Amazonには「タイムセール」「プライムデー」や先日行われた「ブラックフライデー」など多くのセールを定期的に実施しています。
しかしながら本当に安くなってるの?と疑問に思うこともあるのではないでしょうか?

こういう参考価格とタイムセールの値段も普段からやっているかもしれない。。

そこで「Keepa」というプラグインを活用することでAmazonの過去から現在までの価格をグラフ推移でチェックできます。
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Google Chromeのプラグイン「Keepa」を追加する
Keepaはパソコン版Google Chromeのプラグインとして機能し、スマホでは残念ながら配信されていません。
よってパソコンを使わなければこのKeepaの機能を使うことができないので注意が必要です。
設定は簡単でChromeにこの「Keepa」をインストールするだけ。
インストールはこちら:「Keepa」- Amazon Price Tracker

「Chromeに追加」をクリック

「拡張機能を追加」をクリック
Keepa – Amazon Price TrackerがChromeに追加されましたと表示されればOKです。

Keepaで表示されるAmazonの価格情報
Keepaのプラグインを追加設定できたら、今まで通りAmazonを開いてください。

Keepaがない状態
Keepaがインストールされていない状態だと過去の価格推移を確認することはできませんが、

過去の値段が表示される
Keepaがインストールされている状態だと商品ページのすぐ下の部分に過去の価格推移が表示されます。
デフォルトでは過去3ヶ月の価格が表示されますが、1ヶ月もしくはその商品がAmazonに掲載されてからの全期間の表示も可能です。

2019年11月の「ブラックフライデー」も悪質業者はいた模様
もしもKeepaを使っても過去の価格情報が見れない場合は以下の原因が考えられます。
日本Amazonのブラックフライデー、中華業者のパチモン製品に10倍値の定価付けてそこから値引きしてるように見せかける手口が注目のタイムセールに大量投入されてて、公引委は何してるの?目開いたまま寝てるのかな?というお気持ち
— Y-WORKs (ビールだいすき) (@yworks2000) November 22, 2019
ブラックフライデーのAmazonが39999円→3999円!!みたいなこと平気でやってるけど、その商品が4000円以上だったとこ見たことないって言う闇ばっかりで、あーブラックフライデーってそういうこと?ってなってる。
— うちゃか (@sayakaiurani) November 22, 2019
米国のAmazonブラックフライデーPS4がソフト付きで2万という破格のセールやってると聞いて憤慨した。日本のAmazonはセールどころか二重価格表示で詐欺やったり完全にカモりに来てるやろ。
— かふお (@kafuka_tan) November 24, 2019
普段からAmazonでの買い物を行っている方は年に数回のセールやタイムセールでも感が働きますが、そうでない方は今回のブラックフライデーで通常の値段での買い物をしてしまっている可能性は大きいです。
事実今回のブラックフライデーを狙って通常値段を釣り上げた上でセール中であたかも超お得なように見せかけている業者も多くいたようです。

過去の価格や値段情報が見れない場合「Keepa」を回避する業者もいる
当然ながら今回紹介した「Keepa」のトラッキングを測定できないように、セールめがけて新しいIDで商品を立ち上げて回避する業者もいるようです。
アマゾンのブラックフライデー対象品を眺めてたら既存販売品をわざわざ別ページ(ASIN)で出してるのが多く疑問に思ったものの、これ通常価格をめちゃ引き上げ超値引き感を演出してるのをkeepaのような価格トラッキングで悟られないための対策なのね…そうしないとすぐバレるもんななるほど… pic.twitter.com/j0tKHMuugp
— 霧。 (@kirifurikogen) November 21, 2019
もしもKeepaで過去の価格推移のデータが見れない商品であればそのような対策をしている可能性が高いので、Keepaはそれを見破るためにも使えるツールとして活用するべきでしょう。
KeepaはAmazonで買い物するなら必須ツール
感の鋭い方なら適正価格を知るために冷静になって調べますが、そうでない方はついつい悪徳業者の思惑に乗せられてしまいがちです。
そこでこのKeepaはセール時とその直前のから過去までの値段を知るためのツールとして非常に活躍してくれます。
スマホではKeepaのメッセンジャーbotを使う
https://twitter.com/ymkjp/status/851381740350226432
Keepaのアカウントを作成しておけばメッセンジャーアプリなどでAmazonの適正価格などの情報を確認することができるようです。

でもKeepaでの値段確認は参考程度に
ブラックフライデーが過ぎ去った今でもAmazonはまた今年最後の大きいセールを実施しようとしています。
ここでもKeepaが活躍してくれるのは間違いありません。本当のセール品をしっかり見極めて購入したいものです。
当然ながら発売されて間もない商品はKeepaでは情報が出ないのは当たり前ですし、このプラグインの機能の正確性についても完全に信用すべきではないとも思います。

また楽天市場にもこの値段推移を表示する機能が無いので、実際に悪徳業者にいいようにかき回されているのではないでしょうか。
いくら大手だからと言っても、ショッピングサイト自体の信頼性が失われることにもなりますし、一度疑い始めたらユーザーはー離れがちになるのはAmazonも楽天も知ってるでしょうから何かしら対策をしてほしいと切に願いますね。
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