Macのパソコン(iMac、Macbookなど)を初期化(クリーンインストール)するための流れを画像付きで解説していきます。
初期化の前にもしも「Macの売却や譲渡」が理由で初期化をするということであれば初期化の前にアカウント解除やアプリケーションの同期解除が必要になるため、先に下記の処理を行ってから初期化を実施してください。
Macの初期化の処理における所要時間は30分〜1時間程度はかかるため、時間に余裕を持って実施しましょう。
Mac初期化の流れ
- STEP.1「シャットダウン」を行う
初期化の前に行うべき認証解除がすべて終了したらまずは「Macのシステムを終了(シャットダウン)」を行います。
- STEP.2「【command】+【R】を押しながら電源ボタン」を押して起動
Macの電源が落ちたらキーボードの【command】+【R】を押しながら電源ボタンを押して起動します。起動音がしたら電源ボタンだけ指を離し【command】+【R】はしばらく押したままにしておいてください。
タッチバー付きモデルについては- 「アップルマーク」>「再起動」 を選択します。
- 再起動が始まったら【command】+【R】を押し続けます。
これで同じようにmacOSユーティリティーが立ち上がります。
- STEP.3「ディスクユーティリティー」を選択
起動すると通常の起動画面ではなくmacOSユーティリティが立ち上がりますので、「ディスクユーティリティ」をクリックします。
- STEP.4「Macintosh HD」を選択する
次の画面では左上にある「内蔵:Macintosh HD」という項目を選択します。
- STEP.5「消去」を選択する
Macintosh HDを選択した状態で上のバーにある「削除」をクリックします。するとMacintosh HDを消去しますか?と確認画面が表示されるので「削除」をクリックします。
- STEP.6「消去」が終わったら完了する
消去プロセスが完了しました。続けるには”完了”をクリックしますと表示されるので完了ボタンを押してください。完了を押したらその画面を×で閉じてください。
- STEP.7「mac OSを再インストール」を選択する
再びmacOSユーティリティの画面で次は「macOSを再インストール」を選択し、「続ける」をクリックします。
次の画面でも「続ける」をクリックします。次の画面で【ソフトウェア使用許諾契約の条件を読んだ上で同意します】と表示されるので「同意する」をクリックしてください。
注意途中でこのように「復旧サーバーに接続できませんでした」と表示された場合はmacがインターネットに接続されていない時に表示されます。そのためこの表示が出た場合は再度WiFi接続の設定を行うようにしましょう。
同意したらインストール先のディスク(Macintosh HD)が表示されますのでその表示を「クリック」してから「インストール」をクリックします。
注意インストール処理には時間を要することもあり、電源に接続されていませんと警告が出てしまいます。インストール処理中に電源が落ちてしまうと故障の原因にもなるため必ず電源ケーブルに挿した状態で行うことをおすすめします。
- STEP.8インストールが開始する
インストールに関しては表示されている時間よりも大幅に時間がかかる場合も多いので注意してください。

【ようこそ】と表示されMac購入時の状態(工場出荷時)になれば初期化が完了です。
Macを売却、もしくは譲渡の場合はこれ以降の操作は不要です。このままパソコンを閉じてもらって構いません。再度利用する方はここから初期設定を行ってすすめて行きましょう。
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