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【実機レビュー】ZEUS WiFi(ゼウスワイファイ)の速度は実用的か検証

3キャリアのLTE回線が最大100GBまで使い放題で1,980円〜という月額料金でコストパフォーマンスに安さで話題になっている「ZEUS WiFi(ゼウスワイファイ)」を実際に申込みしたのでレビューします。
ゼウスWiFiは3つのプランがあり、30GB、50GB、100GBのプランから選択することとなります。

どこでもつながるLTEが毎月30GB〜100GBで2〜3千円程度で使えるとなるとちょっとかなり安く感じますよね、そこで実際に手にしてレビューをしていきます。
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ゼウスWiFiの実機レビュー

私は今までいろんなWiFiサービスを契約してきましたが、ほとんどの企業では配達用のダンボール(外箱)は無地です。
それに対してゼウスWiFiは配達業者から手渡されたロゴ入りのダンボールから本気度がひしひしと伝わってきます。※これは2020年時点での様子なので現在は変わっているかもしれません。

そのロゴが入ったダンボールから取り出すと更に【ZEUS WiFi】のロゴが刻印された化粧箱が出てきました。
その他には契約内容が書かれた書類と同梱物確認のチェック書類のみでした。

箱から取り出すと「H01本体」「取扱い説明書」「SIMピン」の3つが入っていました。



ここまでのブランド化はネット系サービスならドコモやソフトバンクやau、WiMAXなどがありますが、ゼウスWiFiはこのサービスに対する想いはすごい強く感じますし、お金もかけているでしょうから絶対的な自信を感じますね(・∀・)

言語選択を行ったらすぐに電波を掴みあとはこのWiFi端末にスマホやパソコンなどを接続するだけですぐに利用可能な状態になりました。
接続を行う場合は「データ利用量SSID」をタップすればそこにネットワーク名とパスワードが表示されるのでこれを入力するだけです。

またSIMピンが付属している理由ですが、他の格安SIMやキャリアのSIMがあればそれを差し込みSIMのネットワークを使うこともできるようです。

ただし基本的にクラウドSIMのネットワークを使うとは思いますのでオマケ機能と考えておいて良いでしょう。
ゼウスWiFiの速度レビュー
ゼウスWiFiの実測を試したのは東京都内の自宅ですが、夕方の混み合う時間でスマホ接続して測定したところ、回線はソフトバンクを掴み下り速度は約20Mbps程度でした。

ドコモ・au・ソフトバンクから最適な回線へ接続するということでしたが、他のクラウドSIMサービスと同様で基本的にソフトバンクエリアの回線を掴むのかもしれません。

次にPS4の据え置き型ゲーム機での接続も行ってみました。

PS4での接続は10Mbps(これも時間によって前後します)程度でしたがプレイ自体に支障はありませんでした。

ゼウスWiFiの速度は超高速ではなく光回線ほどの速度には程遠いです。ただしオンライン通信などの常時接続でも問題なく繋がり、バトロワなどの大人数プレイにはあまり支障がないですが、通信環境にシビアなFPSや格闘ゲームなどを行う場合にはおすすめはできないかもしれません。
シビアなマルチプレイなどのゲーム目的であれば実際プレイした感覚では私的に光回線を推奨します。

混み合わない時間帯は速度が多少向上する

お昼時や夜中の混み合わない時間帯などであれば比較的速度のパフォーマンスは向上しますね。
ただしこれも東京での検証なので他の地域や接続場所によって前後すると思いますが、一通りバッテリーが切れるまで使ってみましたが、普段使いには不自由なく使えました。
フジワイファイやWiMAXなどの他のポケットWiFiと比べると混み合う時間帯でありながらゼウスWiFiはかなり健闘している様子です。

ちなみにWiFi端末のバッテリーは箱から取り出して8割ぐらいのバッテリー残量からPS4のゲームプレイとPC接続での作業で2台同時接続で使用していましたが8時間ほどは余裕で連続通信ができまたのでバッテリー時間はそこそこ優秀です。
WiMAXとFUJIWiFiと比較

このゼウスWiFiと私が所有しているWiMAX(WX06)とマイネオ(FS030W)と速度を比較してみました。
ゼウスWiFi

マイネオ

WiMAX

深夜の2時の時間帯でそれぞれの速度をチェックしてみましたが、WiMAX > マイネオ > ゼウスWiFiという順でした。
ただし時間帯によってはゼウスWiFi > WiMAX > マイネオと逆転していることもありゼウスWiFiも時間帯や地域によりこの通信品質は基地局からの受信状況によって変わってしまうでしょう。
とは言っても単純に速度だけで優劣を決めつけるわけには来ませんし、これらのWiFiサービスにはデータ容量の制限があったり料金が高めだったりとそれぞれに良い点・悪い点が存在します。
データ容量を気にせずに使いたいか、データ容量の上限を気にしながら使うか、それとも通信速度と快適度を優先するか、なかなか悩みどころではありますがゼウスWiFiはプラスで海外利用もOKです。

私の場合は使ってみてパソコン作業やスマホでの動画を見たりなど普段使いには全く問題ないと判断できたのでしばらくは使ってみます。
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ゼウスWiFiのなにげに良い点
通信速度はある程度データ容量の制限のあるポケットWiFiと比較すると通信速度は低めですが、通信だけではない細かな配慮がいくつか施されています。

多くのWiFiルーターが本体真ん中に充電の差し込み口があり狭いスペースでは充電中に置きにくい場合があるのですが、ゼウスWiFiは左側面にUSB(タイプC)の充電口があり取り回しやすいです。

またディスプレイを採用したWiFiルーターはインターフェイスの必要な情報へアクセスするための項目が複雑(特にWiMAX)なんですがゼウスWiFiのインターフェイスはシンプルで非常にわかりやすいです。

「ネットワーク名表示」「データ通信量チェック」「接続台数情報」などすべてワンタッチでアクセスでき初めての方にも分かりやすく使いやすい工夫がされています。
ゼウスWiFiの申込みから到着までの流れ

私がゼウスWiFiを公式サイトから申込みしてから端末が到着するまでは東京ならわずか3日と現在世間が大変な時期にしては非常に早かったです。
ゼウスWiFi申込みから到着の流れは以下です。
ゼウスWiFiは現在店舗販売などは行っておらず、WEBのみの申込みとなっています。店舗などの固定費や人件費を削減してその分料金の安さへ充てているのでこの料金で大容量データプランを実現できているのだと思います。

申込後に審査を行うとなっています。クレジットカード決済なので支払いの承認が降りれば通常そのまま申込み完了となりますが、端末はレンタル品になるので念の為審査が必要ということでしょう。
多数の申込みが入っているようで通常よりは時間がかかるという内容でした。

その申込みしてから2日後でしたが、審査が通過したという連絡でした。

審査完了メールの3時間後に「商品発送メール」が届きました。発送は佐川急便でした。

発送された翌日にゼウスWiFiが到着しました。私が東京住まいなのと発送元が東京都千代田区だったからだと思います。
東京都以外であれば地域によっては2〜3日ほど掛かる可能性もあります。

申込みから3日で届くのはかなりの最短レベルですしテレワークや緊急で利用したい方や、光回線の工事までは待てない方にはおすすめできます。
ゼウスWiFiは使い勝手が良いWiFiプラン

インターネット通信はビデオ通話や動画視聴など長時間通信を行ってデータ容量が気になる方には非常におすすめで、料金も30GBで980円〜、50GBで1,480円〜、100GBで1,980円〜と大手携帯キャリアの料金と比べると圧倒的に安いです。
最近では3,278円で無制限の楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」というサービスも開始して比較対象として検討している人もいますが、楽天モバイルは楽天回線のエリアの不安定さが課題となっており利用する前提のエリアや電波状況で悩んでいるユーザーもいるようです。

ゼウスWiFiは光回線などの工事が全く必要なく、自宅だけではなく外出先でも大手3キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)の電波が届く範囲であればどこでもネットに接続できるという気軽さが人気のWiFiサービスには間違いないでしょう。
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