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【検証】WiMAXは新幹線で繋がらない?東京〜大阪間の接続状況を記録

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持ち運びができどこでもWiFiに接続ができるポケットWiFiの一つとなるWiMAXですが、旅行や出張などで新幹線の中で利用したい方も多いでしょう。

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結論からいうと新幹線でバリバリネットを使うならWiMAXはおすすめできません。

新幹線でWiMAXとLTEの接続状況を比較

その理由と検証結果について、新幹線(東京〜大阪間の山陽新幹線)で移動中のWiMAXの接続状況と比較対象としてLTE(Softbank)のポケットWiFiも持ち出して実際に比較をしてみました。

この検証は2019年11月に実施されたものなので、2023年現在ではエリア状況が変わってきている可能性があるため参考程度にチェックしてみてください。※といっても私がすでに2010年から約10年近くWiMAXを使ってきてあまりエリア拡大のし進捗はそこまで良くなかったので今でも同じ状況かもしれません^^;

もくじ(押したら飛びます)

東京〜大阪間のWiMAXの接続について

東京から大阪までの新幹線での比較
新幹線での検証はWiMAX2+とLTEのポケットWiFi

東京から大阪の間は約2時間半の移動ですが、パソコンやスマホを使ったインターネット接続は実際にどれほどの差ができるのかを上記の2つの端末を使って確認してきます。

①東京〜横浜の新幹線内での接続状況

特に目立った山岳地帯もない東京から新横浜の間ではWiMAXも問題なくWiFi接続を行っても無事インターネットに接続できています。

東京から新大阪はWiMAXはつながる

移動中なので速度はそこまで出てくれてはいませんが、ブラウザでのウェブページの閲覧やYouTubeなどの動画も問題なく聴できました。

ただしやっぱり問題なのは一瞬でもトンネルに入った時です。東京から新横浜の間はそこまで長いトンネルは存在しませんが、一瞬トンネルに入っただけでも即時に電波が切れてしまいます。

新幹線のトンネル内はWiMAXはすぐに圏外

WiMAXは新幹線での走行中で一瞬でもトンネルに入ると電波がシャットアウトされてしまいWiFiでスマホやパソコンにつないでいてもインターネットが途切れてしまいます。

LTE(ソフトバンク)は新幹線のトンネル内でも通信が可能

逆にLTE回線(ソフトバンク/au/ドコモ)はトンネルに入っても電波はシャットアウトされずインターネットにずっと接続された状態です。

トンネルだけの条件を考えれば我慢できるレベルかもしれません。特に東京から新横浜駅を超えても神奈川あたりはWiMAXでもそこまで不満なくインターネットを使える状況でした。

②神奈川〜静岡の新幹線内での接続状況

次に神奈川から静岡に向かう間のこの熱海までの道のり。特に山やトンネルが多くなる場所ですが、早速WiMAXが圏外でつながらない状況に。

神奈川から静岡間はWiMAXはほぼ圏外

WiMAXの端末をチェックすると思いっきり✕がついちゃって電波を完全に受信していません。またトンネルも多くなっているのでWiFiでスマホやパソコンをつないでいてもインターネットには全く繋がりません。

スマホにもWiMAXとWiFi接続はできていますが、ネットがつながっていない警告表示

もちろんスマホ側にもこのようにWiFi(WiMAXの端末に)につないではいるけど、インターネットができませんよ〜スマホのモバイル回線に切りえますか〜?という警告が出るほどです。

東京から新幹線にのり約30分ほどですが、移動がスタートしてすぐにつながらなくなるのは辛いですよね。

LTEはつながりWiMAXは圏外状態。

WiMAXが電波がつながらない圏外の状況でもLTE(ソフトバンク4G)回線は電波も良好でインターネットが途切れることはありません。

③静岡〜名古屋の新幹線内での接続状況

そろそろWiMAXのいいところを見てみたいですし、頑張ってほしい(長年ユーザーの気持ち)という気持ちとは裏腹に次の静岡駅を抜けた名古屋までの走行中ですがここでもWiMAXは厳しい戦いに。。

静岡〜名古屋間も新幹線内ではWiMAXは圏外で繋がらない

ここでもトンネルが多くなってくるせいか新幹線でのWiMAXの常時接続の夢は絶たれます。山が多いとその分トンネル続きが増えてしまうので当然ながら圏外・・・。

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もちろんですがLTE回線のポケットWiFiはほぼ途切れずのままです。ドコモ・au・ソフトバンクのLTE回線は本当に優秀なんだとWiMAXと比較すればするほど関心してしまいます。

④名古屋〜京都の新幹線内での接続状況

名古屋から京都間の新幹線でのWiMAX

次は名古屋〜京都の間です。盆地である岐阜を横切り、滋賀県の琵琶湖に沿って下っていきます。もちろんこの区間も多くのトンネルや市街地ではない場所を多く通ります。

名古屋から京都までの新幹線でのWiMAXの電波

トンネル以外では電波はわずかの受信だったり急にMAXの電波になったりと落ち着きがありません。高速走行中の新幹線内では頑張って僅かな電波を頑張って受信していますが、実際にスマホやパソコンへのWiFi接続を行うとやはり厳しいものがあります。

車窓から見える景色が殺風景な田舎を走行していようが、やっぱりLTEは安定して電波を受信しています。さすがプラチナバンドですね。

⑤京都〜終点「新大阪」新幹線内での接続状況

京都から大阪までの新幹線でのWiMAX

東京から約2時間半の新幹線の旅は終わりを迎えます。京都から新大阪までの乗車時間はわずか13分ほどです。

もう結果は分かるかと思いますが、京都を出て大阪までの道のりでも新幹線内ではWiMAXは基本的に電波が微弱、そしてトンネルは常に圏外になるという結果に。

京都から大阪までの新幹線内ではLTEは電波状況が最強

LTE(ソフトバンク)の電波は東京から大阪の間、そしてトンネル内でもバリバリ電波を受信してWiFi接続によるインターネット接続も非常に快適でした。全国カバー率の信憑性に偽りなしです。

【結果】東京〜大阪間の新幹線でのWiMAXの通信状況

今回の新幹線内でのWiMAXのインターネット通信の状況をLTEのポケットWiFiと比較してみると以下のような結果となりました。

新幹線での走行区間WiMAX
電波状況
LTE回線
電波状況
東京〜神奈川★★★★☆★★★★★
神奈川〜静岡★☆☆☆☆★★★★☆
静岡〜名古屋★☆☆☆☆★★★★☆
名古屋〜京都★★☆☆☆★★★★★
京都〜大阪★★☆☆☆★★★★☆
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当然といえば当然の結果ではあるんですが、WiMAXは序盤だけは良かったものの神奈川を過ぎてからはもう殆どと言っていいほど使い物にならないレベルです。(長年利用しているWiMAXに対して本当はこんなこといいたくない)

WiMAXは新幹線駅周辺のみは繋がる

各新幹線の到着駅ではWiMAXの電波は良好

WiMAXが唯一頑張ってくれていたのは各地方で停車する新幹線駅やその周辺に近づいた場合のみです。

基地局を増やして頑張っているのは分かりますが、当然ながら新幹線は各駅に停車しているよりも走行している時間の方が長いのでネットを途切れさすことなく動画などを楽しむ場合は完全に不向きだということが分かります。

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WiMAXを持って新幹線に乗るのは今回が初めてでは無いですし、実際に座席では毎回電源を入れてチェックはしているのですが、徐々には電波の状況は良くなってきていると感じています。(でもほんの少しですよ)

もちろんUQWiMAXの公式ホームページでも新幹線での使えるエリアの範囲やホームなどを紹介していますが、走行中に途切れてしまうことやトンネル内の電波対策がまだまだ未熟なのは事実です。

【まとめ】新幹線ではWiMAXは無理

WiMAXは新幹線では絶対おすすめしない

正直、私は別にWiMAXのことを悪く言いたくは無いんです。だって今でもユーザーですし、WiMAXを私は2011年頃から使っています。

以前は完全に無制限でしたし、東京都内が基本的に行動範囲なので地下や建物内を除けばサービスも年々良くなってきていたので全然よいと思って使ってきました。

ただし「新幹線でWiMAXは使えないし、実用的ではない」これは断言できます。どんだけWiMAXのポケットWiFi端末が高性能でスペックが良くても・・・です!

ですから持ち運びができるWiFiとしてWiMAXを検討している方、また特に他県への移動が多い方や今回の用に新幹線を多様する方はWiMAXはやめといたほうがいいです。

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ただし新幹線で使おうという気はそもそもなく、自宅や勤務先までの行動範囲でWiMAXの電波状況が良いのならWiMAXの方が通信速度が速かったりというメリットはありますよ。

2021年はWiMAXもリニューアルし、「WiMAX+5G」をスタートさせauのLTEや5Gエリアつながるプランがスタートしていますので、このタイプであれば多少プラチナバンドもつながるようになっているのでもしかしたら改善されているかもしれません。

ただし相変わらずWiMAX限定エリアでは地下、地方、移動中、トンネルなど電波の弱さはなかなか改善されていない様子で、上限なしのWiMAXをバリバリ使えるのは都市部が生活圏の方限定なのは昔も今も変わらずです。

日頃から仕事での移動や地方出張が多いならLTEのWiFiプランを検討したほうが間違いないです。

万が一のためのWiMAXにはLTE(ハイスピードプラスエリアモード)切り替えがある

先程も説明したとおり、WiMAXには万が一のWiMAXの通信エリアが使えない場合の保険としてauのLTE回線へ切り替えることができる「ハイスピードプラスエリアモード」が用意されています。

ただしこのハイスピードプラスエリアモードは新端末「Speed Wi-Fi 5G X12」であれば、LTE通信が月間30GBまでとなっており、こちらへ切り替えすることでauのプラチナバンドが使え新幹線でも繋がりやすくなります。

WiMAXを普段から使っている感覚でLTE(ハイスピードプラスエリアモード)に切り替えて使っているとあっという間に30GBを消費してしまうので常時このモードを使うのはおすすめしません。

どちらかというと今回ずーっと電波状況を良好に保ちながら接続し続けてくれていたLTE回線専用のポケットWiFiの方が圧倒的におすすめです。

ということでもしもこれからポケットWiFiを検討しようとしていて、WiMAXを誰かに勧められたとしたらちょっと立ち止まってください。

WiMAXは今まで使い放題、無制限というのが売りですが、出張が多く移動が多いという方はWiMAX以外のLTE通信ができるのポケットWiFiの方がどこでも電波が繋がりやすいということで実用的でおすすめです。

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新幹線に乗る方や出張が多いサラリーマンであれば絶対的にLTE回線を使ったポケットWiFiをおすうすめすると、WiMAXを7年間使い続けてきたユーザーが断言します。説得力は十分にあると思います。

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