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【どっちが良い?】どんなときもWiFiとWiMAXの2つを比較検証

今話題で使い放題の「どんなときもWiFi」とコストパフォーマンスに優れている「WiMAX」の2つ。

またWiMAXはサービスや在庫に関しても余裕があり現在受け付け中です。→取り扱いのWiMAX一覧はこちら
どんなときもWiFiとWiMAXのサービス比較
今回どんなときもWiFiとWiMAXはパケットデータがたくさん使えるポケットWiFiサービスとして似ているようで全く異なるサービスです。
2社の比較するポイント
- 料金
- 契約期間
- 端末のスペック
- 通信速度
- 速度制限
- 通信可能エリア
これらの違いやそれぞれの良い点と悪い点を含めてサービス全般を徹底的に比較します。
料金形態の比較
料金についてですが、どんなときもWiFiは1つの会社で提供していますが、WiMAXは複数のプロバイダによって料金が異なるため一番安く利用できるGMOとくとくBBのWiMAXの料金をもとに比較します。
どんなときもWiFi | WiMAX | |
![]() |
![]() |
|
月額料金 | 3,480円 (初月) |
2,170円 (初月〜2ヶ月) |
3,480円 (〜24ヶ月まで) |
3,480円 (〜36ヶ月まで) |
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3,980円 (25ヶ月〜) |
4,263円 (37ヶ月〜) |
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契約事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
端末代金 | 無料 | 無料 |
解約時の端末返却 | 返却が必要 | 返却不要 |
この比較表を見るとどんなときもWiFiは契約期間が2年で一律で月額料金が3,480円ですが、WiMAXは初月〜2ヶ月までの料金は安く設定されています。
WiFi端末がレンタルと返却不要の違い
また契約事務手数料は3,000円、WiFi端末利用代金は無料と2社に差はありません。
ただし提供されるWiFi端末(ルーター)はどんなときもWiFiの場合「レンタル提供」となるため解約時には返却が必須です。


WiMAXには「セット割」があり更に安くなる
どんなときもWiFiはスマホプランとのセット割が存在しませんが、WiMAXはau(KDDI)との系列のポケットWiFiサービスのためauスマホを利用している場合はセット割りが適用されす。
例えばauスマホのフラットプラン20GBを使っていたとすれば、毎月1,000円の割引が適用されます。
その場合の料金を比較した場合は以下となります。
どんなときもWiFi | WiMAX | |
![]() |
![]() |
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月額料金 | 3,480円 | 3,480円 |
セット割なし | -1,000円 auスマートバリューmine |
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実質3,480円 | 実質2,480円 |
もしもauスマホを契約しているなら毎月の費用がどんなときもWiFiよりも最大で1,000円も安くなります。
WiMAXのセット割りが適用されるauスマートバリューmineについては以下で詳しく解説しています。
au以外のドコモやソフトバンク、そして格安SIMサービスなどを契約している方はこの割引は適用されないためau契約者のみの利点となります。
通常の月額料金であれば両者の料金形態は互角です。ただしauスマホユーザーであればWiMAXとのセット割を適用するとWiMAXの方が総合的に安くなります。
またどんなときもWiFi側は端末は解約時には付属品もすべて揃えてへ客が必要。
契約期間の比較
次は契約期間や契約途中の解約による解約金の比較です。
どんなときもWiFi | WiMAX | |
![]() |
![]() |
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契約期間 | 2年 | 3年 |
契約解除料金 | 1〜12ヶ月 | |
19,000円 | 19,000 | |
13〜24ヶ月 | ||
14,000円 | 14,000円 | |
25ヶ月以降 | ||
9,500円 | 9,500円 | |
更新月(無料解約月) | 25ヶ月目(2年) 49ヶ月目(4年) |
37ヶ月目(3年) 73ヶ月目(6年) |
契約期間と更新月はどんなときもWiFiが1年だけ早い2年毎の自動更新で、WiMAXは3年契約(3年毎の自動更新)となっています。
ただし25ヶ月目以降もどちらも契約を続けた場合は途中解約はどちらも9,500円の解約金となります。
契約期間を考えるとどんなときもWiFiの方が短いスパンでサービスの乗り換えが可能。
通信端末の比較
どんなときもWiFiで取り扱いのある通信端末は1台、WiMAXでは4種の通信端末を取り扱っています。
![]() 取り扱い最新機種「1種」 |
グローカルネット「D1」![]() (持ち運びタイプ) |
下り速度:150Mbps 上り最大:50Mbps 同時接続台数:5台 無線LAN 2.4GHz:11b/g/n |
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![]() 取り扱い最新機種「4種」 |
Speed Wi-Fi NEXT W06![]() (持ち運びタイプ) |
下り速度:1,237Mbps/558Mbps 上り最大:75Mbps 同時接続台数:16台 無線LAN 2.4GHz:11b/g/n 無線LAN 5GHz:11a/n/ac |
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Speed Wi-Fi NEXT WX5![]() (持ち運びタイプ) |
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下り速度:440Mbps 上り最大:30Mbps 同時接続台数:10台 無線LAN 2.4GHz:11b/g/n 無線LAN 5GHz:11a/n/ac |
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Speed Wi-Fi HOME L02![]() (ホームタイプ) |
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下り速度:1,237Mbps/558Mbps 上り最大:75Mbps 同時接続台数:42台 無線LAN 2.4GHz:11b/g/n 無線LAN 5GHz:11a/n/ac |
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WiMAX HOME 01![]() (ホームタイプ) |
|
下り速度:440Mbps 上り最大:75Mbps 同時接続台数:22台 無線LAN 2.4GHz:11b/g/n 無線LAN 5GHz:11a/n/ac |
取り扱いの通信端末の選択肢は圧倒的にWiMAXが多いです。持ち運びタイプのWiFi端末もあれば、自宅に据え置きのホームルータータイプも2種類ずつ用意されています。
速度や接続台数の上限などを比べるとやはりWiMAXで取り扱いのある通信端末の方がスペックが勝っています。
WiMAX取り扱い機種の特徴
- 下り最大が440Mbps〜1.2Gbpsと高速
- 同時接続台数が10台以上
- 5GHzのa/acの無線規格に対応
WiMAXの端末は2.4GHz以外の混線しづらい5GHzの無線通信にも対応しており5GHzに切り替えると更に安定した通信を得られることも可能です。
どんなときもWiFiで用意されている通信端末はグローカルネットD1という機種で下り速度はWiMAXほどではないですが、クラウドSIMにより海外での通信もそのまま持ち出して行うことができます。
※ただし海外での利用の場合は別途通信料金がかかるため注意
どんなときもWiFi取り扱い機種の特徴
- 下り最大が150Mbps
- 同時接続台数が5台まで
- 海外での利用も可能
- クラウドSIMで3キャリアの通信対応
ただし無線の通信規格が2.4GHzにしか対応していないのと同時接続できるデバイス(台数)が5台までと多少の制限があります。

無線の通信規格ついては以下の記事を参考にしてみてください。
日本国内と海外での利用を想定しているのなら1台でどちらも利用できるどんなときもWiFiが優秀です。
逆にWiMAXは通信端末を複数から選択することができ、速度スペック・接続台数・無線通信規格のスペックは断然良いです。
実際の速度を比較
実際にどんなときもWiFiの「グローカルネットD1」とWiMAXの「Speed Wi-Fi NEXT W06」の2機種で速度を比較してみた結果は以下のようなりました。


どんなときもWiFiもWiMAXもモバイル通信のため電波状況の良し悪しに影響されるのは間違いありません。

速度は大体の場合はWiMAXの方が優れており、2.4GHzと5GHzを状況に応じて切り替えて最適な速度ができる無線規格を変更へ変更することができます。
ただし通信状況やエリアにより変動してしまうのであくまでも目安として考えておくのが良いです。電波状況やエリア状況が良好ならWiMAXの方がスピードは速い結果となりました。
それぞれの速度比較は個別で記事で解説しています。
通信制限・速度制限の比較
次にパケットデータを大量に消費することによる通信制限についての比較です。この2社はそれぞれ通信制限にかかる条件は異なっています。
どんなときもWiFi | WiMAX | |
![]() |
![]() |
|
通信制限・速度制限について |
直近3日による速度制限 | |
なし | 3日間で10GB超えた場合は翌日に速度制限 | |
速度制限実施時の速度 | ||
384Kbps | 1Mbps |
どんなときもWiFiの強みは短い期間にいくらパケットデータを使っても通信制限・速度制限の実施は行わないとしています。
基本的に無制限という認識でいて良いとは思いますが、大量のダウンロードなどによる過度な大量通信を行った場合などは速度制限を実施する可能性があると公式サイトには書かれています。

逆にWiMAXは直近3日の間に10GBを超える通信データを行ってしまうと当日18時〜翌日の2時〜6時までは速度制限が実施されます。※ただしその時間帯を超えれば解除されます。
パケットデータが完全に無制限なのはどんなときもWiFiです。WiMAXは完全無制限ではなく3日間のパケットデータ量に制限を設けてあるため注意が必要です。ただし万が一速度制限が発生した場合はWiMAXの方が速度制限が緩いです。
通信可能エリアを比較
通信エリアやつながる場所というのはWiFiサービスを利用する上で重要なポイントの一つです。どんなときもWiFiとWiMAXの通信可能エリアについて一部の地域を例に比較してみます。
※どんなときもWiFiは主にソフトバンク回線のエリアを主流に利用しているため、ソフトバンクの4G LTEエリアで比較しています。


WiMAXはドコモ/au/ソフトバンクとは異なるLTEではない独自のモバイル通信を採用しています。そのため大手3社が所有する通信エリアのようにどこでもつながるというわけではありません。
通信可能なエリアで比較すると日本全国どこにいても繋がりやすいのは「どんなときもWiFi」が圧倒的です。WiMAXは主に都心部を生活基準としている方には良いですが、旅行先などは少し不安が残ります。
どんなときもWiFiとWiMAXのまとめ
WiMAXとどんなときもWiFiはどちらもパケットデータがたくさん使えるWiFiサービスには違いはありませんが、細かく比較していくと違いも多くありました。
※2社を比較して優れている部分は青で塗りつぶしています。
どんなときもWiFi | WiMAX | |
![]() |
![]() |
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月額料金 | 3,480円 | 3,480円 (初月〜2ヶ月2,170円) |
事務手数料 | 3,000円 | |
スマホセット割り | なし | auスマホ利用者 毎月500〜1,000円割引 |
取り扱い通信端末 | D1 | Speed Wi-Fi NEXT W06 Speed Wi-Fi NEXT WX5 Speed Wi-Fi HOME L02 WiMAX HOME 01 |
海外通信 | 可能 | 不可 |
同時接続台数 | 5台 | 10〜42台 |
下り最大速度 | 150Mbps | 1237Mbps |
平均の実速度 | 15〜30Mbps | 30〜60Mbps |
解約時に端末返却 | 必須 | 不要 |
契約期間 | 2年 | 3年 |
通信エリア | ドコモ/au/ソフトバンク (エリア広い) |
WiMAX (エリア狭い) |
通信速度制限 | 無制限 | 3日10GBの制限あり |
契約解除料金 | 1〜12ヶ月:19,000円 13〜24ヶ月:14,000円 25ヶ月以降:9,500円 |
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更新月(無料解約月) | 25ヶ月目(2年) 49ヶ月目(4年) |
37ヶ月目(3年) 73ヶ月目(6年) |
こうやって見てみるとどちらにもメリットとデメリットが存在し、しっかり見極めて選ばなければなりません。

↓3,480円で無制限通信↓
↓auスマホとのセットで3,000円以下↓
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