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最強のWiFiインターネット環境と再構築するなら外せない2点のポイント

普段から毎日インターネットを使っていると、もっと最強のネット環境で超快適にインターネットを使いたいと誰もが思うはずです。
私も常にこの最強のWi-Fiやインターネット環境づくりを研究しています。

今回利用したいシーン別で最強のWi-Fiインターネット環境作りのための重要な2点のポイントをまとめました。
※状況に応じて更新をしていきます。
現時点で最強の自宅インターネット回線とその理由

自宅でインターネットを契約している人なら多くの方が「動画」「ダウンロード」「オンライン通信」を重視していると思います。

この普段から当たり前に使っているネットだからこそちょっとしたラグや遅延などを感じた時に不快に感じ、それが次第に不満が積もって今のネット環境に疑問を持ってしまうと思います。
特にユーザー契約数が多いサービスを使っていると当然その人達も集中して利用することがあるので、同時に使うタイミングが重なれば重なるほど遅延や速度低下となる原因となります。
そこでいつでも快適に利用するためにゴールデンタイム(夜19〜深夜2時あたり)で回線が混み合わない利用者が少なめのインターネット回線を選ぶのが重要です。
ユーザーが多くない回線を選ぶ
現在利用者が圧倒的に多い光回線サービスは「フレッツ光回線」です。

日本の東西で圧倒的シェアを誇るNTT西日本、NTT東日本はフレッツ光回線のネットワークとなり、2022年現在でもかなりの契約者がいます。
今では聞いたことがあると思いますがドコモ光、ソフトバンク光、OCN光などもこのフレッツ光回線をつかった光コラボレーション(ブロードバンド)サービスとなりこのNTT東西、日本是国の同じ光回線サービスとして含まれています。
フレッツ光(NTT東西)は利用者が多いため混雑する
確かにNTTフレッツ光は日本全国で展開している大手のインターネット回線と設備を十分に整えており、それらをドコモ光やソフトバンク光などの業者がそれぞれ帯域を抑えてサービスを提供しています。
ということは多くの利用者がいて、設備も十分に整っているからフレッツ光の方がよい??
です!

高速道路を例にして例えると、料金を払ってでも素早く目的地につきたいのに結局皆が同じルートを辿るので渋滞が起きているのと同じ状況です。
このように同じサービスの契約者・利用者が一気に通信を使うと遅くなるという減少がフレッツ光回線サービス利用者でも起こりえるということです。

せっかく料金を毎月払うのに混み合ってサクサク繋がらないインターネットは使いたくないですよね。
フレッツ光はGE-PONを採用

またフレッツ光回線はGE-PONという技術を使い1本の光ファイバー線を最大32本に分けて各自宅へ配線し最大1Gbpsの光回線を届けています。
特にマンションになるとこの最大32つに分岐した光回線をさらに分け合って使うためマンションの利用者の数が多ければ混雑現象が起きるということです。
それだけではなく、ドコモ光やソフトバンク光などがそれぞれ契約ユーザーを増やしていくと大本の確保した帯域をどんどん圧迫していくことになるんです。
よって最強の自宅ネット環境を作ると考えればこのフレッツ光系列のネットサービスは避ける必要があります。

とは言っても自分が住んでいる地域やマンション・アパートの契約の関係上、フレッツ光回線しか使えないケースも多いので、その場合はそれ以外の方法で対処します。
ただしゲーム専用ネット回線は期待できる可能性あり
NTTのフレッツ光回線は多くのプロバイダと呼ばれる会社に回線の帯域を分け与えて、それぞれのプロバイダが光コラボとしてネット回線を提供しています。

ただしその中でもオンラインゲームでラグが起きないよう十分な帯域を設けてサービスを提供しているプロバイダも存在しています。

もしも最強のインターネット環境を作りたい理由が「ゲームを快適にプレイしたい」という場合であれば、ゲーミング専用回線を提供しているプロバイダを選択するのはありです。
ゲームが目的の光回線ならゲーム専用回線

ho-ho with gamesはその名の通り、オンラインゲーム・配信者向けのインターネット回線サービスでフレッツ光回線の専用帯域を確保して提供しています。

専用帯域は大本のフレッツ光回線の通信網からho-ho with gamesユーザー専用の帯域があり、いわゆる専用の高速道路をho-ho with gamesのユーザーは使うことができるため混雑を避け快適に利用できるという意味です。
基本的にどの光回線サービスもこの専用帯域というのは確保しているのですが、サービスを開始したばかりのho-ho with gamesの専用帯域はまだユーザーが少なく今の段階では帯域が圧迫されていないので混雑せず快適に利用できるということです。

またより通信を安定させて常時接続を快適にするためのゲーミングルーターパックを用意しているのもゲーミング回線ならではの特徴です。

ルーターの性能が光回線のポテンシャルを発揮するには必須と言えるほど重要な選定ポイントとなるので、これらのオプションを使うというのもゲーム目的であればありでしょう。
フレッツ光以外であればNURO光が自宅インターネットで最強

同じような光回線サービスで最近話題のNURO光というサービスがあります。
NURO光は他の光回線よりは歴史が浅く2013年からのスタートでしたが、約10年経った2023年現在ではだいぶ普及し、フレッツ光回線やauひかりに次ぐ快適なインターネットサービスとして成長してきました。

また新規申し込みで45,000円、オプション加入なら追加で最大20,000円、他社からの乗り換えなら解約金等を最大20,000円まで負担と、1年間の利用料が無料になるぐらいの特典があります。
通常の光回線サービスは1Gbpsがメインですが、NURO光は通常プランが下り最大2Gbpsという速度が到達した高速インターネットが利用できるということで、今の所最強の自宅インターネット環境を整えることができます。
MAX最大速度の2Gbpsを実際に体感することは技術的に難しいですが、フレッツ光などから乗り換えた人は多くの人が何倍、何十倍もの速度向上を実現できています。

またNURO光は今後提供エリアでは徐々に最大速度を10G化にしていく計画を進めており、今後も通信トラフィック・総合サービス面で向上していく期待もあります。
NURO光はG-PON採用でフレッツ光の2倍

NURO光はフレッツ光が採用しているGE-PONとは異なり国際基準となるG-PONを採用しています。
これにより最大下り速度が2Gbpsを実現できることによりフレッツ光と比較して2倍の速度を実現できています。

実際に私も色々な光回線を試してきましたが、現在使っているNURO光が一番快適で通信速度も早く安定度が高いです。
またNURO光は定期的なネットワーク増強を実施しており、都道府県ごとにネットワーク増強のスケジュールも公式で発表しているので気になる方はチェックしてみてください。

さらには新しく10Gbpsや6Gbpsのプランもスタートしており、まだ一部の地域でしか使えないのですがこれから次世代の最高速インターネットが利用できるという期待もあります。
\ 公式サイト /
NURO光はWEB限定で多くのキャンペーンを実施していますので以下でまとめています。
申し込みから導入までの期間をレビュー
【注意】NURO光はエリアが狭く利用できる人が限られる

現在は北海道、宮城(10ギガのみ)東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県と限定した地域での利用が可能です。
逆にNURO光提供エリア内であっても利用者がまだ少なく回線混雑を免れることができるので対象地域の方は乗り換えるべき光回線でもあります。

まず自宅で導入する最強のインターネット回線はNURO光と覚えておきましょう。
もしもNURO光がエリア外ならauひかり
まだNURO光は全国すべてで利用できるわけではなく東北地方や九州など利用できないケースが非常に多いです。
そこで次の最強ネット回線といえばauひかりです。

このauひかりも通常なら最大1Gbpsでフレッツ光と同様のインターネット通信ですが、NURO光に対抗し10G-EPON(IEEE 802.3av)を採用した5Gbpsや10Gbpsの速度に対応した高速通信のサービスをスタートさせています。

こちらもNURO光と同じようにまだ一部のエリアのみが利用できるようになっているため、エリアに期待はしてはいけません。
実際にこの10ギガ、5ギガに対応したauひかりのエリアは以下でチェックしてみてください。
またauひかりのおすすめのキャンペーンは以下でまとめています。
特にマンションなどはすでにフレッツ光回線の設備を導入している場合、他の光回線の設備導入をオーナーさんが嫌がるケースが多いです。
NURO光もだめ、auひかりもだめ、という場合にはフレッツ光を使いながらも比較的混み合わないIPv6に対応したビッグローブ光やドコモ光もおすすめできますが、ある程度ユーザーが増えてきているのでフレッツ光から新しい専用帯域を確保したサービス開始間もない「Game With光」や「hi-ho Wiht games」を選ぶのも良いです。

ゲーム専用として提供している光回線サービスは遅延、ラグなどを重視しているプロバイダなので当然ながら日常的なインターネット回線の速度や快適度についても今よりも改善する可能性が非常に大きいサービスです。

有線LANケーブルが1Gbps超えのものを選ぶ
光回線でネットに接続する手段は「有線LAN接続」と「WiFi接続」の2通りの方法がありますが、やはり最も安定して通信を行う方法は「有線LAN接続」です。特にパソコンや家庭用ゲーム機は有線接続が断然おすすめ。
もしもスマホ、タブレットなどWiFiでしか接続できない端末を前提で検討している場合はポイント③の最強のWiFi環境をチェックしてください。

有線接続はWi-Fiルーターによっては型番別で多少安くなり、この有線LANの最大速度が1Gbpsではなく100Mbpsまでと、多少の機能を削ったものが販売されていることがあります。
せっかく1Gbps近くの通信が利用できるケースであってもWi-Fiの電波状況が悪く万が一LANケーブルなどにつないでダウンロードなどを行う場合にこの有線LANケーブルの機能が1Gbps以下のものだと非常に勿体ないです。
有線LANの主な規格 | 10Mbps 100Mbps 1000Mbps(1Gbps)← おすすめ |

そこでWi-Fiルーターを選ぶ場合にWi-Fiの機能だけに注目するのではなく、保険となる有線LANのケーブル規格がどこまで対応しているかを確認してより良いものを選ぶようにしましょう。
最強のWi-Fi環境を作る
有線LANケーブルのデメリットは設置したルーターから物理的にケーブルを這わすことになり、パソコンや家庭用ゲーム機以外では接続ができないので、それ以外の接続方法としてはWiFi接続がメインとなります。

せっかく高速なインターネット環境を用意したとしても、Wi-Fi通信やその光サービスのポテンシャルを十分に活かしきれなければ元も子もありません。
NURO光やauひかりなどで契約した場合に無料のレンタルなどを行っているケースがありますがもしも自分でWi-Fiルーターを用意したい場合は以下のポイントを抑えて最強のWi-Fi環境を作りましょう。
Wi-Fiの通信規格が11acもしくはaxに対応したものを選ぶ
周波数帯 | 通信規格 | 最大速度 |
2.4GHz | IEEE802.11b IEEE802.11g IEEE802.11n IEEE802.11ax | 11Mbps 54Mbps 300Mbps 9.6Gbps |
5GHz | IEEE802.11a IEEE802.11ac IEEE802.11ax | 54Mbps 6.9Gbps 9.6Gbps |
60GHz | IEEE802.11.ad | 6.7Gbps |
Wi-Fiは周波数帯と通信規格により最大で通信ができる速度が異なります。

そこで最強のWi-Fi規格を選ぶなら「5GhzのIEEE802.11ax」に対応しているWi-Fiルーターを選ぶことです。現在の最新のWiFi規格は「Wi-Fi6E」という規格です。今後はWi-Fi 7という規格も2年後あたりに普及する予定のようです。
Wi-Fi6対応ルーターのレビュー記事
高性能ルーターを使用する
もしもちょっとした通信の遅延、ラグを限りなく抑えたい場合はやはりゲーミングルーターをおすすめします。
おすすめのゲーミングルーター




リアルタイムの通信にこだわりがなく、ダウンロードやストリーミング程度の利用であればゲーミングルーターは必要ありませんが、オンラインゲームや配信、ビデオ会議での重要な話を聞き逃したくないという場合はリアルタイムの送受信がしっかりと伝達できるゲーミングルーターがやはり最強のインターネット環境作りには必須ですね。
まとめると最強のWi-Fi環境を作るなら最低でも
- Wi-Fi6対応の無線LANルーター環境
- リアルタイム接続に強いゲーミングルーター
- 有線LANが1Gbpsに対応したもの
この3つのポイントを抑えておくと利用するインターネット回線のポテンシャルを十分に活かし、最強の通信環境を作ることができるでしょう。
最強のネット環境とWi-Fiまとめ

今回紹介した最強のネット環境をまとめてみると、
- ゲーム目的ならゲーム専用プロバイダがおすすめ
- フレッツ光以外ならNURO光が一番おすすめ
- NUROが使えないエリアならauひかりを検討する
- 5GHz+IEEE802.11ac(Wi-Fi6)に対応した機種
- ビームフォーミング対応
- 有線LANも1000Mbps(1Gbps)超えの対象機種
この外してはいけないポイントを抑えつつ自分の環境で快適に使える最強のインターネット環境を整えてみてください。
光回線を使ったインターネットについては以下の気になるポイントなどをまとめています。
コメント
コメント一覧 (2件)
NUROの対応は最悪だよう、申し込んだら放置プレイ―が得意5ヶ月経っても開通できない、開通したら瞬断の話もあるし、絶対避けた方がいい。
私も2ヶ月待たされた上に開通ができないということがあったんですが、1年後再度申込みをしてみたら3週間程度で開通ができて利用できるようになりました。おそらく提供エリアであってもインフラがしっかり整わないと難しいようですね^^; そういう事例が多いので急いでいる方は確かにNURO光はおすすめできないですね。