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長年利用者が選ぶ、iPadのおすすめと選び方【2021年最新】

iPadはタブレットでは1番人気のあるプライベートにもビジネスにもパソコンの代わりにも使える最強のデバイスです。

私は2010年に発売された初代iPadからの9年間、モデルを乗り換えてはずっと使い続けてきました。現在はiPad、iPad mini5、iPad Pro 11インチを仕事やプライベートで使いこなしています。
そんな長年のiPadユーザーが選ぶ2021年最新の【あなたの用途に合わせたベスト・バイとなるおすすめのiPad】を提案します。
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最新版から従来モデルまでの全iPadをスペックを比較

まず現在発売中のiPadは以下の4シリーズとなっています。
- iPad 第7世代(10.2インチ)
- iPad Air 4(10.5インチ)
- iPad Pro(11インチ・12.9インチ)
- iPad mini5(7.9インチ)
Appleで販売されているiPadはこの4シリーズで4種類、そしてサイズは5種類から選択することができます。
現時点では3〜4万円ちょっとで購入できる低価格モデルからプロ仕様の10万を超えるタイプまで価格の差はかなり広いです。
この値段やスペックの差やおすすめできる方について以下で仕分けしています。
価格はApple公式を参照
シリーズ別 | 液晶サイズ | 価格 | おすすめな人 |
---|---|---|---|
11インチiPad Pro | 11インチ | 84,800円〜 (税込93,280〜) | ハイスペック重視 負荷が高い編集作業 本格的なイラスト 高グラフィックのゲーム |
12.9インチiPad Pro | 12.9インチ | 104,800円〜 (税込115,280円〜) | 大画面で作業 負荷が高い編集作業 作業領域を重視する 本格的なイラスト |
iPad Air (第4世代) 【2020年10月27日発売】 | 10.9インチ | 62,800円〜 (税込69,080円〜) | スペックと使い勝手のバランス重視 大画面かつ軽量を求める 高解像度のゲームをプレイする 指紋認証を使える |
iPad mini5 | 7.9インチ | 45,800円〜 (税込50,380〜) | 持ち運び重視 コンパクトさを求める 高解像度のゲームをプレイする |
iPad(第8世代) 【2020年9月18日発売】 | 10.2インチ | 34,800円〜 (税込38,280円〜) | 初めて利用する方 学生のツール 価格重視 動画やSNSの利用 |
プロ仕様のフラッグシップモデル「iPad Pro(12.9)」

2020年3月25日発売のFace ID、デュアルレンズ、対応のフラッグシップモデル。
iPad Proシリーズでは約2年ぶりの刷新となり、デュアルカメラ、第2世代となるiPadPencilに対応、A12X Bionicから改良された「A12Z Bionic」の高プロセッサ搭載、WiFi6対応、そして12.9インチの大画面はスマートキーボードと組み合わせればPCライクにも利用できます。
- 本格的なマンガやイラストを書く
- カメラマンなどの高解像の写真をレタッチする
- キーボードと組み合わせてノートパソコンライクに使う
- 写真や動画等の重いデータ処理を行いたい方
多くのプロ漫画家からの評価も高いProcreateのアプリを使った本格的なイラスト作成から、大手企業が管理システムのために大量導入などただの画面の大きいiPhoneではないのは触れてわかる最高仕様のiPadです。
プロ仕様でサイズバランスが良い「iPad Pro(11)」

2018年11月に初に登場した11インチモデルから2020年3月18日に第2世代としてリニューアル発表されたバランスの最高なフラッグシップモデル。
10.2インチや10.5インチのiPad Airとほぼ同じような大きさながらも狭いベゼルによってより没頭感の増したスマート型。
12.9インチ版と同じくA12Z Bionicの高プロセッサ搭載、120HzでなめらかなPro Motion、5月発売のMagic Keyboardにも対応で、PCライクにもタブレットとしてもバランスが最高の1台。
- 従来よりも動作が快適に動くiPadを探している方
- ビジネスにもプライベートに本格的に使えるタブレットを使いたい
- 動画編集・Photoshopなどを使った編集を行いたい方
- 高性能タブレット+軽量を重視する方
iPad Pro 11は正直今までのiPad Proシリーズでは1番売れた機種でしょう。Face IDによるセキュリティ強化や大画面化しながらも軽量、薄型となり更には最大120Hzリフレッシュレートを用いて目が疲れず長時間利用にも適しています。
第1世代となるiPad Pro 11インチは私も実際に購入し現役でフル活用しています。ビジネス用途にもプライベートの映画やゲームなどのエンタメ用とにもおすすめです。
レビュー記事
今回2020年3月に発表されたiPad Proシリーズの2機種はWi-Fi6(IEEE802.11ax)には対応しましたが、残念ながらLTEバンドの【5G】には対応しませんでした。もしも5G搭載のiPadがほしいという方は1年後あたりのマイナーチェンジ版を狙う方がいいかもしれません。
総合バランスが良い「iPad Air(10.9)」

2020年10月に大幅なメジャーアップデートとなったiPad Air 4世代で、この世代のAirモデルからMagicキーボードにも対応しました。
価格は6万円台〜と低価格路線ながら現行のiPad Proシリーズより上となるA14チップを搭載し処理能力は文句なしの高機能モデル。
また唯一カラーバリエーションも豊富でUSBタイプC、初となるトップボタンに採用されたTouch ID、第2世代Apple Pencil、Magicキーボードにも対応しました。
- 価格は妥協したいけどスペックは妥協したくない方
- 1番バランスが取れたiPadを探している方
- 画面が大きいながらも1番軽量なiPadが良い方
iPad Proにも採用されているフルラミネーションディスプレイやSmart Keyboard Folio(スマートキーボード)、iPad Pro専用だったMagicキーボード、第2世代のApple Pencilにも対応しバランスが非常によくiPad購入で迷ったら1番おすすめできるモデルです。
持ち運びやすい「iPad mini(7.9)」

iPadシリーズで最軽量で最も持ち運びに適したモデル。
2019年3月に5世代目となるiPad miniシリーズですが、今回のモデルからiPadPencilに対応し他のiPadシリーズと同様でイラストなども行えるようんになりました。
またiPad Airと同じA12チップを採用し高グラフィックのゲームアプリもサクサク楽しめます。
- 持ち運びに適したiPadを探している方
- なるべく小型で取り回しが良いサイズのタブレットを求めてる方
- 本格対戦ゲームなどをプレイしたい方
タブレットのほうが有利となるゲームアプリを遊ぶならiPad miniが1番適しています。荒野行動やPUBGにはこのタイプが人気のようです。
ただしiPad miniだけ唯一スマートキーボードには対応していないのでキーボード利用前提の方は純正品がないため注意が必要です。

純正ではありませんが、Apple公式ストアでは他社メーカーからiPad mini専用のキーボードが販売され実際にレビューしてみました↓
初めての方にコスパ最高「iPad(10.2)」
2020年9月に昨年モデルからCPUが刷新された、無印版では第8世代となる最新のiPad。
価格は3万円台からで1番安くお手頃なモデルながらも最適化されたiOSによりサクサク利用できます。
特に学生の勤勉ツールやビジネス用としての購入、動画やSNSの利用などでも入門用のiPadとしては1番おすすめです。
- 予算があまりなく初めてのiPadとして検討している
- iPadシリーズで1番価格を優先したい
- 学校や子供への教育用として購入を検討している方
- 画面が大きいながらも1番軽量なiPadが良い方
アプリが非常に豊富でエクセルなどの業務用ツールから、キーボードなども活用すればバッテリーも長持ちですし、下手に低価格のノートパソコンを購入するより圧倒的におすすめです。
無印のiPadは私も2019年の第7世代モデルを実際に購入してレビューしていますが、負荷の高い作業などを行わなければこの1番安いiPadでも十分なんでもできますし、コスパは1番良いです。
レビュー記事
目的別で選ぶiPad

iPadを使って何をしたいかを明確にしておかなければ購入後に後悔してしまいます。

実際に私が現在iPad、iPadmini、iPad Pro 11の3機種を持っており、それぞれに特徴や得意分野がありできることも実際に変わります。
おさらいとして目的を明確にするために以下にiPadでやりたいこととそれに合わせたおすすめのiPadシリーズをまとめました。
目的別 | おすすめのiPadシリーズ |
---|---|
イラストを書く 本格的な写真編集 大容量データを持ち運ぶ | iPad Pro 11 iPad Pro 12.9 |
軽い作業をオールマイティーにこなしたい ノートパソコンの代わりとして使いたい ビジネス用途で活用したい | iPad Air |
持ち運びメイン ゲームメイン 車でのカーナビなど | iPad mini |
学校での利用 子供用の学習用 キーボードを使ってタイピング | iPad |
上から高スペック順で表示していますが、どこまでの利用範囲でどのような用途でiPadを利用したいかをしっかりと明確にしておきましょう。
iPad対応の純正キーボードとPencil
次にiPadのキーボードやPencil(ペンシル)などの純正アクセサリーについてまとめました。
Apple純正オプション | 特徴 | 対応iPad |
![]() iPad Pencil 第1世代 |
価格が安い 蓋を外しiPadのLightningから充電 |
iPad、iPadmini、iPad Air |
![]() iPad Pencil 第2世代 |
価格が高い iPadの側面に磁石でくっつけて充電可能 |
iPad Pro 11/12.9 (第2、4世代もOK) |
![]() Smart Keyboard |
価格が安い 角度調整はできない 片面のみカバーが可能 キーボードなし状態で立てかけられる |
iPad(7世代)、iPad Air、旧iPad Pro |
![]() Smart Keyboard Folio |
価格が高い 角度調整が可能 前面と背面のカバーが可能 |
iPad Pro 11 iPad Pro 12.9 |
![]() Smart Keyboard Folio (第2世代) |
iPad Pro 11(第2世代) iPad Pro 12.9(第4世代) |
|
![]() Magic Keyboard |
価格が超高い シザー採用でタイピングしやすい 角度が自由に調整可能 バックライト トラックパッドあり |
iPad Pro 11 iPad Pro 12.9 iPad Pro 11(第2世代) iPad Pro 12.9(第4世代) |
キーボードやPencilについてもiPadのシリーズ別で異なるので注意してください。
またiPad Proシリーズ用のキーボードやApplePencilは第一世代モデルよりも2,000円〜15,000円ほど価格が高いです。
WiFiとセルラー版はどちらがいい?

これもiPadを購入するにあたり結構迷う方も多いです。もちろんセルラーモデルが万が一のことを考えるとおすすめできるのですが、セルラーモデルを選択すると価格が10,000円〜15,000円ほど高くなります。
またセルラー版を購入した場合のメリットは格安SIMなどを差して利用することができたり、GPSを使った地図やカーナビとしての利用も可能になります。
もしもWiFi版だとそれらの機能は省かれるので、別途スマホでテザリングするかポケットWiFiなどを一緒に持ち運ぶ必要があり、カーナビアプリも利用することができません。
iPadのセルラーモデルもしくはWiFiモデルでどうしても迷う方は以下の記事もチェックしてみてください。
iPadのネットについて
価格優先で考えればWiFiモデルが望ましいですが、iPad単体でどこでも持ち運びをしてネットに接続しないならドコモやau、ソフトバンクでも販売しているので3つのキャリアで検討するのも良いかもしれません。
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おすすめのiPadシリーズまとめ

iPadは大画面の「単なるiPhone版」ではなく、iPadが初めて販売された9年前からと比較するとできることが本当に無限大になりました。
また今年2021年の3月にはミニLEDに対応した新型iPadの発売が予測されています。もしもこの時点でまだ購入を急いでいない方は3月まで待ってみるのも良いかもしれません。
また9月にアップデートされた、iPadOS14でウィジェット機能が大幅に変更されPencilの使い勝手も更に良くなりました。

価格や予算だけではなくiPadでやることを明確にしてそれに合わせたiPad本体やキーボードやPencilなどのオプションを含めて検討してみるのが良いでしょう。
そして初めてのiPadを検討している方、または今までiPadをうまく活用できなくて断念した方もシリーズ別の特徴を見てもぱっとしないのであれば、以下の記事を参考にしてみてください。
以下の記事ではiPadだけではなく更に低価格路線のAndroidタブレットやWindows搭載のタブレットなどを総合的にまとめています。
コメント
コメント一覧 (2件)
過去の物から現在の物までで価格重視である程度性能のいいものになると何になりますか?
価格重視である程度の性能となると無印のiPad (第8世代)だと思います。