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ホントに神コスパなのか「ゼウスWiFi」を他社モバイル回線と徹底比較

2020年の3月末からスタートした「ZEUS WiFi(ゼウスワイファイ)」。
女優の山本舞香さんとお笑いトリオのネルソンズのこの広告はテレビやYouTubeなどを見ている方なら知っているかもしれません。

今テレワークや自粛要請などで自宅のネットワークが見直されている中で、ゼウスWiFiの利点や他のWiFiサービスの料金プランと比較して調査結果をまとめてみました。
ゼウスWiFiの概要と料金スペック

ゼウスWiFiは株式会社Human Investmentが運営している新業態のWiFiサービスです。
株式会社Human Investmentは平成22年に茨城県に本社を置き、ネット回線や決済システム導入の代理店を長年行っている実績のある企業です。

ゼウスWiFiのコンセプトはデータ容量や通信制限を気にせずにどこに居ても使い放題でWiFiインターネットが利用できて海外でもそのまま持ち出して通信ができるクラウド系SIMのWiFiプランです。

ゼウスWiFiはCMで「動画ドバドバ見放題」のキャッチフレーズでもありますすが、基本的にデータ容量が無制限で使い放題です。
それでいて料金が定額で通常より安く、そのまま海外に持ち出して通信を行うこともできます。
また通信エリアはクラウドSIMを採用しソフトバンク・au・ドコモのLTEエリアを自動的に判別して切り替えて行います。

そのため基本的に4G LTEエリアであれば日本国内どこに持ち出してもインターネットに接続することができます。
\ WEB限定1,980円〜 /
テレワーク需要でポケットWiFiはどの業者も一時期在庫不足でしたが、今は在庫も落ち着き即日発送が可能です。
料金プラン

ゼウスWiFiの料金プランは月間20GB、40GB、100GBの2つのプランから選ぶことができ、契約縛りなし、もしくは契約縛りありのどちらかを選択することもできます。
プラン | 月20GB (並盛) | 月40GBプラン (大盛) | 月100GBプラン (特盛) |
【2年年契約プラン】 | 1,980円 | 2,680円 | 3,480円 (3ヶ月:2,980円) |
【縛りなしプラン】 | 2,380円 | 2,980円 | 4,280円 |
直近のデータ制限 | 使い切るまで制限なし | 使い切るまで制限なし | 使い切るまで制限なし |
端末レンタル料 | 無料 | 無料 | 無料 |
通常であれば3,480円/月の料金のところ【ゼウスWiFiデビューキャンペーン】を実施しているので、同じように多くクラウドSIMのサービスが3千円を超えることが大半な中、ゼウスWiFiはスタートから3ヶ月間は3千円を切っています。
20GBで1,980円も破格ですが、100GBで2,980円〜というのも他社でも実現していないプランなのでドコモやau、ソフトバンクの大容量プランと比べても非常にお得です。
ゼウスWiFi公式:https://zeus-wifi.jp/
ただし自宅で大容量のデータ量をダウンロードしたり、常時接続のオンラインゲームなどの利用を想定している方は100GBでも足りない可能性もあります。

またスマホ、タブレット、パソコンなどたくさんのデバイスを接続してインターネット接続したいと考えている方には素直に光回線サービスを検討することをおすすめします。
レンタル0円の端末「H01」

ゼウスWiFiで提供しているWiFi端末は液晶ディスプレイが採用された「H01」というモバイルルーターです。
この端末は契約中はレンタルとなり、レンタル代金は無料です。
LTE-FDD Band | 1/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/18/19/20/26/28 |
LTE-TDD Band | 34/38/39/40/41 |
WCDMA Band | 1/2/4/5/8 |
GSM | 850/900/1800/1900 MHz |
CPU | Qualcomm MSM8909 |
WiFi規格 | IEEE802.11b/g/n |
最大速度 | 下り150Mbps 上り50Mbps |
連続使用時間 | 10時間 |
重量 | 130g |
サイズ | 126×64×13mm |
同時接続台数 | 最大10台(推奨5台) |
どんなときもWiFiやTHE WiFiなどで採用していたU2sというモバイルルーターとは異なりゼウスWiFiが独自で発注&生産している専用ルーターです。
何よりも同時接続台数が5台だったU2sと比べ最大10台の同時接続が行えて、更にはディスプレイ液晶があるので電波状態や操作性に優れています。
下り最大速度が150Mbps、上り50MbpsのLTE通信に対応しているので動画を見たなどの普段遣いには全く問題ないスペックです。
またサービスを解約する場合には端末一式は返却が必須なので紛失や破損・未返却の場合は別途端末代金が請求されることになるので注意が必要です。

ゼウスWiFiでは万が一の故障や自然故障において無償交換ができる端末補償サービス月400円を用意しています。

正直この月400円だったらせっかくの安い月額が台無しになるんですが、他社も同等の300円〜500円の保障料金なのでこれは致し方ないかもしれません^^;
ですので思わず落下させてしまいそうな方や紛失をしてしまう恐れがある方は加入しておきましょう。
万が一この保証オプションを加入せずに紛失や故障を行った場合は18,000円の機器損害金が発生してしまうと公式サイトの記載があるため注意が必要です。
ゼウスWiFiのメリット
ゼウスWiFiは他のクラウドSIM系のWiFiサービスのように基本的に利用できる通信エリアや海外での利用、データ容量の基準については同じです。
それでもゼウスWiFiでなければ恩恵を得られないメリットを3つ解説していきいます。
①クラウドSIMの中では料金が圧倒的に安い

100GBで月額が2,980円から利用できるクラウドSIMを採用したポケットWiFiサービスはいまのところこのゼウスWiFiだけです。
クラウドSIM系の100GBプランの比較
ゼウスWiFi | 2,980円 (〜3,480円(4ヶ月目から) |
THE WiFi | 3,480円 |
どこよりもWiFi | 3,080円 |
Mugen WiFi | 3,150円 |
それがだいじWi-Fi | 3,250円 |
これだけ比較してみると最初の3ヶ月と考えても圧倒的に料金が安いのは一目瞭然です。
他のクラウドSIMの料金比較については以下の記事を参考にしてみてください。
②30日間の体験キャンペーンがある

これは完全に無料で30日間をお試しできるというわけではないですが、基本2年利用を前提で契約するサービスで契約から30日以内の間で解約する場合は本来かかる解約金は免除するという内容です。
WiFiサービスを契約して利用してみたものの
「思った内容と現実が違った」
「速度がなかなか出ない」
「エリアが限定される・・」
などといった感覚は実際に利用してからではないと分からない部分が多いのでこういった品質を使ってみてから判断するシステムを用意してくれているのは親切です。

最近はあるクラウドSIMのサービスで大規模な障害があり問題となったサービスもあったのでこういった体験期間を設けているのは本当に助かります。
③途中解約金は平均的
契約期間が設定されているクラウドSIM系のサービスは基本的に1年以内では高額の解約金を設定している場合が大半です。
クラウドSIM系WiFiサービスの解約金比較
ゼウスWiFi | 1〜24ヶ月 9,500円 |
THE WiFi | 1〜24ヶ月 9,800円 |
どこよりもWiFi | 1〜24ヶ月 9,500円 |
Mugen WiFi | 1〜12ヶ月 9,000円 13〜24ヶ月 5,000円 |
それがだいじWi-Fi | 1〜24ヶ月 4,500円 |
ゼウスWiFiの解約金は他社と比較すると平均的で、解約金を一番安く設定しているのはMugen WiFiです。
ゼウスWiFiのデメリット
逆にゼウスWiFiのメリットがあればやはりデメリットもあります。考えられるデメリットもまとめて見ました。
①データ上限は最大で100GB
基本的にゼウスWiFi公式サイトではデータ容量が100GBで1日の使えるデータにおいては制限なしで使えるというニュアンスでサービス提供を行っています。

ゼウスWiFiサービス開始当初は無制限・使い放題ではありましたが、現在ゼウスWiFiを契約する方は最大でも100GBプランとなっています。
絶対的にそういうことが無いとは言い切れないので、もしもその不安を抱えながら料金を払って利用したくないと考えている方は割り切って光回線を検討しましょう。
100GBで2,980円〜3,480円となるのでそれでも十分すぎる気はしますが、大型のマンションなどに住んでいる方であれば無制限で使える光回線の方が割が良いのかもしれませんね。
②通信速度はそこまで期待できない
やはり下り最大速度150MbpsのH01端末を採用しているとしてもスマホを使っているならわかると思いますが、モバイル回線はそこまで実際に体感速度はよくありません。
動画をみたり、Google Maps、ニュースサイトを見る、Twitterやインスタを投稿するという程度ならゼウスWiFiでなんの不満も無いでしょう。
ただしPS4のダウンロードソフト、高画質の動画配信サービスなどの大容量のダウンロードを行うとなれば話は別でモバイル回線ではその部分の快適度には限界があります。
最近では5Gがスタートして4G LTEより何倍も高速化が実現するとして話題となっていますが、5Gが全国的にまともに使えるようになるまでは平気で3〜4年ほどかかるはずですのでモバイル回線では現時点でも限界があるということです。

外出先の利用がメインで重たいデータ利用が最悪高画質の動画視聴というレベルならゼウスWiFiでも十分ですが、大容量ダウンロードの頻度が多い方はやはり光回線を検討すべきですね。
ゼウスWiFi利用者の評判
2020年3月30日からサービスを開始してまだ間もないゼウスWiFiですが、現在テレワークや自粛要請の影響ですでに利用者が多くすでにSNSでは利用者の声が溢れています。

クラウドSIMの端末の中ではディスプレイ付きのモバイルルーターが珍しいので利用状況などを把握しやすくて良いですよね

利用開始から直近1週間で300GBのデータ容量を使った(PS4のバイオハザードやFF7のダウンロードによる)方にゼウスWiFiサポートより「何にそんなに通信データを使いましたか?」と連絡が来たようです。

今はなき、どんなときもWiFiとほぼ同等の速度のようで同時接続台数が5台のどんなときもWiFiのU2sよりゼウスWiFiは同時接続が10台のH01なのでそれでも十分なアドバンテージがありますね。
モバイル回線なら大手ドコモやauなどのキャリアまでとは言わずとも10Mbps以上出てくれればそれなりのやれることをこなせるのでそれをどう捉えるかですよね。

総じてあまり大きな不満を言う方は今の所いないようなので会員数が増えてもこのレベルのサービス維持もしくは現状より良くなる改善があるのならゼウスWiFiは全然ありでしょう。
私もゼウスWiFiを申込みしました

実際に私も4月10日にゼウスWiFiの申込み行い到着レビューを実施しています。
現在持っているWiMAXやFUJIWiFi(フジワイファイ)、そして最近話題となっている楽天モバイル(Rakuten UN LIMIT)などと比較しているので気になる方は以下をチェックしてみてください。
私の場合は申込みから3日で到着していますが、現在新型ウイルスの影響により日本全国である一定の業者さんに負担がかかっている状況なので発送作業などが遅れている可能性があります。

実際使っていますが、テレワークや自粛によるオンライン会議などデータ容量を多く使う機会が多いので格安でたくさんのネット通信を行いたい方におすすめなのは間違いありません。
\ WEB限定1,980円〜 /
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