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【2023年版】SIMフリーのモバイルルーターおすすめ7機種と選考基準

格安SIMのSIMプラン、大容量パケットデータのSIMのみプランなどをWiFiで常時接続などを行う為には、スマホを使ったテザリングよりもSIMフリーのモバイルルーター(ポケットWiFi)が使い勝手が良いです。
またSIMフリーのモバイルルーター1本でインターネットに接続しスマホ、タブレット、パソコン、ゲーム機など複数の通信端末をWiFiへ接続することがでるので1台持っておくと通常時だけではなく災害時にも役立つことでしょう。

そこでSIMフリーのモバイルルーターを選ぶ時に重要な選び方のポイントと利用者としてもおすすめできるSIMフリーのモバイルルーターをまとめました。
SIMフリーのモバイルルーターを選ぶ基準

SIMフリー対応でコンパクトで安いし評判も上々からと言ってそれが本当によいルーターとは限りません。
モバイルルーターはそれぞれの特徴があり選ぶ際の注意点がいくつかるのでそれらをまとめていきます。
【選考基準①】対応のLTEバンドを確認する
バンド | ドコモ | au | ソフトバンク |
band 1 | ◎ | ◎ | ◎ |
band 3 | ◎※1 | ◯ | |
band 8 | ◎ | ||
band 11 | △ | ||
band 18/26 | ◎ | ||
band 19 | ◎ | ||
band 21 | ◯ | ||
band 28 | △ | △ | △ |
band 42 | △ | △ | △ |
◎必須バンド、◯対応しておいた方がよい、△あればなお良い
※1 主に東名阪で使われる
参考:イオシス
例えば格安SIMやau、ソフトバンク、ドコモなど大手キャリア(MNO)やMVNOなどの種別によってモバイルルーターで利用できる対応バンド(周波数帯)が異なります。
とは言っても大半のSIMフリー専用として販売しているルーターは幅広いバンドに対応していることが多いので問題がありませんが、場合によってはauの対応バンドが少なくau系の格安SIMなどを差し込むとバンドが限られ速度が思うように出ないという結果にもなりかねませんのでしっかりと見極めは必要です。

私がここで厳選するSIMフリー対応のモバイルルーターは対応バンドも明記しておくのでそれらを参考にしていただければと思います。
【選考基準②】同時接続台数

一人暮らしで利用する場合にはあまり影響がないかと思いますが、家族や複数人で利用する場合、同時に接続する通信端末数がルーターの最大接続台数を上回ってしまうと接続できないデバイスが必ず出てしまいます。
ルーターの同時接続台数が5台までなら6台まで端末がある場合はその1台は同時接続ができないということになります。

これもルーターメーカーやスペックにより同時接続台数は異なるので要チェックしておく必要があります。
【選考基準③】バッテリーが長持ちするか

持ち運びを行うなら長時間接続を維持できるほどのバッテリー駆動時間、バッテリー容量が非常に重要になります。
電源がいつでも確保できる場所にいるのであれば問題がありませんが、長時間の移動や遠出を行う場合にこのバッテリー時間のスペックは大きく影響が出てくるでしょう。
また最近ではmicro USBではなくUSB-Cの急速充電に対応したモバイルルーターであるかも選考基準の候補として入れておいたほうが良いでしょう。
またSIMカードの対応サイズですが、そこまで重要ではありません。nanoSIMであればどれでもいけます。

それよりも大きいサイズにしか対応していないモバイルルーターの場合は、1,000円以下で販売している上記のようなSIMアダプタを用意して差し込めば問題なく利用できます。

わざわざルーターやスマホでサイズが違うSIMによって交換における手数料を支払う必要はないですし、基本的にSIMを契約する場合は万が一の時にスマホにも差し込むことができる一番小さいnanoSIMで契約をしておいいた方が良いでしょう。
SIMフリーのおすすめできるモバイルルーター7選
それでは今まで説明したルーター選びの基準を確認した上で実用的でおすすめできるSIMフリーのモバイルルーターを紹介していきます。
富士ソフト「+F FS050W」

2023年に販売開始された5G通信対応、eSIMにも対応したデュアルSIM仕様のSIMフリーモバイルルーターの「+F FS050W」
- 下り最大2.8Gbps
- 5G SAに対応
- USBタイプC充電対応
- eSIM対応
- デュアルSIM対応で簡単切り替え
- バッテリー無しでも稼働
- 幅広い対応バンド

長時間バッテリーで人気だったFS030WやFS040Wとはデザインも内容も一新されましたが、バッテリー取り外しが可能となる使い勝手は従来のままに基本スペックが大幅に向上しています。
+F FS050Wのスペックをチェック(開く)
「+F FS050W」のスペック概要 | ||
メーカー | 富士ソフト |
|
同時接続台数 | 32台 USB接続:1台 |
|
バッテリー時間 | 5G:9時間 4G:11時間 |
|
通信速度 | 5G | 下り最大2.8Gbps/上り最大460Mbps |
4G | 下り最大 1.6Gbps/上り最大 200Mbps | |
対応バンド | バンド1(2.1GHz)、バンド3(1.7GHz)、バンド8(900MHz)、バンド18(800MHz)、バンド19(800MHz)、バンド26(850MHz)、バンド28(700MHz)、バンド39(1.9GHz)、バンド41(2.5GHz)、バンド42(3.5GHz) | |
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | |
無線LAN | 2.4GHz/5GHz | |
充電端子 |
USB Type-C端子(USB3.2) |
|
SIMカードスロット | nanoSIM×1 eSIM×1 (eSIMは最大8件までアクティベーション可) |
|
サイズ | 高さ 約120mm×幅 約74mm×厚さ 約19mm | |
重量 | 約 198g | |
価格相場 | 37,770円 |

富士ソフト「+F FS040W」

2020年7月7日にアップグレードモデルとなり発売されたSIMフリーモバイルルーター【+F FS040W】です。
- 下り最大300Mbps
- 専用ホームキットで最大867Mbps、同時接続が32台
- USBタイプC充電対応
- 20時間のロングバッテリー
- キャリアグリゲーション対応
- 幅広い対応バンド
- 手のひらサイズのコンパクトさ

前機種は長い間ロングセラーとなった「+F FS030W」ので多くのWiFiサービスを提供している企業でも採用されてきましたが今回は更に機能がパワーアップしています。
+F FS040Wのスペックをチェック(開く)
「+F FS040W」のスペック概要 | ||
メーカー | 富士ソフト |
|
同時接続台数 | 本体のみ15台 | ホームキット利用時34台 |
バッテリー時間 | 連続通信20時間 | |
通信速度 | 4G | 下り最大300Mbps/上り最大50Mbps |
3G | 受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps | |
対応バンド | ドコモ | バンド1:2.1GHz/バンド3:1.7GHx/バンド19:800MHz/バンド21:1.5GHz 3G:バンド1:2.1GHz/バンド6:800MHz/バンド19:800MHz |
au | バンド1:2.1GHz/バンド3:1.7GHz/バンド11:1.5GHz/バンド18:800MHz/バンド26:800MHz/41:2.5GHz 3G:なし |
|
ソフトバンク | バンド1:2.1GHz/バンド3:1.7GHz/バンド8:900MHz/バンド11:1.5GHz/41:2.5GHz 3G:バンド1:2.1GHz |
|
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps | |
無線LAN | 2.4GHz/5GHz | |
充電端子 | USB Type-C端子(USB3.0) | |
SIMカードスロット | nanoSIM | |
サイズ | 高さ 約76.0mm×幅 約76.0mm×厚さ 約19.6mm | |
重量 | 約 142g | |
価格相場 | 19,800円 (ホームクレードルキットは12,000円) |
外観は+F FS040Wの方が若干大きくなり重量も14g重くなってます。やっぱりタイプC対応は取り回しが良いのでいいですね(^^)

また本体とは別途販売されてるホームルーターキット(台座)と組み合わせるとアンテナが2により更に広範囲での接続や高速通信を実現できます。
バッテリーが脱着可能で、バッテリーを外した状態でも給電しながらも通信が利用可能、そしてモバイルルーターでは最長となる20時間の駆動時間でかゆいところに手が届く実用的なSIMフリーのモバイルルーターです。

今回紹介しているSIMフリーのモバイルルーターでは対応バンドが一番多く「迷ったらこれ買っといて問題なし」と言える1台に間違いありません。
※在庫も落ち着いてきており今はAmazonがちょっぴり安いです。
FS040Wの実機レビューを実施しました↓
ピクセラ「PIX-RT100」

デジタル製品メーカーとなるピクセラから販売開始されたSIMフリーのホームルーター。
- 国内4キャリアのバンドに対応(docomo/au/Softbank/楽天モバイル)
- 有線LANポートが4つ搭載

自宅にWiFi環境を整えるならアンテナを4つ搭載しモバイルルーターよりも広範囲に快適な無線通信が可能となり、離れた家族向けに設置するのにも適しています。
工事が不要となるため、光回線などの導入に躊躇している家庭でも気軽に導入する事ができ、大手キャリア通信以外となる格安SIMを選択することでコストも抑えられます。
PIX-RT100のスペックをチェック(開く)
対応周波数 | バンド:B1/B3/B8/B18/B19 周波数:2.1GHz/1.8GHz/900MHz/800MHz |
対応キャリア | docomo/Softbank/au/楽天モバイル ※上記回線を使用する格安SIM全般 |
同時接続台数 | 16台 |
SIMカードサイズ | 標準SIM |
サイズ | 93mm(D)×39mm(W)×14mm(H) |
重量 | 42g |
付属品 | ACアダプター セットアップガイド かんたん接続カード |
アンテナ | LTE:送信1×受信×2 無線LAN:送信2×受信2 |
通信速度 | 2.4GHz帯:最大300Mbps 5GHz帯:最大867Mbps |
有線LANポート | 4つ (1000BASE-T) |
その他機能 | MACアドレスフィルタリング WPS DHCPサーバー 固定IP割当 VPNパススルー(IPsec/L2TP/PPTP) IPアドレスフィルタリング |
価格も大手のホームルーターサービスと比べても半額以下の値段で入手することができるので、予算をそこまで多く見積もりできない方にもおすすめです。

PIX-RT100の実機レビューを実施しました↓

NEC 「Aterm MR10LN」

ルーターメーカーとして歴史の長いNECプラットフォームズから2021年4月に販売開始された「Aterm MR10LN」です。
- 国内4キャリアのバンドに対応(docomo/au/Softbank/楽天モバイル)
- 同時に2枚のSIMが利用可能な「デュアルSIM」
- 大型の2.4インチのカラーディスプレイ採用
- 最大21時間の連続通信が可能

NEC製のモバイルルーターはとにかく休止時間のバッテリーの減りが非常に少なく今回のAterm MR10LNは連続待ち受けが約2000時間と非常に優秀です。
WiFiに接続していない状態でのちょっとした充電忘れ時でも長時間の待機と長時間の連続通信でストレスフリーです。

また複数のモバイルプランを使っている方には嬉しいデュアルSIMに対応し利用シーンに応じて通信を切り替えたり、予め通信量や時間を設定しておくことで自動的に切り替えるモードも搭載しているスグレモノです。
Mobile WiFi E5785のスペックをチェック(開く)
「Aterm MR10LN」のスペック概要 | ||
メーカー | NECプラットフォームズ | |
同時接続台数 | 16台 | |
バッテリー時間 | 連続通信21時間 | |
通信速度 |
4G | 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps |
3G | 下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps | |
対応バンド | FD-LTE: バンド1/2/3/4/5/8/11/19/21/26 TD-LTE: バンド41 HSPA:バンド1/2/4/5/6/819 W-CDMA:バンド1/2/4/5/6/8/19 |
|
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
無線LAN | 2.4GHz/5GHz | |
充電端子 | micro Type C | |
SIMカードスロット | nano SIM×2 (デュアルSIM) |
|
サイズ | 高さ 62mm×横 126mm×厚さ 14.2mm | |
重量 | 約 146g | |
価格相場 | 19,000円 |
価格が多少高めなのはちょっと厳し目ですが、デュアルSIM、長時間バッテリー、幅広いバンド対応を考えると値段相応かとも考えられます。

HUAWEI 「Mobile WiFi E5785」

こちらも2020年7月7日に新たに発売開始となったコストパフォーマンスに優れたモバイルルーター【Mobile WiFi E5785】です。
- 価格が他のルーターと比べて半額以下
- コンパクトでシンプルなデザイン
- 下り最大300Mbpsに対応
- 最大同時16台の接続可能

ファーウェイは長らくWiMAXのモバイルルーターやソフトバンクLTEのルーターを手掛けてきており実績があります。
また今回は価格が1万円を切るコスパに優れているファーウェイらしいコンセプトで販売しています。
Mobile WiFi E5785のスペックをチェック(開く)
「Mobile WiFi E5785」のスペック概要 | ||
メーカー | HUAWEI |
|
同時接続台数 | 16台 | |
バッテリー時間 | 連続通信12時間 | |
通信速度 | 4G | 下り最大300Mbps/上り最大50Mbps |
対応バンド | LTE FDD: B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B28/B32 LTE TDD: B38/B41/B42 UMTS:B1/B2/B5/B8 GSM:B2/B3/B5/B8 |
|
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
無線LAN | 2.4GHz/5GHz | |
充電端子 | micro USB(USB2.0) | |
SIMカードスロット | micro SIM | |
サイズ | 高さ 62mm×横 108mm×厚さ 約17.3mm | |
重量 | 約 127g | |
価格相場 | 9,800円 |
ただしバッテリーの取り外しができない点とmicroUSBでの充電方式となるので今どきのモバイルルーターとしては汎用性は多少低いです。
NEC「Aterm MR05LN」

NECのSIMフリーモバイルルーターで長らく人気機種となっている【Aterm MR05LN】。他のモバイルルーターにはないデュアルSIMを採用しているのが最大の特徴。
新型のAterm MR10LNと似たニュアンスの製品ではありますが、通信最大速度はこちらの方が速く、快適度を優先するならこちらがおすすめ
- 下り最大375Mbps
- デュアルSIM(nanoSIM)対応
- 同時接続16台
- キャリアアグリケーション3CA対応
- 10秒でSIM切り替え

やはり強みはデュアルSIMで2つのモバイル通信を契約し、2枚差し込んでいればワンタッチで切り替えることができます。
Aterm MR05LNのスペックをチェック(開く)
「Aterm MR05LN」のスペック概要 | ||
メーカー | NEC | |
同時接続台数 | 16台 | |
バッテリー時間 | 連続通信14時間 | |
通信速度 | 4G | 下り最大300Mbps/上り最大50Mbps |
3G | 下り最大1M4bps/上り最大5.7Mbps | |
対応バンド | LTE | バンド1(2GHz) バンド3(1.7GHz) バンド8(900MHz) バンド11(1.5GHz) バンド18(800MHz) バンド19(800MHz) バンド21(1.5GHz) 国際ローミング バンド1(2GHz) バンド3(1.7GHz) バンド8(900MHz) |
3G |
【HSPA】 バンド1(2GHz) バンド6(800MHz) バンド8(900MHz) バンド19(800MHz) 国際ローミング バンド1(2GHz) バンド5(850MHz) バンド8(900MHz) |
|
【W-CDMA】 バンド1(2GHz) バンド6(800MHz) バンド8(900MHz) バンド19(800MHz) 国際ローミング バンド1(2GHz) バンド5(850MHz) バンド8(900MHz) |
||
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac 最大867Mbps | |
無線LAN | 2.4GHz/5GHz | |
充電端子 | micro USB(USB2.0) | |
SIMカードスロット | nanoSIM×2 | |
サイズ | 高さ 63mm×横 115mm×厚さ 約11mm | |
重量 | 約 115g | |
価格相場 | 14,800円(中古)〜24,800円(新品) |
またUSB-C非対応や駆動時間の部分を省いて考えると機能的には最上スペックなのですが、現在は在庫が希少となり価格が高騰しています。格安SIM2契約などで使いまわしたい方はお早めに。

富士ソフト「+F FS030W」

後継機が発売となった今でも長らくロングセラーとなっている人気機種で多くのWiFiサービス業界でも提供され続けています。
- 下り最大150Mbps
- 同時接続台数15台
- 20時間のロングバッテリー
- 手のひらサイズのコンパクトさ
本体の質感もよく、外出時はバックでもポケットでもそっと忍ばせておけばいつでもどこでもつながるWiFiルーターとして非常に使い勝手がよいです。
+F FS030Wのスペックをチェック(開く)
「+F FS030W」のスペック概要 | ||
メーカー | 富士ソフト |
|
同時接続台数 | 本体のみ15台 | |
バッテリー時間 | 連続通信20時間 | |
通信速度 | 4G | 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps |
3G | 受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps | |
対応バンド | ドコモ | バンド1:2.1GHz / バンド3:1.7GHz /バンド19:800MHz / バンド21:1.5GHz 3G:バンド1:2.1GHz / バンド6:800MHz / バンド19:800MHz |
au | バンド1:2.1GHz / バンド11:1.5GHz / バンド18:800MHz 3G:なし |
|
ソフトバンク | バンド1:2.1GHz / バンド3:1.7GHz / バンド8:900MHz / バンド11:1.5GHz 3G:バンド1:2.1GHz |
|
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps | |
無線LAN | 2.4GHz/5GHz | |
充電端子 | micro USB(USB2.0) | |
SIMカードスロット | micro SIM | |
サイズ | 高さ 約74.0mm×幅 約74.0mm×厚さ 約17.3mm | |
重量 | 約 128g | |
価格相場 | 8,000円(中古)〜13,980円(新品) |
新品販売はまだ残っている状態ですが、後継機の発売をきっかけに製品の生産は終了するかもしれません。中古ではヤフオクやメルカリなどでも販売されています。


オークションやフリマアプリではまれに新品未開封品で格安で手に入る場合があるので潔癖症な方はこまめにチェックするのもありです。
ネットギア「AirCard AC797」

2つの周波数のキャリアアグリケーションに対応し下り最大300Mbps、同時接続台数32台まで可能な高性能モバイルルーター
- 下り最大300Mbps
- 同時接続台数32台
本体の質感もよく、外出時はバックでもポケットでもそっと忍ばせておけばいつでもどこでもつながるWiFiルーターとして非常に使い勝手がよいです。
AirCard AC797のスペックをチェック(開く)
「AirCard AC797」のスペック概要 | ||
メーカー | ネットギア | |
同時接続台数 | 32台 | |
バッテリー時間 | 連続通信11時間 | |
通信速度 | 4G | 下り最大300Mbps/上り最大50Mbps |
3G | 受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps | |
対応バンド | 4G | LTE FDD 28(700)/ 21(1500) 19(800)/3(1800)/1(2100) |
3G | LTE FDD 5(850)/8(900)/2(1900)/1(2100) | |
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac 最大867Mbps | |
無線LAN | 2.4GHz/5GHz | |
充電端子 | 不明 | |
SIMカードスロット | micro SIM | |
サイズ | 高さ 68mm×横 110mm×厚さ 約15.4mm | |
重量 | 約 136g | |
価格相場 | 20,500円 |
この機種の注意点が公式サイトにも書いてありますが【対応SIMカードは4G(LTE)対応のNTTドコモ系MVNOのみとなります】と書いてあります。
更に動作検証は【moperaU Foma】【楽天モバイル】【mineo D mobile】のみとなっておりこれ以外の格安SIM利用者の場合は購入はおすすめできません。


また現時点ではあまり中古品が出回っていないためネットギアのモバイルルーターを探している方は急機種で安くなっている「AirCard AC785」がおすすめできます。
SIMフリールーターにぴったりなモバイルプラン

もしも格安SIMやモバイル通信プランをまだこれから検討している方なら今申し込んでおいて損はないモバイルプランをまとめました。
おすすめのモバイルプラン | 月額料金 | 特徴 |
楽天モバイル 「 Rakuten最強プラン」 |
1,078円(〜3GB) 〜 3,278円(無制限) |
楽天回線エリア+auパートナーエリア通信が無制限 |
NUROモバイル | 627円(3GB) 〜 3,828円(使い放題) |
データSIM専用としては格安SIM市場最安値で、余ったデータは繰り越しも可能。 |
IIJ mio |
440円/2GB〜 |
eSIM対応機種なら最も安く使える格安プラン。 |
上記の3社のSIMのみを契約しSIMフリーのモバイルルーターに差し込んで利用すれば格安WiFiの運用が可能です。
注意点

それぞれの特徴やサービス概要をより詳しく確認したい場合は以下でまとめています。
【おまけ】5G対応のルーターは価格が高め

今まで紹介したSIMフリーのモバイルルーターは大半が4G LTE対応のルーターで、5G対応ルーターになるとはやり価格が多少高めになります。

ただしここで紹介している機種で「+F FS050W」は5G対応のSIMフリールーターの中では最もおすすめできる機種です。
ドコモでは4G/5Gが無制限で利用できる「eximo」や「home 5G」もあり、今後は4Gと5Gが両方使えるモバイルルーターやホームルーターが賑わってくると予測されます。

ただし、現状では「5G対応エリアが非常に狭い」のと「5G対応ルーターが非常に高額」なため、5Gについては今後様子を見ながら検討していくのがよいかもしれません。
また現在ドコモから販売されている5G対応のWiFiルーターは3万円を超えるため、ちょっとした安いスマホが購入できてしまえる金額なので2万円台を下回るまではなかなか手を出しづらい感じでもあります。
5Gはまだ全国的にもエリア問題に課題があるので、5G対応のルーターを探すより、十分実用的な4G LTE対応のモバイルルーターを使っておいて問題ないと思います。
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