ソフトバンクとワイモバイルの違いを比較。乗り換えるべき人は？

ソフトバンクスマホを長年つ使っている方、また逆にワイモバイルを使っている方がいて、ソフトバンクとワイモバイル（Y!mobile）の異なるサービスについて気になっている方は多いハズ。

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えたらどれだけお得？

2023年2月時点でのソフトバンクとワイモバイルの料金形態を比較していくと以下のようになります。

※この2社の家族割や光回線とのセット割りは除いた純粋な基本料金で比較しています。

月間パケットデータ量	ワイモバイル	ソフトバンク
1GB	–	3,278円 （ミニフィットPLAN＋）
2GB	–	4,378円 （ミニフィットPLAN＋）
3GB	2,178円 （プランS）	5,478円 （ミニフィットPLAN＋）
15GB	3,278円 （プランM）	–
25GB	4,158円 （プランL）	–
無制限	–	7,238円 （メリハリ無制限）

ソフトバンクでガラケーから乗り換えで5〜22歳限定で安く利用できる「スマホデビュープラン＋」は比較対象としては難しいためこの表からは省いています。

上記のプランは2023年時点で最新の料金プランをパケットデータ量毎で比較した内容となっています。

ソフトバンクのメリハリ無制限はスマホ単体通信では無制限にネットが使えますが、テザリングを使ってパソコンやタブレットを接続する場合には月間30GBまでのデータ制限があるのが注意点です。

私の経験上、ドコモ、au、ソフトバンクはどんだけ頑張っても料金を抑えることができませんので、ソフトバンクユーザーは圧倒的にワイモバイルに乗り換えるべきだと思います。

👉ワイモバイル公式

ソフトバンクの料金形態がおすすめな人

ソフトバンクの1GB〜5GBまでの段階制となるミニフィットPLAN＋はギガ数の割に料金のコストパフォーマンスが悪く正直おすすめできません。

もしも自宅に光回線などの使い放題となるネット回線を引かない方、そして自宅以外のどこでもWiFi不要でネットを使い放題にしたい場合はメリハリ無制限はおすすめできます。

ただしパソコンやタブレットなどにテザリングして接続する場合には無制限ではなく、月30GBまでのパケットデータに制限が行われるので注意が必要です。

ワイモバイルの料金形態がおすすめな人

3つのS、M、Rのシンプルな料金形態で10分の通話し放題をコミコミでも非常にリーズナブルに使えます。

またソフトバンクには余ったデータのくりこし機能はありませんが、ワイモバイルの場合なら使わなかったデータ量は翌月に繰り越すことができるので、使わなかった月や使いまくる月でもうまくバランスが取れていると思います。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える手順

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える場合の手順を以下のようにまとめています。

SIMロック解除不要でスマホはそのまま使える

ソフトバンクで契約したスマホはワイモバイルへ乗り換えてもSIMロックの解除なども必要なくそのまま使えるのもメリットです。

ソフトバンク → ドコモ	SIMロック解除が必要
ソフトバンク → au	SIMロック解除が必要
ソフトバンク → ワイモバイル	SIMロック解除は不要
ソフトバンク → ドコモ、au系の格安SIM	SIMロック解除が必要

また2022年後半移行に新しく購入したスマホ端末であればソフトバンクで販売されているスマホであってもSIMフリーとなっている可能性が高いので、ワイモバイルに乗り換える場合は特に不要です。

乗り換えにおける費用

ワイモバイルにMNPで乗り換える場合の費用は以下となります。

更新月以外での解約	所定の解約金が発生
分割中のスマホ	残りの残額が一括請求 or もしくは端末代金だけ継続分割
MNP転出手数料	無料