WiMAXの本当のデメリットを理解してる?把握した上で検討すべき理由

本当にWiMAXでいい?デメリットを知った上で検討すべきその理由

WiMAXはデータ量をたくさん使えて料金も安いので「なにか裏はないのか??」とデメリットを探している方もいると思います。

そこで長年WiMAX利用者の私が契約して失敗しないための必ず知っておくべきデメリットについて説明します。

もしも知らずにWiMAXを利用開始してしまうと全く使えなかったり無駄にお金を払ってしまうこともあります。

全く何も考えずにWiMAXを手にして後悔しないために、しっておくべきWiMAXの知識とデメリットをすべて伝えていきます。

WiMAXのデメリット簡単まとめ

  • 利用できるエリアは実は少ない
  • 地下や建物の奥はつながらない
  • 最大速度ほど速度は出ない
  • auのLTE通信は制限がある
  • 完全に使い放題ではない
  • 契約縛りが3年と長い

このWiMAXのデメリットをしっかりと理解した上でWiMAXを利用するかを検討すべきです。これを今から解説していきます。

WiMAXのデメリットを利用者がガチで語る

WiMAXを7年ほど使ってきていて、最初は「??」や「たまたまかな?」という疑問を何度もすり合わせ、蓄積してきた利用者しか分からない本当のデメリットを細かく伝えていきます。

①WiMAXが利用できるエリアが非常に狭い

WiMAXはau、ソフトバンク、ドコモと同じくモバイル通信を使ったインターネット回線で各地域に基地局を設置しているのですが、エリアは非常に狭いことで有名です。

ここ数年で多くの場所で使えるようになっては来ているのは間違いないですが、ソフトバンク、ドコモなどのLTE通信と同じようにどこでも使えると勘違いしては非常に危険です。

例えばWiMAXを富山で使おうと考えている人がいるとして実際に富山県のエリアをチェックしてみます。

これがWiMAXの富山県近辺のエリア状況です。

では逆にSoftbankの富山県付近のエリアを見てみるとかなり色が染められていることが分かると思います。

注意
またWiMAXは実際にはエリア内と表示されていても実際にその場所にいくとつながらないパターンも多いので非常に注意が必要です。

WiMAXではたとえ簡易的なエリアマップで通信可能な範囲だっとしても、確実にピンポイントエリアでちゃんと利用できるのかをしっかり確認しておく必要があります。

ピンポイントエリア判定
つながる
〜△場所によってはつながる場合があるが電波状況が悪くなることがある
つながることもあるが、電波状況が著しく悪くまともに通信ができない
諦めるべき

ピンポイントエリア判定で○〜✕の結果が出ます。これが実際にそのエリアでWiMAXが利用できるかの明暗を分けるのでもしも本気で検討しているなら必ずチェックをしておきましょう。

地方旅行中などはWiMAX利用は圏外で諦めるレベル

実際に私が長野県のとある旅館へ宿泊したときのことですが、WiMAXとLTEのポケットWi-Fiの2つを持ち運び、どちらもネットにつながるかチェックしてみました。

Google Mapsで見ると駅からは少し離れた地方の集落のような場所です。いわゆるThe田舎です。その場所で実際にWiMAXとSoftbankのLTE通信の2つの通信状況を検証しました。

Softbankを使ったLTE通信は電波状況もよく、快適につながるのに対しWiMAXはずっと圏外で一切利用できませんでした。

こういった地方への旅行や山岳地帯、あまり人口が密集していない街ではWiMAXを普段から活用するということはかなり厳しいという状況です。

②WiMAXは地下や建物の奥はつながらない

建物などの障害物の関係する

WiMAXは大手携帯会社3社(ドコモ・au・Softbank)が採用している建物内でも電波が通りやすいプラチナバンドを採用していません。

LTEとWiMAXの基地局

またWiMAXに割り当てられている周波数が少なく、LTEと比べると通信は何かと不利な状況なため、地下や建物の奥などは電波が届きづらい性質を持っています。

例えば居住エリアが利用場所が県庁所在地や市街地のエリア良好の場所で、行動範囲もその近辺、さらには地下などの建物内で通信を利用しないという条件であればWiMAXも検討できるサービスの一つとなるでしょう。

③最高速度は理論値。実際は10〜20Mbpsが平均

WiMAXの最高速度

WiMAXの最新端末となる「Speed Wi-Fi NEXT W06」や「Speed Wi-Fi HOME L02」端末では下り最大1Gbps超えのネットを楽しめるとなっています。

ただし実際にWiMAXは平均しての通信速度は10Mbps〜20Mbps程度の速度です。良くて50〜70Mbps程度の速度が出る場合もあります。

これはモバイル通信特有となりますが、まずはWiMAXの基地局から電波を受信し更には接続されている端末までの距離や障害物の関係で1番良い状況で理論値としてそれぐらいの速度が可能性として出るというという意味です。

LTEも300Mbpsや700Mbpsと言われながらも実際の速度が20Mbps程度しか出ないことを考えるとWiMAXも同じくモバイル通信としての平均値の速度しかでません。

【注意】1Gbps超えはau LTE通信へ切り替えた場合の最大値

キャリアアグリケーション

auの4G LTEやWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションで超高速通信

またこの1Gbps超えの対象となるのが、WiMAXとauLTEの通信を同時に利用した場合のみで、WiMAX端末側でauのLTE通信へ切り替えてキャリアアグリケーションという同時利用をした場合のみに限ります。

注意
WiMAX側でauのLTEへの切り替え(ハイスピードプラスエリアモード)に切り替えてしまうと月7GBまでの制限が発生し、そのまま使い続けるとギガ放題の上限なしの意味が全くなくなってしまうので注意が必要です。

広告などでは最大1Gbpsと謳われていますが、光回線のようにあらゆる条件で安定した電波供給が行えないため、これを信じて契約すると後悔するので予め理解しておきましょう。

インターネット回線は光回線でもWiMAXのようなモバイル回線でも「ベストエフォート」という最善尽くすがそれらを保証できないというサービスということを理解しておく必要があります。

👉参考:ベストエフォートとは

④WiMAXは完全なる使い放題ではない

WiMAXの人気プラン「ギガ放題」は月間の通信量の上限を設けておらず、データ量を気にせず通信を行うことができるとなっていますが、実は制限はあります。

WiMAX3日10GB制限

それが直近3日で10GB超えの通信を行った場合は翌月から速度制限が発生します。となっています。

例えば一気に10GB超えるゲームデータや大容量のダウンロードを行ったり、高画質の動画を視聴しまくって10GBのデータ量を3日の間に超えてしまうと速度制限がかかるという意味です。

例でいうとプレイステーション4でダウンロードができるタイトルを1ダウンロードしたとします。

ちなみにこのゲームタイトルは一つダウンロードするだけで11GBのデータ量があるのでこのゲームをダウンロードするだけで10GBのデータ量を超えてしまうのです。

ゲームタイトルの中には40GBや50GBの容量を超えているタイトルも余裕であります。

そのダウンロードによる10GB超えの時点で翌日から速度制限がかかり3日の間で10GBを下回らなければ速度制限が解除されないということになります。

10GBをすぐに超えてしまう動画サービス

動画10GB到達まで
YouTubeフルHD(1060p)で4時間視聴
TikTok20時間
Hulu最高画質で5時間
Amazonプライム・ビデオ最高画質で5時間
dTVHD画質で6時間
U-NEXT高画質で2時間
TVer自動画質で10時間
DAZNデフォルト画質で2時間半

ダウンロードをしない方でも動画視聴でこういった動画アプリなどで長時間の視聴を行うとすぐに10GBのデータ量を超えてしまう可能性があります。

3日間の10GB超えの速度制限がWiMAXサービスで設定されている状況では完全なる使い放題のネットサービスではないということを覚えて置かなければなりません。

この3日10GBの制限を実施していない使い放題・無制限のWi-Fiサービスは以下にあります。

⑤WiMAXは3年契約が標準

WiMAXは3年契約

現在のWiMAXは3年継続利用が前提で料金の割引や特典などを実施しています。

もしも3年以内に解約を行ってしまうと解約金が発生してしまいます。

解約期間解約金
1ヶ月〜12ヶ月19,000円
13ヶ月〜24ヶ月14,000円
25ヶ月〜9,500円
37ヶ月目の更新月無料

特に24ヶ月以内の解約金は1万円を超える解約金が用意されているので、WiMAXは3年間利用する予定で検討するべきです。

WiMAXのデメリットまとめ

これらのデメリットがWiMAXには存在しますが「データ量がそこそこ多く使えてそこそこの高速通信を安い料金で利用できる」と考えることもできます。

今回のデメリットを知った上でそれでもWiMAXがおすすめできる人は

  1. エリアが◎な都心部に住んでいる
  2. ヘビーに通信を使いまくらない
  3. 速度にそこまでこだわりがない
こういった人にならおすすめできます。

またWiMAXがおすすめできない人は

  1. WiMAXのエリアが微妙な地方住まい
  2. 完全なる使い放題を期待している
  3. 光回線のような速度を求めている
  4. 一時的な利用で長期利用を考えていない
こういったWiMAXのイメージをまだしっかり捉えられていない方は別のLTEを使ったポケットWi-Fiサービスがおすすめです。

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