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最新技術搭載で最強の無線LANルーターの選び方とおすすめ3選

スマホ・タブレット・携帯ゲーム機など有線接続が出来ないWiFi通信必須のデバイスを持っている方が多い中、無線でのインターネット通信を快適に利用するためには高性能かつ安定できる無線LANルーターを選びたいことろですよね。
そんな無線LANルーター選びで迷っている方に2023年1月現時点で最新で高速なWiFiインターネットを実現するために無線LANルーターを厳選して3つに絞ってみました。

また無線LANルーターを選ぶ際に必ず外してはいけない機能・スペック・性能などのポイントも解説していきたいと思います。
- 安定&高速のために絶対外せない機能
- 有線LANのは1000MB(1Gbps)対応のもの
- 平均より値段は高いが快適機能を優先
- 接続するデバイスとの相性も知っておく
無線LANルーター選びで絶対押さえておくべき機能・性能

まず無線LANルーターを選ぶ際にまず絶対押さえておくべき重要なポイントをまとめてみました。

これを知っておけば今後の無線LANルーター選びを失敗しない重要な要素になるので必ず目を通しておくべしです。
①WiFiの通信規格は11acの規格に対応したものを選ぶ
通信規格の一つとなる「11ac」もしくは「」という表記がある無線LANルーターを必ずスペック比較などで確認するように徹底しましょう。
周波数帯 | 規格 | 通信 |
---|---|---|
2.4GHz | IEEE802.11g | 54Mbps |
2.4GHz | IEEE802.11b | 11Mbps |
2.4GHz/5GHz | IEEE802.11n | 600Mbps |
5GHz | IEEE802.11a IEEE802.11ac | 54Mbps 6.9Gbps |
2.4GHz/5GHz | IEEE802.11ax (WiFi 6) | 9.6Gbps |
この上記の表を見ると分かると思いますが、現時点で11axでの通信速度のMAXが一番最速なのが分かると思います。
この11axの規格はWi-Fi6と呼ばれ最近の高機能Wi-Fiルーターやハイスペックスマホ、ハイスペックパソコンなどでも採用されている現時点で最強の無線規格です。

この通信規格(IEEE802.11ax)もしくはWi-Fi6に対応していないスマホやパソコンを持っている場合は最低でも11acにがスペック表に表示された無線LANルーターをまず選ぶようにしましょう。
価格コムではこのようにスペックのページ表示されています↓

価格コムでは無線LANルーターの「スペック情報」という項目を表示させて「無線LAN規格」というスペック情報にIEEE802.11a/b/g/n/ac/axと表記があるようにac/ax表記がしっかりあるか確認するようにしましょう。
Amazonでは商品ページの下記の位置にスペック表示があります。


多くの購入者が一番正直な感想を書いているのがAmazonと価格コムなのでこの2サイトで書かれているレビューや口コミは参考になります。
②ビームフォーミングに対応している機種を選ぶ

※出典 http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/beamforming/
ビームフォーミングというネーミングは聞きなれない言葉だと思いますが、簡単にいうと無線LANルーターから発せられるWiFiの電波に接続するスマホやパソコンなどのWiFi接続機器に集中的に狙いをつけて電波を飛ばすことができる機能です。
この機能があるかないかの違いだけで2倍もの実際のインターネット速度が変わる自宅環境の方もいるのも事実です。
メーカーサイトなどで必ずビームフォーミング対応かをチェックしましょう。
③有線LANが1000Mbps(1Gbps)対応以上の機種を選ぶ

なかなかこの部分を見落としがちなのですが、どれだけ高性能な無線機能やWiFiの電波強化が発達したといっても有線LANでのケーブル接続の安定度とスピードには到底叶いません。

例えばスマホやタブレットやノートパソコンだけではなく、PS4やデスクトップパソコンなどの有線LANで繋げられる機器もあります。
その機器を同じようにルーターに接続して利用する予定であればWiFi通信が不安定な時に有線LANに切り替えるケースが出てくるはずです。
もしもその際に無線LANルーター側の有線LAN規格が最大100Mbpsまでしか対応していない場合は自宅の契約しているインターネット回線がMAX1Gbpsなどに対応していてもルーターを通しての速度が100Mbps以上は出ないということになります。
価格コムでは下記のように用事されてます↓

↑上記の場合だと100Mbpsまでしか対応していないのでインターネット回線や接続できるデバイス(パソコンやゲーム機側)が1000BASE-T※1に対応していても100Mbpsまでしか接続できないという事になります。
※1 1000BASE-Tや1000BASE-TXってどういう意味?となった方は下記をチェックしみてください。
④あるとなお良い機能「トライバンド」

従来の無線LANルーターから飛んでいるのは2本の電波(デュアルバンド)でしたが、最近では新設計された5GHzの通信も新たに加わり3本の電波(トライバンド)がより混雑を避けWi-Fiの安定度が高くなる効果がります。
なによりもWi-Fi通信が不安定になる要因として電波干渉による混雑です。トライバンドは新たな電波が加わることにより通信端末毎により最良なチャネルを割り当て快適な通信を保つ役割があります。
無線LANルーター・WiFiルーターのおすすめ4選
先程説明した絶対に外してはいけない3つのポイントの機能をすべて兼ね備えたおすすめ出来る無線LANルーター(WiFiルーター)を3つ厳選して紹介します。
【バランス重視】AirStation WSR-6000AX8

大手ルーターメーカーとして有名なBUFFALOから販売されている、WiFi6対応、8ストリーム(4×4+4×4)を搭載したプレミアムモデル。
最大速度は理論値で4803Mbps(5GHz)を実現し、「Wi-Fi EasyMesh」に対応して中継機としてメッシュネットワークの構築も可能。
メーカー価格/参考価格 | 14,000〜18,000円 |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
Wi-Fi最大接続台数 | 36台 |
アンテナ数 | 4×4(5GHz & 2.4GHz) 8ストリーム |
有線LAN速度 | 10/100/1000Mbps |
有線LANポート数 | 3 |
ビームフォーミング | 対応 |
メッシュWi-Fi | 対応 |
無線LAN最大転送速度 | 4803Mbps |
また友人やお知り合いなどの来客に対してゲスト専用のWiFi通信を用意しており万が一の自宅の接続デバイスのネットワーク環境を守るセキュリティ対策も行えます。
BUFFALOのルーターの無線LANルーターは長年培った通信技術を駆使し実際の利用者の評判も高く常にランキング上位に君臨している信頼性も高く最もおすすめできる製品です。

【コスパ重視】TP-Link Archer AX23

世界での売上はNO.1となる中国企業のTP-Linkから販売されているコストパフォーマンスに優れたWi-Fi6対応のWi-Fiルーターです。
メーカー価格/参考価格 | 8,000〜9,000円 |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
Wi-Fi最大接続台数 | 100台 |
アンテナ数 | 4×4(5GHz & 2.4GHz) 4ストリーム |
有線LAN速度 | 10/100/1000Mbps |
有線LANポート数 | 4 |
ビームフォーミング | 対応 |
メッシュWi-Fi | 対応 |
無線LAN最大転送速度 | 1300Mbps |
Wi-Fi速度は最大でも1800Mbps(理論値)と低めですが、低価格モデルながらも高機能CPUを内蔵し、3年保証が標準でついている安心な製品です。

この価格帯でこの性能を盛り込むWi-Fiルーターは日本国内のメーカーでは作れないため、世界で人気になる理由もわかります。
【性能重視】RT-AX82U

デュアルバンドを搭載し、スマホのゲーミングに特化した【モバイルモード】機能や接続中の通信端末の中から優先して通信を安定させたい機能が当歳しているなど、「ゲーマー」のためのゲーミングルーターです。
Wi-Fiの最大通信速度は4840Mbps(5GHz)に対応し、Wi-Fi6はもちろん、メッシュ機能もついています。
メーカー価格/販売価格 | 20,000〜23,000円 |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
Wi-Fi最大接続台数 | 88台 |
アンテナ数 | 4本 |
有線LAN速度 | 10/100/1000Mbps |
有線LANポート数 | 4 |
ビームフォーミング | 対応 |
メッシュWi-Fi | 対応 |
無線LAN最大転送速度 | 4840 Mbps |
また悪質サイトブロックなどのネットワーク・セキュリティも強化されており、スマホでのインターネットアクセスも安心して接続が可能。



この機種は私もNURO光契約と同時に購入し利用していますが、一軒家の広い宅内でも十分電波が届き通信も快適に行なえ、たくさんのデバイスなども接続できるのでおすすめです。
無線LANルーターの設定や接続するデバイス側のスペックを見直す
レビューなどを見ているとどうしても高性能な無線LANルーターを購入したのにもかかわらず
- 「思うように速度が向上しない」
- 「思うように通信が安定しない」
という声があるのも確かです。

そういうケースの場合は無線LANルーター側と接続するデバイス(スマホやパソコン)などの接続を行う設定などを見直す機会となります。
①接続するデバイスは11ac/axに対応しているか?
いくら11acに対応した無線LANルーターを購入し自宅に設置しても受信するデバイス側(パソコンやスマホ)が11ac/11ax(Wi-Fi6)に対応していない場合、事実上11ac/11axでの接続が出来ていないため、通信がうまく安定しないことがあります。
接続したいデバイスが11ac/ax、Wi-Fi6対応なのか?をその端末側(パソコンやスマホ)の型番などで実際に検索を行い製品のスペック表を見て対応してるかチェックを行ってみてください。
②2.4GHz接続もしくは5GHz接続へ変更してみる
無線LANルーター側では常に2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯の電波を飛ばしています。
この2つの周波数帯はそれぞれ特徴がありこの接続するデバイス側で接続する周波数帯を変更してみると速度が改善する場合があります。

③無線LANルーターのファームウェアは最新か?
接続するデバイス(スマホやパソコン等)だけにとどまらず無線LANルーターもファームウェアを最新にアップデートしておく必要があります。
セキュリティ対策・インターネットの安定度などの接続向上に繋がる処理なので設置している必ず最新のファームウェアなのか設置している無線LANルーターの設定を確認してください。

無線LANルーター選びまとめ
無線LANルーターを選ぶために必要なポイントは細かなスペックではなく結局は「今よりも快適なインターネット環境を手に入れたい」というのが本音だと思います。
ただしその快適なインターネット環境を手に入れる為に見落としてはいけないポイントや現在の進化したより高速通信を実現できるための機能が必ず搭載された無線LANルーターを選ぶことが非常に重要になってきます。

値段も5,000円〜とリーズナブルな無線LANルーターも存在しますが、どこか高速化のための機能が削られていたりすることが多いので、安物買いの銭失いにならないよう良い製品を手に入れて快適なWiFi環境を整えてみましょう。
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