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【検証】TVer(ティーバー)のデータ通信量と1GBまでの目安と節約まとめ

民放テレビと連携した見逃し放送が視聴できるTVer(ティーバー)。テレビ好きなら欠かせないアプリですがWi-Fiが無い場所での視聴はデータ通信量を消費します。

そこでモバイル通信でTVer(ティーバー)利用した時にかかるデータ通信量(パケットデータ)の消費量を実際に測定してみました。
- TVerの通信量と1GBまでの目安
- 節約を行うために設定
- 外でも見放題にできるプラン

TVerはリアルタイム放送ではなくアーカイブ放送です。そのため、HuluやdTVのように放送済みの動画を視聴するアプリです。

TVerの視聴時には画質の設定を細かく設定することができ「自動」「高」「中」「低」の4つの画質設定を選ぶことが出来ます。

ここでは自動設定でのデータ通信をまずチェックしていきます。
ティーバーの自動再生でのデータ通信量
ティーバーの動画を「自動」の画質設定で1分間視聴をしてみました。
【1回目】

【2回目】

【結果】10分の閲覧によるデータの消費量は「約90MB」でした。
動画視聴時間 | データ消費量 |
10分 | 90MB |
30分 | 270MB |
60分 | 540MB |
120分 | 1080MB(約1GB) |

TVerはそこそこのデータ通信量の消費量ですね。

10分で90MBは結構多い方ですか?

Leminoが160MB、Huluが180MBとなっているのでそれに比べたら約半分のデータ通信量で済んでいる状況ですね。
他の動画アプリサービスとデフォルトの画質設定で比較すると以下のようになります。
動画アプリ別 | 10分視聴時のデータ通信量 |
YouTube | 50MB |
Hulu | 190MB |
Lemino(旧dTV) | 180MB |
Amazon Prime Video | 70MB |
AbemaTV | 55MB |
DAZN | 580MB |
TikTok | 90MB |
TVer | 90MB |

YouTubeやAmazonプライムビデオよりはちょっと消費量が多い感じですね。

そうですね!比較的他の動画アプリと比べると消費は低いほうなので、外出先で視聴する場合にサクッと見る程度ならあまり影響はなさそうな気がします。
動画視聴は約2時間
TVerのデータ通信量を節約する方法

自宅でWi-Fiなどを接続することができるなら通信量や通信制限を気にせずTVerを視聴することができますが、スマホの通信やモバイル回線を利用するならどうしても節約して視聴する方法を考えなければなりません。
そこでTVerをなるべく通信制限を気にせず使えるようにいくつかのデータ通信量を節約する方法をまとめました。
①画質の設定を変更する
映像の質にこだわりがなければ画質の設定を低画質に変更することで2倍ほど消費量を削減できます。



画質の設定はこれでOKです。

「低」にした場合に絵が潰れ過ぎてあまり視聴が困難な状態なら「中」画質にして様子を見るのも良いかもしれません。
②データを気にせず使い放題にできる料金が安いスマホプランを検討する
やっぱりTVerの動画をいつでもどこでもきれいな画質でみたいという人にはデータを気にせず使えるスマホプランが望ましいです。

例えば格安SIMのマイネオは常時1.5Mbpsの速度ではありますが、月額990円でお昼の12時の時間帯を除けば、データを気にせず使い放題で通信ができるプランを提供しています。

また高速通信がデータ無制限で利用できる楽天モバイルも月額最大3,278円で使えるプランですが、エリアが心配な方はマイネオの方が有利ではあります。

もちろんTVerだけではなくYouTube、AbemaTV、GyaO!などの動画サービスやLINEやX(旧ツイッター)、TikTok、インスタなどのSNSも普段から使う人にはこういったデータ使い放題でなおかつ安く使える格安SIMプランがおすすめです。
データ使い放題や特定アプリが使い放題となる格安SIMは以下でまとめています。

③データを気にせず使えるポケットWiFi

自宅でも外でも持ち運びができてどのアプリを使っても通信量を気にせず使えるポケットWi-Fiも選択肢の一つとしておすすめです。
データ通信量も無制限のもや上限がなく20ギガでも50ギガでも気にせず使えるため、ネットサービスを多様する方はだいたいこのポケットWi-Fiを活用しています。
またスマホだけではなくパソコン、タブレット、携帯ゲーム機などの通信機器も同時に接続できるメリットがあり、スマホのテザリングではスマホのバッテリーに負担がかかる点からポケットWiFiを持ち歩く学生や社会人も多いです。

料金も大手の携帯電話会社(ドコモ・au・ソフトバンク)と比べても同じパケットプランで比較しても半分くらい安くなりますし、私も活用しているのでおすすめです。
ポケットWi-Fiの記事は以下で解説しています。


【まとめ】長時間視聴するTVerはプランなどの見直しを

TVerはYouTubeやHuluなどの動画サービスと同様で長時間視聴しがちな動画アプリです。
特にテレビ好きな方はずーっと長時間見てしまうと思います。またWi-Fi環境がなければなおさら厳しいですよね。
TVerをどこでもいつでも快適に見るために大容量なモバイルプランやWi-Fiサービスをうまく活用して通信制限を気にせず低コストで視聴できる方法はいくつもあるので今のプランやサービスを見直してみるのをおすすめします。
くれぐれもTVerのコンテンツをダウンロードしたり、キャプチャー機能を使って本体に保存してはだめですよ!著作権保護が関係しているのでそういったことはしないように注意してくださいね。
コメント
コメント一覧 (2件)
「低画質での視聴なら約1時間」
「自動画質での視聴なら約2時間」
となっていますが、逆では?
ご指摘ありがとうございます!確かに逆になってました(^o^;)訂正させていただきました!