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スマホは今や「ネットや連絡手段」というツールではなく
というツールとして使い方が大きく変わり、そのため各メーカーはスマホの機能の中では特にカメラ性能を年々進化させ続けています。
一眼レフ並みにキレイな写真を撮影できるように、レンズを大型化し、ソフトウェア処理による背景ボケの技術、それが手のひらで操作できるスマホで最高の写真・映像を残したいという方向けにカメラ性能が特に優れたスマホを調査した上でピックアップしました。
スマホのカメラに求めるもの(投票できます)
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良い映像や写真を残すためのスマホ選びですが、よく言われる画素数やレンズの性能だけだけではなく、最近は撮影後の後処理性能(AI機能)も大きく関わっており、単に画素数がいいレンズを搭載したスマホだけでは綺麗な写真を残すというのは難しくなっています。
スマホのカメラレンズは1000万画素が平均画質となり、近年では4000万画素や2億画素などの解像度を実現しているスマホがありますが、それをしっかりと処理できるCPUやソフトウェアが備わっていることが大きな鍵となります。
そこでレンズ性能・そしてスマホの処理性能のバランスが取れているスマホが一番綺麗な写真・映像を残せるため、その点も含めておすすめのカメラ優先のスマホをまとめていきます。
カメラのレンズ性能は画素数、F値、レンズの数、デジタルズーム、光学ズーム、手ブレ補正、AI性能など様々な要因で構成されており、これらの処理がうまくオートで機能していれば撮影の技術がなくてもプロ顔負けの写真や映像を残すことができます。
画素数は数字が500万よりは1000万画素の方がきめ細かな映像を残すことができ、F値は2.0よりも1.8と数値が低い方がより明るく撮影することができるといった数値によるスペックの判断も時たま必要となります。
ただし画素数が大きすぎるとノイズが乗りやすく、夜景などの場合は逆に画素数がそこまで多くないほうが綺麗に撮影できたりもするのです。最近のスマホではソフトウェアの処理でこの画質や感度の調整などは撮影時に自動に行われていたりします。
iPhoneが長い間1200万画素と、そこまで画素数が多くないのに夜の撮影が綺麗に行えるのがいい例です。
また最近では遠くのものをズームで写すことにも特化しているスマホが増えている傾向もあり、ズームに関しては画素数が多いほどズーム時にノイズが乗りにくいという利点もあります。よってズーム重視なのか人物や夜景、風景重視であるのかで、それに見合ったカメラ性能となるスマホ選ぶのも重要なポイントでもあります。
スペック表を見てもなかなか分かりづらいという方も多いとは思いますので、ここではこれらの数値とバランスが優秀で難しい調整がなくともきれいな写真が撮影できるスマホを集めています。
いくらカメラの画素数の数値が高いものや高性能なレンズが搭載されていてもスマホのCPU性能が良くないと、撮影後のデータ処理などに大きな影響を及ぼします。
せっかくいい写真を撮ったのに仕上がりが微妙な場合、大きな写真ファイルやAI処理が追いつかない場合はスマホのCPU(処理性能)が良くないので以下のような性能が高いチップを搭載しているスマホのほうが有利になります。
Androidで選びたいチップ性能
特徴 | 性能 | |
---|---|---|
Snapdragon 8 Gen 3 | 2024年のフラッグシップモデルに採用 | ★★★★★ |
Google Tensor G3 | 2023年版のGoogle独自のチップ | ★★★★★ |
Snapdragon 8 Gen2 | 2023年のフラッグシップモデルに採用 | ★★★★★ |
Snapdragon 8 Gen1 Snapdragon 8+ Gen1 | 2022年のフラッグシップモデルに採用 | ★★★★★ |
Google Tensor G2 | 2022年版のGoogle独自のチップ | ★★★★☆ |
Google Tensor | 2021年版のGoogle独自のチップ | ★★★★☆ |
Snapdragon 888 Snapdragon 888 Plus 5G | 2021年のフラッグシップモデルに採用 | ★★★★☆ |
Tensor | 2021年発売のPixelシリーズへ採用されたGoogle独自のチップ | ★★★☆☆ |
Snapdragon 870 | 2021年の高ミドルスペックモデルに採用 | ★★★☆☆ |
Snapdragon 865 | 2020年の高スペックモデルに採用 | ★★★☆☆ |
iPhoneで選びたいチップ性能
CPUの種類 | 特徴 | 性能 |
---|---|---|
A17 Pro | iPhone 15 Proシリーズに採用されているチップ | ★★★★★ |
A16 Bionic | iPhone 14 Pro/iPhone 15シリーズに採用されているチップ | ★★★★★ |
A15 Bionic | iPhone 13/14シリーズに採用されているチップ | ★★★★★ |
A14 Bionic | iPhone 12シリーズに採用されているチップ | ★★★★☆ |
A13 Bionic | iPhone 11、iPhone SEに採用されているチップ | ★★★★☆ |
※シーズンや時期によってこれらの情報は更新されます。
ここで厳選しているのは「本気でカメラがいいスマホ」です。またそれぞれの写真の仕上がりやカメラ撮影による特徴もまとめています。
おすすめの高機能カメラスマホ
iPhone 15 Pro Max | iPhone 14 Pro | Pixel 8 Pro | AQUOS R8 Pro | Pixel 7a | Xperia 1Ⅴ | Xperia PRO-I | Galaxy S24 Ultra | OPPO Find X3 Pro | OPPO Reno5 A | |
メーカー | Apple | Apple | SHARP | SONY | SONY | Samsung | OPPO | OPPO | ||
レンズ数 | 3 | 3 | 3 | 1 | 2 | 3 | 3 | 4 | 4 | 4 |
背面カメラ 画素数 | 広角:4800万画素 超広角:1200万画素 望遠:1200万画素 | 広角:4800万画素 超広角:1200万画素 望遠:1200万画素 | 広角:5000万画素 超広角:4800万画素 望遠:4800万画素 | 広角/超広角:4720万画素 望遠:なし | 広角:6400万画素 超広角:1300万画素 望遠:なし | 広角:4800万画素 超広角:1200万画素 望遠:1200万画素 | 広角:1220万画素 超広角:1220万画素 標準:1220万画素 | 広角:2億画素 超広角:1200万画素 望遠(3倍):1000万画素 望遠(10倍):5000万画素 | 広角:5000万画素 超広角:5000万画素 望遠:1300万画素 顕微鏡:300万画素 | 広角:6400万画素 超広角:800万画素 モノクロ:200万画素 マクロ:200万画素 |
前面カメラ 画素数 | 1200万画素 | 1200万画素 | 1050万画素 | 1260万画素 | 1300万画素 | 1220万画素 | 800万画素 | 1200万画素 | 3200万画素 | 1600万画素 |
光学ズーム | 5倍 | 3倍 | 5倍 | なし | なし | 4.4倍 | なし | 10倍 | 5倍 | なし |
デジタルズーム | 25倍 | 15倍 | 30倍 (超解像ズーム) | 6倍 | 8倍 (超解像度ズーム) | 12.5倍 (超解像AIズーム) | 100倍 | 5倍 (光学ハイブリッド) | 20倍 | |
F値 | 広角:ƒ/1.78 超広角:ƒ/2.2 望遠:ƒ/2.8 | 広角:ƒ/1.78 超広角:ƒ/2.2 望遠:ƒ/2.8 | 広角:ƒ/1.68 超広角:ƒ/1.95 望遠:ƒ/2.8 | ƒ/1.9 | 広角:ƒ/1.89 超広角:ƒ/2.2 | 広角:ƒ/1.9 超広角:ƒ/2.2 望遠:ƒ/2.3-2.8 | 広角:ƒ/2.0 超広角:ƒ/2.2・4.0 標準:ƒ/2.4 | 広角:ƒ/1.7 超広角:ƒ/2.2 望遠(3倍):ƒ/2.4 望遠(10倍):ƒ/3.4 | 広角:ƒ/1.8 超広角:ƒ/1.8 望遠:ƒ/2.4 顕微鏡:ƒ/3.0 | 広角:ƒ/1.7 超広角:ƒ/2.2 モノクロ:ƒ/2.4 マクロ:ƒ/2.4 |
4K撮影 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ ※8Kまで可 | ◯ | ◯ |
スローモーション | 1080p (120/240fps) | 1080p (120/240fps) | 1080p (120/240fps) | ◯ | 1080p (120/240fps) | 4K HDR (120fps) | 4K HDR (120fps) | 480p (960fps) | 1080p (240fps) | 1080p (240fps) |
ナイトモード | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ (オートナイト) | ◯ | × (低照度モード有) | × | ◯ | ◯ | △ (夜景モードあり) |
特徴 | iPhone 15史上フラッグシップモデルとして最大5倍の光学ズーム、USB-C、チタニウム素材で軽量化 | 48MPのメインカメラとマクロ撮影、センサーサイズも大型化 | ボケ補正や編集マジック、集合写真で表情を修正できるベストテイク、音消しゴムマジックが新たに追加 | 大手ライカカメラ社が監修する1インチのCMOSセンサー+14chスペクトルセンサー搭載で自然な撮影に仕上がる | 綺麗な写真が撮影できるスマホとしては価格が安くコスパが高い | レンズが本格的で目に映る景色そのままの描写が可能 | ハイエンドデジカメと並ぶ1.0型イメージセンサーを搭載 | 望遠機能や解像度が高く、施設や野鳥などの望遠が必要な撮影が得意 | 顕微鏡カメラ搭載や業界初の10bit撮影が可能な上に価格が抑えめ | コスパに優れたカメラスマホでアウト/インカメラ同時撮影などの機能が豊富 |
iPhoneでは史上初のチタニウムを採用し、A17 Proチップを搭載。iPhone 15 Pro Maxにおいては最大5倍の光学ズーム、最大25倍のデジタルズームを実現し、望遠機能をより強化しています。
最大5倍の光学ズームで120mmのレンズ、そして画質を劣化させずに被写体に寄ることができます。※iPhone 15 Proは最大3倍となるためこの機能はiPhone 15 Pro Maxのみ限定。
また今までは切り替えが必要だったポートレートモードですが、被写界深度の情報を自動的に取り込み、自動的にぼかしが入るようになりより一眼ライクな撮影が可能になりました。
撮影したポートレート写真はアルバムからいつでも調整、そして2人以上の被写体を撮影した場合はフォーカスの変更など今まで以上に編集の自由度も高まっています。
iPhone 15 ProはProResビデオを外付けストレージにリアルタイムで記録でき、iPhone自体はカメラとして撮影を続けることが可能です。
写真だけではなく、動画撮影もUSB-C、最大10Gbpsのデータ転送速度の恩恵により本格的な映画のような映像や長時間撮影コンテンツを配信するクリエイターにとっても大きな武器になる機能です。
iPhone 15 Pro Maxのカメラスペック
カメラ画質 | 広角:4800万画素 超広角:1200万画素 望遠:1200万画素 |
インカメラ画質 | 1200万画素 |
F値 | 広角:ƒ/1.78 超広角:ƒ/2.2 望遠:ƒ/2.8 |
手ブレ補正 | ★★★★★ |
ズーム | 5倍光学ズーム 最大25倍のデジタルズーム |
動画撮影 | 最大4K/60fps 1080p/240fpsスローモーション |
特化機能 | ナイトモード、マクロ撮影、シネマティックモード、アクションモード |
販売価格 | 189,800円〜 |
iPhone 15無印モデルもカメラ画質が向上しています。
2022年9月発売された新型iPhone 14 Pro。現在は15 Proではありますが、第1世代前でも描写は素晴らしい仕上がり。
4Kに対応した進化したシネマティックモード、iPhone 13 Proよりも65%大きいセンサーを搭載し、新しい48mmの2倍望遠が追加され、より撮影の幅が広がりプロカメラマンでも絶賛するカメラ性能となっています。
iPhoneシリーズはフラッグシップモデルでも今までは1200万画素が最高の解像度でしたが、今回は初の4800万画素のメインレンズでの撮影が可能となりクロップしても画質が劣化しにくくなり、より高精細な写真を残せることになります。
※ただし48MPで撮影できるのは1倍のみで2倍で撮影すると12MPでの写真保存となるので注意が必要です。
センサーサイズが大きくなることで、暗所での撮影も旧型の13 Proよりも更に強化されているのはもちろんのこと、天候や場所などのシチュエーションに関わらずクオリティの高い写真や映像を残せるようになっています。
動画撮影時の手ブレ補正もiPhoneは元々優秀ですが、iPhone 14シリーズからはアクションモードが追加されており、ジンバルなどを用意せずとも撮影者側が走りながらもアクションカメラに匹敵する手ブレ補正モードが使えるようになりました。
マイナーチェンジにも見えますが、Proシリーズは飛躍的に性能がアップしているでしょう。
iPhone 14 Proで撮影した写真
48MPのPro RAW撮影も可能でより高解像度の写真が撮影できるほか、毎シーズンポートレートの精度も一眼レフに近いクオリティに近づいていきています。
編集次第では映画一本がこのカメラでできてしまえるところまできていますね。
iPhone 14 Proのカメラスペック
カメラ画質 | 広角:4800万画素 超広角:1200万画素 望遠:1200万画素 |
インカメラ画質 | 1200万画素 |
F値 | 広角:ƒ/1.78 超広角:ƒ/2.2 望遠:ƒ/2.8 |
手ブレ補正 | ★★★★★ |
ズーム | 3倍光学ズーム 最大15倍のデジタルズーム |
動画撮影 | 最大4K/60fps 1080p/240fpsスローモーション |
特化機能 | ナイトモード、マクロ撮影、シネマティックモード、アクションモード |
販売価格 | 149,800円〜 |
iPhone 14 Pro Maxをレビューしています。
AQUOS R8 proはSHARP(シャープ)から2023年夏に販売開始されたAQUOSシリーズのフラッグシップモデル。
カメラにおいてはカメラ大手のライカ(Leica)社が監修し、4720万画素、1インチセンサー、測距用センサー、14chスペクトルセンサーを搭載したレンズが背面に埋め込まれ、より正確な色を表現するカメラに仕上がっています。
その他にCPUの温度を調整する「放熱設計サーモマネジメントシステム」、アプリのパフォーマンスを助ける「Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform」や「メモリ12GB」を搭載、動画を滑らかにする「Pro IGZO OLEDの4倍速240Hz駆動」などカメラ以外もすべてハイエンド仕様となっています。
特にこの14chスペクトルセンサーによる光の状態を判別してバランス調整する機能によって変に色付けや味付けされない「見たままの風景や人物」の写真を残すことが可能となっています。
AQUOS R8 proとiPhone 14 Pro Maxの撮影比較
iPhone 14 Pro Maxは比較的、より多くの光を取り込み明るくはっきりとした写真に仕上げようとしており「目で見た風景とは異なる派手な仕上がり」となっているのに対し、AQUOS R8 proは明るさのバランスなども調整し「見たままの風景を記録として残す」事に専念しているように思えます。
派手により綺麗に写真を残すというのは今のSNS時代に合っているiPhone 14 Proのような撮影法だとは思いますが、それは撮影後に加工できるとして、思い出や見たままの温かみのある風景を残しておきたいのであればAQUOS R8 proの方が良いでしょう。
AQUOS R8 proのカメラスペック
カメラ画質 | 広角/超広角:4720万画素 |
インカメラ画質 | 1260万画素 |
F値 | ƒ/1.9 |
手ブレ補正 | ★★★★★ |
ズーム | 最大6倍のデジタルズーム |
動画撮影 | 最大4K/8K スローモーション |
特化機能 | ライカ社監修の1インチ(1.0型)CMOSセンサーカメラ、14chスペクトルセンサー、 |
販売価格 | 未定 |
iPhone 14 Pro以外ではXperia 1Ⅴとも比較対象とされやすい機種ですが、より高画質さを求めるならXperia 1Ⅴ、色再現性や温かみを求めるならAQUOS R8 proかもしれません。
ただ唯一弱点になりそうなのが望遠機能です。超広角、広角、望遠をすべて一つのカメラレンズで補っているため、光学ズームなどが無いので望遠をメインで考えるなら「Galaxy S23 Ultra」「Pixel 7 Pro」「Pixel 1Ⅴ」「iPhone 14 Pro」あたりがおすすめ。
2023年に新たに登場したGoogle Pixel 8 ProはGoogleの独自チップ「Google Tensor G3」の3代目となり、広角メインは50メガピクセルはそのままですが、絞り値 ƒ/1.65の大型センサーに改良し、より明るく夜の撮影もノイズを最小限に軽減した美しい写真が撮影可能に。
カメラは超広角、広角、望遠の3つのトリプルレンズを搭載し、超広角レンズが12メガピクセル▶48メガピクセルにアップグレード、望遠の光学ズームは最大5倍、デジタルズームは30倍となっていると同時にマクロ撮影も強化しています。
また集合写真などの撮り直しがきかないシーンではその人物のベストテイクを自動検出し、撮影に参加した全員が納得のいく一枚に仕上げるAIならではの機能が追加されています。
スクール通いの学生や多くの友人との集合撮影が多いスマホユーザーにとってはこういったAIを活用した機能は大きな手助けになるのは間違いないでしょう。
またズーム機能もデジタルズーム30倍でも劣化がし辛い高解像度ズームを採用し100倍のGalaxy S23 Ultraの次に望遠に強いスマホになるかもしれません。
また先代からあるGoogleフォトの編集マジックでは、背景の調整(消しゴムマジック)はもちろんのこと、被写体の移動や拡大などの後処理機能が更に強化されて撮影後の編集でどんなシチュエーションも作り出せるようになっています。
それだけではく動画撮影時には「音消しゴムマジック」が追加され、収録後の不要な雑音を低減し本来聞かせたい音だけを残すこともできるようになりました。
とにかくPixel 8 Proは撮影時の高画質化は他のスマホでも当たり前になってきている中、撮影後の写真を編集をAIを使い自在に操れるという機能が楽しくプロカメラマンの撮影後の編集作業をいとも簡単にスマホ上でこなすことができる先進的な技術が組み込まれているのが大きなポイントです。
Pixel 8 Proで撮影した動画
Pixel 8 Proはセンサーサイズが大きくなったことで、夜の撮影がよりはっきりとキレイに撮影できるようになっています。
今までのスマホではこのぐらいの暗さでの撮影はノイズばかりで見たままの映像を残すのが厳しかったのですが、この進化は改めてすごいと感じてしまいます。
Pixel 8 Proのカメラスペック
カメラ画質 | 広角:5000万画素 超広角:4800万画素 望遠:4800万画素 |
インカメラ画質 | 1050万画素 |
F値 | 広角:ƒ/1.68 超広角:ƒ/1.95 望遠:ƒ/2.8 |
手ブレ補正 | ★★★★★ |
ズーム | 5倍光学ズーム 最大30倍のデジタルズーム |
動画撮影 | 最大4K/60fps 240fpsスローモーション |
特化機能 | 躍動感あるモーションモードや撮影後の消しゴムマジック、シネマティック撮影 |
販売価格 | 159,900円〜 |
夜景モード(ナイトモード)の強化やAI(機械学習)の性能の向上、撮影時の細かいディテールの再現も高く映える写真を撮影するなら真っ先に検討してもらいたいスマホに間違いありません。
GoogleストアではiPhoneや他社Android製品の下取りも行っており、通常より安く入手することも可能です。
旧世代Pixel 7 ProはAmazonでも販売中
2023年5月に発売となったGoogle純正スマホとなるハイコストパフォーマンスのPixel 7a。
iPhone 15 ProシリーズやPixel 7 Pro、Pixel 8 Proと比較するとズーム性能はそこまでは高くないですが、それ以外はほぼ変わらぬカメラで6万円台とありえないレベルのコスパです。
画像処理などに寄与するプロセッサーは上位版となるPixel 7やPixel 7 Proと同じGoogle Tensor 2というチップが採用され、撮影後の演算処理も優秀になっている点はGOOD。
カメラ撮影においてはGoogleのAIとソフトウェア処理による光学2倍に匹敵する高解像ズーム撮影も可能となっており、このカメラ性能から考えるとコスパは恐ろしく良いです。
またPixelのカメラはシャッター音が小さいので周りの人に気を使わずに撮影ができる点もいいですね。
もちろん夜景撮影(ナイトモード)、手ブレ補正、シネマティック撮影などインスタやTikTok、YouTube投稿などにも十分活躍できるモードも搭載されておりスマホに予算をあまりかけられない方には間違いなくおすすめの一台です。
価格は6万円台と今では平気で10万円は超えるスマホのハイエンド機種と比べると半分以下の値段で良い写真がバシバシ撮れるスマホが手に入ります。
Pixel 7aとPixel 7の比較動画
iPhone 15は日本では約12万円〜、対してPixel 7aは6万円台、2倍の値段の差でカメラに素人目線では大きな差を感じないのを考えるとどれだけPixel 7aがコスパが高いのかが分かるかと思います。
Pixel 7aのカメラスペック
カメラ画質 | 6400万画素(広角) 1300万画素(超広角) |
インカメラ画質 | 1300万画素 |
F値 | 広角:ƒ/1.89 超広角:ƒ/2.2 |
手ブレ補正 | ★★★★☆ |
ズーム | 最大8倍のデジタルズーム |
動画撮影 | 最大4K/60fps 1080p/240fpsスローモーション |
特化機能 | ポートレートモード、ナイトサイト(星空撮影)、シネマティック撮影 |
販売価格 | 69,300円〜 |
Pixel 8と比べる4万円も安く、利用するシーンによってはPixel 7を超える性能を引き出す可能性もあり、これからAndroidスマホへ乗り換える予定の方や価格が安くてもそれなりのハイエンドなモデルがほしい方にはPixel 7aは絶対的におすすめです。
Pixel 7a本体のレビューを実施しています。気になる方はチェック。
旧型のPixel 6aは更に5万円台でハイコスパでカメラ性能は多少劣るもののこちらもおすすめ
カメラで有名なソニーが手掛けるXperiaシリーズのフラッグシップモデルで2023年に発売されたスマホカメラの常識を超えるレンズを搭載したスマートフォンです。
AppleやGoogleなどにもカメラ・レンズの提供を行っているSONYが本気でスマホを作ったら今までスマホでは表現できなかった本格カメラの域に達することができるようになったというレベルです。
前回の機種Xperia 1 Ⅳよりもさらに大型化したセンサーサイズを搭載したことにより暗い場所であってもより多くの光を取り込めることにより、高感度・低ノイズな撮影ができるようになっています。
また新たにYouTube配信機能、SONYのデジカメや一眼レフ版で採用している商品レビュー機能などますますこのスマホだけでできることが増え、この撮影機能はSNS時代となった今ではありがたいスペックとなっています。
αシリーズでも使われているリアルタイムトラッキング、リアルタイム瞳AFなど早い動きの被写体撮影にも対応しており、子供などの意図しない動きをする被写体に対してもフォーカスが追っかけてくれるのは嬉しい点です。
超広角(16mm)、広角(24mm)、遠望(70mm)、遠望(105mm)でスマホでは世界初となる可変式望遠レンズを搭載し、カメラマンや本格的なカメラを所有している方にも気になるカメラ性能を兼ね備えている点も見逃せないでしょう。
Xperia 1 Ⅴのカメラスペック
カメラ画質 | 4800万画素(広角) 1200万画素(超広角) 1200万画素(望遠) |
インカメラ画質 | 1200万画 |
F値 | 広角:ƒ/1.9 超広角:ƒ/2.2 望遠:ƒ/2.3・2.8 |
手ブレ補正 | ★★★★★ |
ズーム | 最大3.5〜5.2倍光学ズーム (85mm〜125mm) |
動画撮影 | 最大4K/60fps(HDR) 4K HDR/120fpsスローモーション |
特化機能 | 3D iToFセンサー、ZEISSレンズ、世界初の可変式望遠光学ズームレンズ、瞳AF、リアルタイムトラッキング、AI超解像ズーム、夜景モード |
販売価格 | 194,700円 |
また動画撮影中にカメラを切替することも可能となり、インカメラも旧型の8MPから12MPへ向上、インカメでも4K動画に対応し、自撮りでSNSにアップする方にはより最高のスマホとなっています。
旧型のXperia Ⅳは以下
ソニーのコンパクトカメラ「RX100 Ⅶ」の1.0型イメージセンサーをスマホ用に最適化した今までのスマホでは実現できなかった低ノイズ、ダイナミック、ボケ感を実現。
見たままそのままの描写や映像を残すのであればこれ以上の選択肢はないと言えるカメラ性能を兼ね備えた完成度の高いスマホです。
もはや作品、そしてシネマを撮るカメラと言ってしまえるぐらいのレンズを全面に押し出したスマホなのは間違いありません。
またカメラのシャッターボタンを搭載しておりシャッターボタンの半押しでフォーカスそして更に押し込むことでシャッターを押すことができるので、一眼レフやデジカメのシャッターボタンと同じ操作を行うことができ、より撮影している感覚を味わうことができます。
Xperia PRO-Iのカメラスペック
カメラ画質 | 広角:1220万画素 超広角:1220万画素 標準:1220万画素 |
インカメラ画質 | 800万画素 |
F値 | 広角:ƒ/2.0 超広角:ƒ/2.2・4.0 標準:ƒ/2.4 |
手ブレ補正 | ★★★☆☆ |
ズーム | デジタルズーム6.3倍 (AI超解像ズーム) |
動画撮影 | 最大4K/60fps(HDR) 4K HDR/120fpsスローモーション |
特化機能 | 1.0型イメージセンサー、12bit RAW、瞳AF、デジタル一眼カメラαのようなUIで本格撮影、ストラップ装着可能 |
販売価格 | 119,900円 |
一眼レフやデジカメは持ってこなかったけども目の前の最高の景色を今できる最高の状態で残したいならこのスマホは専用カメラに負けない写真・映像を残せるでしょう。
ただしズーム機能は乏しいため、より遠くの風景や映像を鮮明に撮影したい場合はズーム機能に特化したXperia 1Ⅴのほうがおすすめできます。
また現在発売されているSIMフリー版ではカメラのシャッター音をオフにできる機能があり、シャッター音を気にせずに撮影に集中することもできるスグレモノです。
日本では2024年4月10日に販売開始されるサムスンのGalaxyシリーズの最高峰となる「Galaxy S24 Ultra」。
広角、超広角、望遠3倍、望遠10倍の4眼レンズを搭載し、100MPの2倍となる200MP(2億画素)のメイン広角の最高レンズが搭載。
望遠は光学5倍ズーム+光学相当10倍ズームが備わり、AIズームを組み合わせると1倍から100倍までのズームが可能となっています。
特に望遠ズームのデジタル処理は他のズームに強いスマホと比べても毎回敵なしとなり、このズーム機能に惹かれているユーザーも多いようです。
もちろん望遠だけではなく、望遠以外の広角レンズも2億画素と専門カメラに負けることのない描写、そして夜景も圧倒的な綺麗さと新型では本体がチタン製フレームとなり高級感もプラスされています。
Galaxy S24 Ultraと一眼レフとの比較
一眼レフとの比較を行っているレビュー動画がありますが、スマホの画質もここまできていると価格が10万〜20万円するのもなんだんか納得せざるを得なくなっているのも分かります。
Galaxy S24 Ultraのカメラスペック
カメラ画質 | 広角:2億画素 超広角:1200万画素 望遠(3倍):1000万画素 望遠(10倍):5000万画素 |
インカメラ | 1200万画素 |
F値 | 広角:ƒ/1.7 超広角:ƒ/2.2 望遠(3倍):ƒ/2.4 望遠(10倍):ƒ/3.4 |
手ブレ補正 | ★★★★★ |
ズーム | 最大10倍光学ズーム 最大100倍デジタルズーム |
動画撮影 | 最大8K/240fps |
特化機能 | スーパー手ブレ補正、スーパーズーム60fps |
販売価格 | 189,700円〜 |
本格的な一眼レフが購入できるほどの価格となっているのですが、これ一台でサクサク利用できるスマホ+αで高性能なカメラが使えると考えれば妥協できる点も少なからずあるのではないでしょうか。
今回紹介しているスマホの中では画質はおそらくトップクラス、スマホのカメラで限りなくいい写真を取りたいのであればこのGalaxy S24 Ultraが最も有力な選択候補となります。
Amazonでは一世代前が販売中
世界ではNo.4のシェアとなっている日本でも急成長中のOPPOから2021年に発売されたフラッグシップモデルとなり、カメラがすごいということで話題になっているスマホです。
2024年現在では次世代機となるFind X5 Proが発売されているようですが、日本国内での発売は未定となっています。
また他のスマホと異なるのは大半が広角レンズのみがメインレンズなのに対し、OPPO Find X3 Proでは超広角レンズも広角と同じ1.56型で5000万画素のセンサーサイズのメインレンズとして利用できるため、超広角でも明るくボケ感を感じる撮影が可能となっています。
そして撮影した写真を10bit(10億色)の色彩を処理するという世界初の試みを行っているスマホとしてカメラマニアには注目を浴びています。
とにかく超広角撮影×10bitでの撮影であればプロが撮影するような写真作品を残すこともできるレベルまで達してきているのは本当にすごいことですね。
また顕微鏡レンズでの撮影はもはや「何を撮影するの?」という変態レベルとなっており、研究員などが使うには非常に活躍しますが、こういった誰も手を出さないレベルのレンズまで搭載している点においてはマニアックな方には嬉しいのかもしれませんね。
OPPO Find X3 Proのカメラスペック
カメラ画質 | 広角:5000万画素 超広角:5000万画素 望遠:1300万画素 顕微鏡:300万画素 |
インカメラ | 3200万画素 |
F値 | 広角:ƒ/1.8 超広角:ƒ/1.8 望遠:ƒ/2.4 顕微鏡:ƒ/3.0 |
手ブレ補正 | ★★★★★ |
ズーム | 最大5倍光学ハイブリッドズーム |
動画撮影 | 最大4K/60fps |
特化機能 | 顕微鏡カメラ、10bit撮影可、log撮影可能 |
販売価格 |
他のフラッグシップモデルは平均して15〜18万円ほどしますが、それらと比較するとOPPOは価格も6〜11万円ほと抑えめなので純粋にカメラ機能を優先してスマホを選びたい方にはぜひ選択肢に入れておきたいスマホの一つです。
同じくOPPOの製品ですが「お手頃価格を優先したいけどもカメラは妥協したくない」を両方叶えてくれるのがこのOPPO Reno5 Aです。
この価格帯では実現できないメインカメラの4600万画素、またポートレート撮影もiPhoneやPixelに負けないほどの優秀さでコスパの高い名機です。
日中の写真などは色鮮かやに解像度の高い写真を残すことができ、この値段を考えるとありえない性能です。
またポートレートが非常に優秀のようでデジタルでむりやり作り出し感がなく、一眼レフのような自然なボケが表現できます。
OPPO Reno5 Aで撮影した動画
OPPO公式でも「カメラで選ばれたいスマホ」と推しているようにカメラ性能には妥協はなく、お手頃に綺麗な映像や写真の残したいならこのスマホは必ず選択肢に入ってくるでしょう。
ただし望遠を多様する方には望遠カメラがなく、光学ズームも搭載していないため、寄って撮影する方や遠くの被写体をズームして撮影する用途には向きません。
その代わりにマクロカメラ、モノクロ専用カメラなどが内蔵されており、作品として写真を撮影したい方にはお手軽価格のこのスマホは向いているでしょう。
OPPO Reno5 Aのカメラスペック
カメラ画質 | 広角:6400万画素 超広角:800万画素 モノクロ:200万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
F値 | 広角:ƒ/1.7 超広角:ƒ/2.2 モノクロ:ƒ/2.4 マクロ:ƒ/2.4 |
手ブレ補正 | ★★★★☆ |
ズーム | デジタル2〜5倍ズーム |
動画撮影 | 最大4K/30fps |
特化機能 | マクロ撮影、モノクロ撮影、アウト・イン同時撮影 |
4万円台では手に入れることのできないカメラ性能をこのOPPO Reno5 Aは実現しているので、価格を最優先しながらも綺麗な写真を残したいのであれば間違いない一台に仕上がっています。
OPPO Reno5 Aは2021年の販売開始からだいぶ年月が経ち、2023年現在では取り扱いも減ってきています。在庫限りではありますが、通販サイトなども覗いてみると良いかもしれません。
ここでは有名メーカーのフラッグシップモデルからカメラ機能が良いままでコスパが良いスマホまで紹介してきましたが、それぞれのスマホをどんな人におすすめするかとすれば以下のようになります。
目的別でおすすめのカメラスマホ
iPhone 15 Pro Max | iPhone 14 Pro | Pixel 8 Pro | AQUOS R8 Pro | Pixel 7a | Xperia 1 Ⅴ | Xperia PRO-I | Galaxy S23 Ultra | OPPO Find X3 Pro | OPPO Reno5 A | |
価格を優先したい人 | ||||||||||
ポスターや作品に使える綺麗な写真を残したい | ||||||||||
見たままの風景を残したい | ||||||||||
一眼カメラに近い調整を行いたい | ||||||||||
ズーム機能を重視したい | ||||||||||
映画のような動画作品を作りたい | ||||||||||
被写体に限りなく寄って写真を撮りたい | ||||||||||
SNSで加工しやすい写真が撮りたい | ||||||||||
とにかく夜景を綺麗に撮りたい | ||||||||||
気軽に家族(子供)の映像・写真を残したい | ||||||||||
動きの早い動物や子供の躍動感ある映像をブレずに残したい | ||||||||||
スローモーションできれいな映像を残したい |
今後もスマホはセンサーサイズがだんだん大型化し、これからも着実に進化を遂げる可能性がありますが、2024年現在ではこの機種が非常にカメラ性能に特化しカメラ好きな方には間違いなくおすすめできるスマホ達です。
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