メニュー

UQモバイルの新料金「くりこしプラン」は大手キャリアよりメリット多し

2月からのUQモバイルの新料金「くりこしプラン」は大手キャリアよりもお得。

ドコモ、au、Softbankからそれぞれ20GBの新ブランドが発表され、大手が格安料金プラン(サブブランド)をスタートした中、auのサブブランドとなるUQモバイルの新料金プランからスタートしています。

もしも10〜20GBのパケットデータの料金プランでお得な業者を探しているのであれば、UQモバイルが一番熱いかもしれません。

ネトセツ

そんなUQモバイルが2021年の2月からスタートした「くりこしプラン」についてまとめました。

2023年6月追記

くりこしプランの新規受付は終了し、現在は「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」の3つのプラン提供を開始しています。

もくじ(押したら飛びます)

UQモバイルの新料金「くりこしプラン」の概要

UQモバイルで新しく2月から開始する新料金「くりこしプラン」は自分の利用範囲によって3つから選ぶことができます。

UQモバイルの新料金「くりこしプラン」

くりこしプラン
S
くりこしプラン
M
くりこしプラン
L
月額料金1,480円
(税込1,628円)
2,480円
(税込2,728円)
3,480円
(税込3,828円)
データ容量3GB15GB25GB
データ超過時の速度
or
節約モード時
300Kbps1Mbps1Mbps

例えばくりこしプランMで当月10GB余った場合は翌月に繰り越すことができ、翌月は25GBパケットデータが使えるようになります。

👉UQモバイルオンライン公式

ネトセツ

20GBで2,700円(税込2,970円)のドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」、そして2,480円(税込2,728円)〜のauの「povo」ほどのインパクトは無いかもしれませんが、この3社のプランはパケットデータの繰り越し機能はありません。

そのため、当月に決められたパケットデータが使い切れなくても翌月にくりこして消化することができる無駄がないプランと考えればUQモバイルの方に軍配があがります。

また当月に残りのパケットデータが少なくなった場合はアプリから【節約モード】へ切り替えることで、パケットデータを消費することなく通信が利用できるので調整がしやすいです。

ネトセツ

Sプランでは節約モードは300Kbpsと他の格安SIMでは200Kbpsの厳し目の速度よりも緩和されており、MやLプランでは1Mbpsと動画も視聴できる速度が利用できるので非常に実用的です。

自宅セット割で更にお得

UQモバイルでは2021年9月から家庭で利用している電気を「auでんき」もしくは自宅のネット回線を「割引対象の光回線やホームルーター」へ切り替えることで、UQモバイルの月額料金がさらに安くすることができるようになりました。

くりこしプラン
S
くりこしプラン
M
くりこしプラン
L
月額料金1,480円
(税込1,628円)
2,480円
(税込2,728円)
3,480円
(税込3,828円)
データ容量3GB15GB25GB
自宅セット割り
(auでんき加入時)
-638円-638円-858円
合計月額990円2,090円2,970円

自宅セット割り対象のサービス

電気光回線ホームルーター
auでんき
UQでんき
auひかり
auひかりちゅら
コミュファ光
eo光
ピカラ光
メガエッグ
BBIQ
J:COM
ビッグローブ光
So-net光
ニフティ光
アットティーコム
ひかりゆいまーる
ひかりJ
ホームルータープラン 5G
WiMAX 2+フラット for HOME
ネトセツ

UQモバイルはKDDI系列となるため、電気や光回線もKDDI系列にどちらかを乗り換えるだけでUQモバイルの料金が更に割引されるということです。

UQモバイルも5G対応

UQモバイルは今までは4G LTEにしか対応していなかったのですが、2021年9月2日から正式に5Gも対応としてサービスを開始しました。

とはいってもUQモバイルは4G LTEでも十分通信品質が高く、非常に速度も安定しているので、5G対応エリアでなくとも十分快適な通信が利用できます。

ネトセツ

私も2019年の10月にauからUQモバイルに乗り換えてスマホのメイン回線として利用していますが、通信品質には全く不満がありません。

ちなみにUQモバイルは「2020年格安SIMカードサービス顧客満足度調査」では1位を獲得しており、通信品質とサポートは多くの利用者のお墨付きでもあります。

👉UQモバイルの公式をチェック

1月までのUQモバイルの料金プランと比較

UQモバイルはauのpovoの発表と合わせて現行プランからすべて500円の値引きされつつも、MとLにおいては大胆にデータ量を増やしています。

現在UQモバイルを契約している方には非常に嬉しい改善ですし、現在auを契約中の方でもUQモバイルへは2月から移行するためのMNP手数料が無料化するため、UQモバイルの新プランに魅力を感じるのであれば容易に乗り換えることができます。

ネトセツ

1回線目から500円の割引となるので1人からの利用でも安くなっているのはありがたいと思います。ただし500円安くなった代わりに、2回線目から適用されていた500円割引の「家族割り」が消滅します。

※MとLについては2021年4月まではそれぞれ5GB少なく、5GB分のデータチャージの手続きが必要になるようですが、そのチャージ分の料金は月額料金から割引されるようです。

通話はオプションで3種類から選択可能

また、それぞれ音声通話に関しては22円/30秒の通話料金がかかりますが、こちらも通話オプションが3つ用意されています。

60分/月の無料通話10分かけ放題24時間かけ放題
500円
(税込550円)
700円
(税込770円)
1,700円
(税込1,870円)

こちらの通話オプションについては現在のUQモバイルのプランでも同じ金額とサービスなので、今まで利用していた方には違和感はありません。

ネトセツ

最近ではLINE通話をメインで使っている方が多い印象なので、最低でも10分かけ放題でも十分な通話オプションだと思います。

また大手キャリアの新しい20GBプランでは「5分のかけ放題」か「24時間のかけ放題」しか選択肢がないのですが、ビジネスで利用する方などは10分かけ放題はちょうどよいオプションかもしれませんね。

大手3社の新ブランドとUQモバイルの新プランを比較

今回大手3社のMNO各社から発表されている20GBの格安プランと2月から開始するUQのくりこしプランを比較してみました。

スクロールできます
くりこしプランM
(UQモバイル)
povo
(au)
ahamo
(docomo)
LINEMO
(ソフトバンク)
月額料金2,480円
(税込2,728円)
2,480円
(税込2,728円)
2,700円
(税込2,970円)
2,480円
(税込2,728円)
データ量15GB20GB20GB20GB
データ繰り越しありなしなしなし
節約モードありなしなしなし
LTE通信エリア4G/5G4G/5G4G/5G4G/5G
無料通話なし
(オプションで追加)
なし
(オプションで追加)
国内5分なし
(オプションで追加)
サポート窓口オンライン
店舗窓口
オンラインオンライン
※有料にて店舗サポート有り
オンライン
家族割なしなし
(カウント対象)
なし
データフリーなしなしなしLINE
法人契約可能不可不可不可

UQモバイルと他社MNOの同等の金額のプランである「くりこしプランM」と比較してみるとデータ量はたしかに15GBと少ないものの、大手3社はデータの繰り越し機能がありません。

また申し込みやサポートにおいてはUQモバイルはオンライン(WEB)手続きの他に、店舗での有人サポートも受けられる点が非常に大きいのではないでしょうか。

ネトセツ

UQモバイルには国内通話の5分かけ放題がない代わりに、10分と少し余裕があるかけ放題があるので、事業用やビジネスで電話通話が多いのであればUQモバイルの方が有利ではあります。

また大手3社はこの20GBプランは各社法人契約はできないようなので、その点も事業で利用したいと考えている方には弊害となってしまうでしょう。

UQモバイルはの最大メリットはデータの繰り越し可能

UQモバイルの最大のメリットはこの価格帯ながらも余ったパケットデータを翌月にまわして有効活用できる点です。

例)3月利用分例)4月利用分例)5月利用分
UQモバイル
(くりこしプランM)
15GB
(内 当月10GB利用)
15GB

5GB(繰り越し)
合計:20GB
(※内 当月5GB利用)
15GB

15GB(繰り越し)
合計:30GB
ahamo
LINEMO

povo
20GB
(内 当月10GB利用)
20GB20GB

パケットデータをそこまでつかなわなった月があったとしたら、翌月分に充当され、その翌月は余裕をもって通信ができるのはUQモバイルのくりこしプランの強みです。

毎月一定数の安定したデータ量を使えるわけではないので、「当月使えずに残ってしまったデータを翌月に回せるほうがいい」と考える方にはUQモバイルの方が都合が良いでしょう。

※ 最大繰り越しが可能なデータ量はSプランは3G、Mプランは15GB、Lプランは25GBとなります。

\ 公式 /

UQモバイルの最大のデメリットは3日間で6GBの制限

データ量のくりこしについてはUQモバイルがピカイチの料金とサービス構成で敵なしではあるのですが、「直近のデータ量が3日で6GBを超えてしまう場合はネットワーク混雑回避のために翌日にかけて制限します。」という表記があります。

ネットワーク混雑回避は建前だと思いますが、実際には1日に最大でも2GBしか使えないという計算となるため、あまりにもデータを使わなすぎて残りわずかの日数で月内にデータを使い切るということは結構難しいです。

特に普段はあまりデータを使わないけども、週末にあまったデータを使って映画をたくさん見ようと考えている方にはUQモバイルのくりこしプランは制限がかかる恐れがあり思い切り使い切ることができません。

もしも1日で一気にデータを使うという方にはpovoには220円のオプションサービスで24時間データ使い放題というトッピングが用意されているので、povoの方が逆におすすめできます。

ネトセツ

ただしこのデメリットを省けば、UQモバイルは通信品質も料金も低価格に抑えられるので一人で使う方や家族で使わない方にも選びやすいプランには間違いないと思います。

相談受け付けてます

ネトセツでは個別で相談を無料で受け付けています。

記事を読んでも悩みが解決できない場合、ネット通信・回線を良いもの&費用を安くしたい場合など、どこに相談したらいいか迷っている方は直接ネトセツへ気軽にご相談ください。

公式LINEから相談 ▶ LINE@

SNSから相談 ▶ X(旧Twitter)DMにて

問い合わせが多くて返信が遅くなる場合もありますが、その時はごめんなさい。

診断

あなたに合うネット(WiFi)サービスが見つかる

※該当する項目を選択していくだけ

①問目:主にネット通信はどこで行う

imgタグ

三問目:タイトル

imgタグ

三問目:タイトル

imgタグ

④問目.格安SIMはどこの会社?

使える情報でしたらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


もくじ(押したら飛びます)