GBを超えてしまった場合は128kbpsに制限されてしまうのです。

当然ながらちょと横にずれてみてみも東京都内でも立川市や調布市、八王子市は完全に楽天回線エリアに届かずパートナーエリアとなっています。

更に拡大してみるとこの使い放題で使えるエリアは大阪、神戸、京都、名古屋、東京、千葉、埼玉、神奈川あたりの一部の地域しか実際には使えないという結果となっています。
九州、四国地方、北海道や東北地方も楽天回線エリアは使えず月2GBまでの対象となるパートナーエリアのみです。これは流石に全国的な方に自信をもっておすすめできるレベルじゃないですね^^;

今回発表されたプランはこの楽天回線エリアに該当する場所に住んでいる方には非常に万々歳な料金プランですが、それ以外の地域の方には2GBで2,980円の月額料金となるので逆に格安SIMを契約したほうが良いでしょう。

そのため今回の楽天モバイルが気になっている方は、この使い放題の対象となる楽天回線エリア対象となるか必ずエリアをチェックしておきましょう。

👉楽天モバイルサービスエリアをチェックする

また今後この基地局設置を楽天がどのような期間やスパンで設置し、それくらいのスピードでサービスエリアを拡大していくのかを随時チェックしていけたらと思います。

②楽天モバイルで販売しているスマホが必須?

実際に私も楽天モバイルに申し込みをしていますが、後日気になるメールが届きました。

【Rakuten UN-LIMIT(楽天モバイルSIM)は楽天回線対応製品以外での動作保証はしておりません・・合わせて楽天回線対応商品のご購入をお願いたします。】

と書かれています。

ということは今現在使っているスマートフォンに今回の「Rakuten UN-LIMIT」プランの楽天モバイルSIMを差し込んで利用できなくても楽天では補償しませんということを公式で説明しています。

当然ながらiPhoneも動作保証の対象とはなっていないので、この楽天の料金プランを使うなら楽天で販売しているスマホを必ず買ってね!と言わんばかり。

楽天モバイルは物理SIMとeSIMの2つのどちらかを選択できますが、これらは楽天モバイル公式で販売されているスマホに合わせて選択してくださいという流れになっています。

Rakuten MiniならeSIM、それ以外のスマホならnano SIMとなります。

楽天モバイル自体でスマホを必ずセットで買ったとしても2GBしか使えないパートナーエリアの方はスマホを買った上にあまり得しない施策になるでしょう。。

また楽天モバイルでは人気のAQUOS sense3がLite版(デュアルSIMではないバージョン)だったりなど色々と取り扱い端末の落とし穴もあるのであまり端末を購入するメリットが・・という印象。

iPhoneで楽天モバイルが使えるという情報

ただしこの楽天モバイルで提供しているeSIMがiPhoneで実際に使えるという情報が、無料サポータープログラムに参加している方により明らかにされています。

実際に無料サポータープログラムで利用している方々がeSIM対応のiPhoneで次々と使えているという報告が出ているので、iPhoneユーザーはわざわざ楽天モバイルのスマホ端末を購入する必要はなさそうです。

また現時点でeSIMが搭載されているiPhoneは以下の通りです。

iPhone
eSIM搭載iPhone XR/iPhone XS/iPhone XS Max/iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max/iPhone 8/iPhone 8 Plus
eSIM非搭載iPhone 7/iPhone 7 Plus/iPhone 6/iPhone 6s/iPhone 6 Plus/iPhone 5/iPhone 5s
注意
ただし、ここに掲載している内容はあくまでも楽天モバイル公式が公認している情報ではなく、必ずしも完全に動作するものではなく、自己責任での範囲となるため理解しておきましょう。

ちなみにiPadも現行で販売されているセルラーモデルならeSIMを搭載してるのでこれも使えるか気になりますよね。

というより、こういった楽天モバイルの対応で、eSIMに意地でも対応しないドコモ・au・ソフトバンクは私はちょっぴり不信感を覚えています。すでに世界ではeSIM対応キャリアは非常に増えています。

👉eSIMに対応した世界キャリア一覧(Appleホームページ)

またもしも今回のように楽天モバイルのeSIMがiPhoneで動作するとなれば、物理SIMでも既存のAndroidスマホや物理SIMのiPhoneでも動作してほしいものですね。

ちなみにiPhone 7は物理SIM(nanoSIM)でも動作しないという話もあるので、公式で動作保証がされていないスマホ端末が少なくなることを祈るばかりです。

無料なら「Rakuten UN-LIMIT」はあり

現在は事前申込を行っており、今だ先着300万人の1年無料キャンペーンは募集中の用です。

楽天回線エリアが今後どれくらいで広がるかが大きな課題となりますが、すでに楽天回線エリアが使える方、もしくはパートナーエリアしか使えない方でも1年間無料なら試してみる価値はあるのではないでしょうか。

楽天モバイル公式:https://mobile.rakuten.co.jp/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA