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【どっちが良い?】どんなときもWiFiとWiMAXの2つを比較検証

【どっちが良い?】どんなときもWiFiとWiMAXの2つを比較検証

今話題で使い放題の「どんなときもWiFi」とコストパフォーマンスに優れている「WiMAX」の2つ。

[kjk_balloon id=”1″]この2つのサービスを実際に両方利用している私が料金・スペック・サービス内容を含め徹底的に比較してみましたので参考にしてみてください。[/kjk_balloon]

注意
2020年6月追記:どんなときもWiFiは4月3日から当面の間のすべての新規お申込み受付を停止とアナウンスしており、現在でも再開の目処は立っていないようです。急ぎの方は他のクラウドSIMサービスのまとめ記事にて取扱状況を確認してください。→ 現在のクラウドSIM取り扱い状況

またWiMAXはサービスや在庫に関しても余裕があり現在受け付け中です。→取り扱いのWiMAX一覧はこちら

もくじ(押したら飛びます)

どんなときもWiFiとWiMAXのサービス比較

今回どんなときもWiFiとWiMAXはパケットデータがたくさん使えるポケットWiFiサービスとして似ているようで全く異なるサービスです。

2社の比較するポイント

  • 料金
  • 契約期間
  • 端末のスペック
  • 通信速度
  • 速度制限
  • 通信可能エリア

これらの違いやそれぞれの良い点と悪い点を含めてサービス全般を徹底的に比較します。

料金形態の比較

料金についてですが、どんなときもWiFiは1つの会社で提供していますが、WiMAXは複数のプロバイダによって料金が異なるため一番安く利用できるGMOとくとくBBのWiMAXの料金をもとに比較します。

どんなときもWiFi WiMAX
月額料金 3,480円
(初月)
2,170円
(初月〜2ヶ月)
3,480円
(〜24ヶ月まで)
3,480円
(〜36ヶ月まで)
3,980円
(25ヶ月〜)
4,263円
(37ヶ月〜)
契約事務手数料 3,000円 3,000円
端末代金 無料 無料
解約時の端末返却 返却が必要 返却不要

この比較表を見るとどんなときもWiFiは契約期間が2年で一律で月額料金が3,480円ですが、WiMAXは初月〜2ヶ月までの料金は安く設定されています。

WiFi端末がレンタルと返却不要の違い

また契約事務手数料は3,000円、WiFi端末利用代金は無料と2社に差はありません。

ただし提供されるWiFi端末(ルーター)はどんなときもWiFiの場合「レンタル提供」となるため解約時には返却が必須です。

注意
さらにどんなときもWiFiの端末返却時に故障や欠品がある場合は機器損害金として18,000円が請求されるため注意してください。
そのため「どんなときもWiFi」の場合は届いた化粧箱・本体・ストラップ・USBケーブル・説明書すべて届いたものを必ず返却しなければならないので使わない付属品はしっかりと保管しておく必要があります。

[kjk_balloon id=”1″]WiMAXは逆に契約終了時はその端末は返却する必要はありません。ご自身の手元に残ります。※WiMAX以外では使えないんですが(╯°□°)[/kjk_balloon]

WiMAXには「セット割」があり更に安くなる

auスマートバリューでau携帯が毎月割引

どんなときもWiFiはスマホプランとのセット割が存在しませんが、WiMAXはau(KDDI)との系列のポケットWiFiサービスのためauスマホを利用している場合はセット割りが適用されす。

auとWiMAXのセット割りの正式名称は「auスマートバリューmine」と言います。

例えばauスマホのフラットプラン20GBを使っていたとすれば、毎月1,000円の割引が適用されます。

その場合の料金を比較した場合は以下となります。

どんなときもWiFi WiMAX
月額料金 3,480円 3,480円
セット割なし -1,000円
auスマートバリューmine
実質3,480円 実質2,480円

もしもauスマホを契約しているなら毎月の費用がどんなときもWiFiよりも最大で1,000円も安くなります。

WiMAXのセット割りが適用されるauスマートバリューmineについては以下で詳しく解説しています。

au以外のドコモやソフトバンク、そして格安SIMサービスなどを契約している方はこの割引は適用されないためau契約者のみの利点となります。

料金の比較結果

通常の月額料金であれば両者の料金形態は互角です。ただしauスマホユーザーであればWiMAXとのセット割を適用するとWiMAXの方が総合的に安くなります。

またどんなときもWiFi側は端末は解約時には付属品もすべて揃えてへ客が必要。

契約期間の比較

どんなときもWiFiとWiMAXの契約期間の比較

次は契約期間や契約途中の解約による解約金の比較です。

どんなときもWiFi WiMAX
契約期間 2年 3年
契約解除料金 1〜12ヶ月
19,000円 19,000
13〜24ヶ月
14,000円 14,000円
25ヶ月以降
9,500円 9,500円
更新月(無料解約月) 25ヶ月目(2年)
49ヶ月目(4年)
37ヶ月目(3年)
73ヶ月目(6年)

契約期間と更新月はどんなときもWiFiが1年だけ早い2年毎の自動更新で、WiMAXは3年契約(3年毎の自動更新)となっています。

ただし25ヶ月目以降もどちらも契約を続けた場合は途中解約はどちらも9,500円の解約金となります。

契約期間の比較結果

契約期間を考えるとどんなときもWiFiの方が短いスパンでサービスの乗り換えが可能。

通信端末の比較

どんなときもWiFiで取り扱いのある通信端末は1台、WiMAXでは4種の通信端末を取り扱っています。


取り扱い最新機種「1種」
グローカルネット「D1」
グローカルネットD1

(持ち運びタイプ)
下り速度:150Mbps
上り最大:50Mbps
同時接続台数:5台
無線LAN 2.4GHz:11b/g/n

取り扱い最新機種「4種」

Speed Wi-Fi NEXT W06
W06
(持ち運びタイプ)
下り速度:1,237Mbps/558Mbps
上り最大:75Mbps
同時接続台数:16台
無線LAN 2.4GHz:11b/g/n
無線LAN 5GHz:11a/n/ac
Speed Wi-Fi NEXT WX5
WX05
(持ち運びタイプ)
下り速度:440Mbps
上り最大:30Mbps
同時接続台数:10台
無線LAN 2.4GHz:11b/g/n
無線LAN 5GHz:11a/n/ac
Speed Wi-Fi HOME L02
HOME L02
(ホームタイプ)
下り速度:1,237Mbps/558Mbps
上り最大:75Mbps
同時接続台数:42台
無線LAN 2.4GHz:11b/g/n
無線LAN 5GHz:11a/n/ac
WiMAX HOME 01

(ホームタイプ)
下り速度:440Mbps
上り最大:75Mbps
同時接続台数:22台
無線LAN 2.4GHz:11b/g/n
無線LAN 5GHz:11a/n/ac

取り扱いの通信端末の選択肢は圧倒的にWiMAXが多いです。持ち運びタイプのWiFi端末もあれば、自宅に据え置きのホームルータータイプも2種類ずつ用意されています。

速度や接続台数の上限などを比べるとやはりWiMAXで取り扱いのある通信端末の方がスペックが勝っています。

WiMAX取り扱い機種の特徴

  • 下り最大が440Mbps〜1.2Gbpsと高速
  • 同時接続台数が10台以上
  • 5GHzのa/acの無線規格に対応

WiMAXの端末は2.4GHz以外の混線しづらい5GHzの無線通信にも対応しており5GHzに切り替えると更に安定した通信を得られることも可能です。

どんなときもWiFiで用意されている通信端末はグローカルネットD1という機種で下り速度はWiMAXほどではないですが、クラウドSIMにより海外での通信もそのまま持ち出して行うことができます。

※ただし海外での利用の場合は別途通信料金がかかるため注意

どんなときもWiFi取り扱い機種の特徴

  • 下り最大が150Mbps
  • 同時接続台数が5台まで
  • 海外での利用も可能
  • クラウドSIMで3キャリアの通信対応

ただし無線の通信規格が2.4GHzにしか対応していないのと同時接続できるデバイス(台数)が5台までと多少の制限があります。

[kjk_balloon id=”1″]無線の通信規格は2.4GHzしか通信ができないからといって繋がりづらい状況になることはありませんし、逆に5GHzの方が繋がりづらい状況になる場合もあるのでどちらも良し悪しがあります。[/kjk_balloon]

無線の通信規格ついては以下の記事を参考にしてみてください。

通信端末の比較結果

日本国内と海外での利用を想定しているのなら1台でどちらも利用できるどんなときもWiFiが優秀です。

逆にWiMAXは通信端末を複数から選択することができ、速度スペック・接続台数・無線通信規格のスペックは断然良いです。

実際の速度を比較

どんなときもWiFiとWiMAXの速度を比較

実際にどんなときもWiFiの「グローカルネットD1」とWiMAXの「Speed Wi-Fi NEXT W06」の2機種で速度を比較してみた結果は以下のようなりました。

どんなときもWiFiの下り速度は平均して15〜30Mbpsほどでした。最大速度が150Mbpsとなっていますが、実速度はこのような感じになるのが大半なので十分快適な速度です。
WiMAXは2倍の速度の30〜60Mbpsの速度を保っていましたが、電波状況や通信場所によっては速度が格段に下がる場合もありましたので一概にWiMAXが速いとは言いにくいのも事実です。

どんなときもWiFiもWiMAXもモバイル通信のため電波状況の良し悪しに影響されるのは間違いありません。

[kjk_balloon id=”1″]いろんな場所や時間帯で測定してみましたが、電波状況も通信状況も良好な場合だと、はやりWiMAXの方が高速通信が実現できていました。[/kjk_balloon]

実速度の比較結果

速度は大体の場合はWiMAXの方が優れており、2.4GHzと5GHzを状況に応じて切り替えて最適な速度ができる無線規格を変更へ変更することができます。

ただし通信状況やエリアにより変動してしまうのであくまでも目安として考えておくのが良いです。電波状況やエリア状況が良好ならWiMAXの方がスピードは速い結果となりました。

それぞれの速度比較は個別で記事で解説しています。

通信制限・速度制限の比較

WiMAXとどんなときもWiFiの通信制限の比較

次にパケットデータを大量に消費することによる通信制限についての比較です。この2社はそれぞれ通信制限にかかる条件は異なっています。

どんなときもWiFi WiMAX
通信制限・速度制限について
直近3日による速度制限
なし 3日間で10GB超えた場合は翌日に速度制限
速度制限実施時の速度
384Kbps 1Mbps

どんなときもWiFiの強みは短い期間にいくらパケットデータを使っても通信制限・速度制限の実施は行わないとしています。

基本的に無制限という認識でいて良いとは思いますが、大量のダウンロードなどによる過度な大量通信を行った場合などは速度制限を実施する可能性があると公式サイトには書かれています。

[kjk_balloon id=”1″]動画をたくさん見る程度で悪質に大量通信を行ったりしない以外はそいういった状態には陥らないのであまり心配しなくて良いです。[/kjk_balloon]

3日間の合計が10GBを下回ったら速度解除

逆にWiMAXは直近3日の間に10GBを超える通信データを行ってしまうと当日18時〜翌日の2時〜6時までは速度制限が実施されます。※ただしその時間帯を超えれば解除されます。

通信制限の比較結果

パケットデータが完全に無制限なのはどんなときもWiFiです。WiMAXは完全無制限ではなく3日間のパケットデータ量に制限を設けてあるため注意が必要です。ただし万が一速度制限が発生した場合はWiMAXの方が速度制限が緩いです。

通信可能エリアを比較

どんなときもWiFiとWiMAXのエリア比較

通信エリアやつながる場所というのはWiFiサービスを利用する上で重要なポイントの一つです。どんなときもWiFiとWiMAXの通信可能エリアについて一部の地域を例に比較してみます。

※どんなときもWiFiは主にソフトバンク回線のエリアを主流に利用しているため、ソフトバンクの4G LTEエリアで比較しています。

東京近辺や大都市の都心部あたりではWiMAXもどんなときもWiFiが利用できるLTEエリアもあまり差がありません。市街地や商業施設が多い場所は実際にどちらを利用しても快適に使える状況でした。
次は山岳地帯が多い地方の場所で比較してみるとWiMAXは県庁所在地あたりは抑えてるのですが、都心部を離れた場所では通信可能エリアは極端に減少しているのがわかります。

WiMAXはドコモ/au/ソフトバンクとは異なるLTEではない独自のモバイル通信を採用しています。そのため大手3社が所有する通信エリアのようにどこでもつながるというわけではありません。

その対策としてWiMAXではauの4GLTEへ切り替えて通信をすることができるオプションがついています。ただしこのオプションは月7GBまでと制限があります。
通信エリアの比較結果

通信可能なエリアで比較すると日本全国どこにいても繋がりやすいのは「どんなときもWiFi」が圧倒的です。WiMAXは主に都心部を生活基準としている方には良いですが、旅行先などは少し不安が残ります。

どんなときもWiFiとWiMAXのまとめ

【どっちが良い?】どんなときもWiFiとWiMAXの2つを比較検証

WiMAXとどんなときもWiFiはどちらもパケットデータがたくさん使えるWiFiサービスには違いはありませんが、細かく比較していくと違いも多くありました。

※2社を比較して優れている部分はで塗りつぶしています。

どんなときもWiFi WiMAX
月額料金 3,480円 3,480円
(初月〜2ヶ月2,170円)
事務手数料 3,000円
スマホセット割り なし auスマホ利用者
毎月500〜1,000円割引
取り扱い通信端末 D1 Speed Wi-Fi NEXT W06
Speed Wi-Fi NEXT WX5
Speed Wi-Fi HOME L02
WiMAX HOME 01
海外通信 可能 不可
同時接続台数 5台 10〜42台
下り最大速度 150Mbps 1237Mbps
平均の実速度 15〜30Mbps 30〜60Mbps
解約時に端末返却 必須 不要
契約期間 2年 3年
通信エリア ドコモ/au/ソフトバンク
(エリア広い)
WiMAX
(エリア狭い)
通信速度制限 無制限 3日10GBの制限あり
契約解除料金 1〜12ヶ月:19,000円
13〜24ヶ月:14,000円
25ヶ月以降:9,500円
更新月(無料解約月) 25ヶ月目(2年)
49ヶ月目(4年)
37ヶ月目(3年)
73ヶ月目(6年)

こうやって見てみるとどちらにもメリットとデメリットが存在し、しっかり見極めて選ばなければなりません。

[kjk_balloon id=”1″]どちらのサービスも自分の利用範囲や属性にぴったり合えば間違いなくおすすめできるWiFiプランには間違いないので、検討している方は今回の比較結果を参考にしてみてください。[/kjk_balloon]

↓3,480円で無制限通信↓

👉どんなときもWiFi

↓auスマホとのセットで3,000円以下↓

👉GMOとくとくBBのWiMAX

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