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【検証】TikTok(ティックトック)のデータ通信量の目安と節約方法。

空いた時間にだらだらと見てしまうティックトック(Tik Tok)はYouTubeなどと同じように動画再生アプリなのでそれなりにデータ通信量を消費してしまうはず。

実際に10分間Tik Tokを使用した際にどれくらい通信量を消費するのか検証してみました。
ティックトック10分の通信量を測定

人気上昇中などいろんなカテゴリから見つけて動画を再生する「普段のTikTokの利用」の流れで10分間アプリを使ってみた状況で測定しました。

結果は10分のティックトック利用で90MBでした。

ちなみに5分利用では43MBだったので、このデータ消費量には間違いはなさそうです。
ティックトックが1GB超えるまでの時間
ティックトック視聴時間 | データ通信量 |
10分 | 90MB |
30分 | 270MB |
1時間 | 540MB |
2時間 | 1080MB(約1.1GB) |
実際にこの結果を元に計算をしていくとティックトックを使ってデータ通信量が1GB超えるまでの目安は「2時間」になります。

公共機関利用中(バス・電車)などの出先で空いた時間でちょこちょこと視聴して1日30分×1ヶ月として考えると8GBもデータ通信量を消費してしまう計算になります。
ティックトックとYouTubeの比較

ティックトックと同じように動画視聴サービスで人気のYouTubeとの通信量の比較をしてみましょう。
例えばYouTubeの360pの画質で同じ視聴時間の比較をしてみると以下のようになります。
視聴時間 | YouTubeの通信量(360p) | Tik Tokの通信量 |
10分 | 54MB | 90MB |
30分 | 162MB | 270MB |
1時間 | 324MB | 540MB |
2時間 | 648MB | 1080MB(1GB) |
3時間 | 972MB | 1620MB(1.6GB) |
このようにYouTubeは動画の画質を下げることで1GBを超えるまで視聴時間に余裕があるのが分かります。
ティックトックの通信制限を免れる節約対策は??
データ消費が激しいTik Tokなのでやはり外出先やWi-Fi環境がない場所ではパケットデータをなるべく消耗しないような対策が必要になります。
①「データセーバー」を設定する

TikTokではモバイル通信時のみデータ消費を抑える「データセーバー」でデータ消費を抑えることが可能です。
Tik Tokの右上にある点々をタップし「設定とプライバシー」内の「データセーバー」>「データセーバーをオン」にすることでモバイル時の通信を押さえられます。
※Wi-Fi接続時はこのデータセーバーは無効となるため、ポケットWi-Fiやスマホでのテザリングなどをしている場合は利用はできないため、注意が必要です。
②外出先の無料WiFiへ接続して節約する

カフェや飲食店、コンビニ近くであれば無料で接続してインターネットが使えるWiFiスポットが使える事が多くなっています。
その無料WiFiへスマホを接続してティックトックを視聴すればスマホのデータ通信量(容量)を消費しないので確実に節約出来ます。
ただしその無料で飛んでいるWiFiが具体的にどの場所で使えるという事をすぐに探すことができるのがタウンWiFiというアプリです。


このアプリを使えば自分の行動範囲内で無料WiFiがあるのかをマップ上でも把握できますし、一度接続したら次から同じ場所へ来ると自動的にWiFiへ接続してくれるのでありがたいです。
このアプリを使えば自分の行動範囲内で無料WiFiがあるのかをマップ上でも把握できますし、一度接続したら次から同じ場所へ来ると自動的にWiFiへ接続してくれるのでありがたいです。
タウンWiFiについて詳しく知るには下記の記事を読んでみてください。

②「大容量のポケットWiFi」でどこでも使い放題にする
移動中でもどこでも接続できるモバイル回線が例えば非常に安く通信量を気にせずにたくさん使えるデータプランだったらどうでしょうか?

外に持ち運べばいつでも気にせずにティックトックだけではなくYouTubeなどの動画も見放題なのでスマホのパケット容量を気にする必要がありません。
どこよりもWiFiやho-ho Let’s WiFiなら100GB、200GBでも非常に安くたくさんのパケットデータが使えるので外出先でよくTik Tokを見る方にはおすすめできます。

③他のアプリの使い放題プラン(格安SIM)を使って節約
①の無料WiFiと②ポケットWiFiの方法と比べるとちょっとハードルが高くなりますが、スマホの料金プランを見直す方法です。

多くの人がティックトックだけの利用でスマホの通信制限が起きるのではなく、その他の通信を行うアプリの利用合計をあわせて一定を超えるので通信制限にかかっている事が多いと思います。

ではティックトック以外で頻繁に使うアプリがデータ量関係なく使い放題だったらかなり節約できると思いませんか?

YouTubeやMUSICが使い放題になるビッグローブモバイル
格安SIMサービスの中にはYouTubeなどの動画アプリが見放題になっていたり、LINE通話やSNS(Twitter・インスタ・Facebook)がデータ量関係なく使い放題というサービスがあります。
またビッグローブモバイルではYouTubeが見放題になるエンタメフリー・オプションなどを活用すれば他のアプリでのパケットデータが節約できます。
これらで他のアプリの通信量を節約すればティックトックの視聴も制限に怯えることなく楽しめると思います。

③20GBプランでも格安SIMの方が安い
現在あなたがもしも大手3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のモバイル通信を使ってティックトックを普段から視聴しているとしたら毎月の料金が非常に勿体無いと思います。
多くの人が3大キャリアで20GB、30GBプランを契約してデータが足りなくなって追加料金500円、1,000円使ってデータ容量をチャージして無駄遣いしているという話を聞くことが多いです。
データプラン容量 | 3大キャリア (ドコモ・au・Softbank) | 格安SIM業者 |
20GB | 3,000円〜 | 2,000円〜 |
最近ではahamo、LINEMO、povoなどの20GBの新しい格安料金ブランドがスタートし始めますが、それでも格安SIMのほうがコスパが良いです。
格安SIMであればティックトックだけではなく他のモバイル通信を使うアプリももっと経済的にたくさんの通信ができるはずなので検討してみる価値はありです。
またデータ容量関係なくYouTube見放題やLINE通話し放題などを提供している格安SIM業者もいるため詳しくチェックしてみると良いです。

ティックトックはYouTubeよりも通信量が多い
結果を見るとティックトックは短くサクッと楽しめる動画が多いですが、以外にもYouTubeよりも消費するデータ量が多いことが分かりました。
長時間ティックトックをどこでも楽しむならそれなりの節約術でデータの消費を抑えて行かなければ通信制限にすぐにかかりやすい原因となってしまいます。

いつでもWiFiにつなげる事が出来ない人も案外多いので自分なりの通信量を抑える方法を見つけていきましょう。
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